LM380N 2.4W×2.4W
ステレオパワーアンプのつづきです
空いていた、加工済ケースで音出しします
裏面
内部
電源トランスは、豊澄HT-121が
入っていたので、丁度いい
電動の半田吸取器
なるべく細くして、基板に押しこむ
結局、アース側入りにくいので
裏面で半田付け
穴が細く、間隔も狭い
何とか取付け
右と左の入力間隔離れているので
アース線作って配線
一ヶ所基板を仮止めして
完成
まず、電源だけで
電圧確認
電源トランス HT-121は
6V・8V・10v・12Vの
四つの端子があるが
アンプ基板の指定電圧が
10V~12Vなので
無負荷で、8V端子で11.28V
10V端子にすると、DC出力電圧が
14V超えたので、8V端子使用する
LM380自体は、データシートによると
最大22Vまで大丈夫ですが
取付けが難しい
放熱板が必要になったりするので
12V位で使うのが安全です
アンプ基板に電気流す
11.12Vで、25.76mA流れる(無入力)
両chなので、片ch12mA位と非常に少ない
出力は、コンデンサで
直流カットしているタイプなので
ICの出力8ピンをチェック
電源電圧の約半分出てれば、正常
左ch=5.52v
右ch=5.55v
両ch正常そうです
壊れても惜しくないスピーカー繋ぎ
音楽信号入れて、ガンガン鳴らす
330mA流れ電源電圧は、10.35V
電源の赤線を、半田付け
蓋閉めて、完成
パソコンで試聴
アンプの利得は、高め (34㏈)
何時も使っている、NJM2073 BTLタイプと
比べると、音の拡がりが少なく
レンジ狭い感じだ
ミニコンポで試聴
同じ、C出力のアンプ
東芝TA7252AP 5.7W×2アンプ
と比べてみました
ポップノイズは、電源ONとOFF
どちらも、危険なほどでないが
同じ位出る
音は、東芝TA7252APアンプは
明るくクリアーな音
LM380アンプは、マイルドで
中域が前に出る音
30年位前からあるICなので
設計が古いためか
昭和の音がするアンプのようです
PENTAX Optio M60 ① (1000万画素)で撮影