イワシの頭も信心から

自称・浮遊人~碧田直のつれづれ日記

嫌いなもの

2005年07月29日 03時50分00秒 | つらつら日記
 それは虫。
 子供の頃からダメだったけど、大人になった今はもっとダメ。こう言うと、なぜ嫌いなのかと、よく尋ねられる。なぜといわれても、第一にやつらは予測不可能な動きをする。第二にやつらには言葉が通じない。第三にやつらは理不尽だ。何を考えているのか、さっぱりわからない。
 虫を見ると悪寒がする。一瞬で鳥肌がたつ。すべてを壊して、さら地にしてやりたい衝動にかられる。それくらい嫌いだ。ゴキブリとかハエとかカとか(と書いてるのも嫌だが)、一般にあまり好かれていないだろう虫以外の、カブトムシだとかクワガタもダメ。先だっても道端にカブトムシがいるのを偶然見つけたが、しっかり避けて歩いた。どんなもんだい。
 …虫の話になると、文章もつながらないが、とにかく、そこまで虫嫌いな自分に、神は大試練を与えた。夕食を作ろうと、台所にある生ゴミを入れる袋を(何重にも縛ってあった)開けたところ…そこには、生ゴミに群がる大量の小バエが…。


 うわあああああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!!!!


 すばやく開け口を縛り(何度も何度も)、すぐさま別の袋にそれを入れ、その袋をさらに別の袋に入れて、夜だというのに、ゴミにして出してしまった。ふう、何はともあれ、ホッと一安心…、


 できるはずがない!!

 虫は駆逐するのだ。明日、早速虫退治のスプレーでも買ってくるとしよう。いつまでも泣いてる子供じゃないぞ。お前らなんか怖くないからなー!!!!

 …でも思いっきり叫んだけど。三十年ちょっと生きてきて一番の叫びだったけど。心臓止まるかと思ったけど。
 

予想は外れるためにある?

2005年07月26日 00時10分30秒 | ばしっと格闘技
 千秋楽は半分当たって半分ハズレ。本割りで決着がついてしまったので、その点ではハズレとしたほうがいいな。
 それはさておき、朝青龍は本当に強い。優勝ラインが下がったとしても二敗までだというなら、他の力士にはさぞつらいだろう。来場所は大鵬以来の六連覇がかかる場所になるが、怪我さえなければ楽々と達成しそうだ。対抗馬は誰になるのか…朝青龍自身のためにも、一刻も早いライバルの出現を心待ちにしている。

優勝予想

2005年07月24日 13時05分32秒 | ばしっと格闘技
 朝青龍と琴欧州がともに二敗で並んで迎えた千秋楽。朝青龍は栃東と、琴欧州は若の里と対戦する。
 昨日の取組を観たかぎりでは、琴欧州はガチガチもいいところで、よりガチガチだった高見盛にどうにか勝ったという感じ。とはいえ、優勝が目前に迫るという体験は初めてなわけだし、史上最速の優勝記録だのと周囲に煽られれば、緊張してしまうのもやむなしか。
 一方の朝青龍は慎重かつ万全の相撲だった。力量で上回っている相手に、ああも慎重にとられたら万にひとつも勝ち目はない。若の里も敗れたため、優勝あらそいは完全にこの二人に絞られた。

 今日どちらかが勝ち、どちらかが負けた時点で、勝った力士の優勝。あるいは、どちらとも勝つか、もしくはどちらとも負けるかすることで、優勝決定戦となる。
 さて、予想だが、自分は優勝決定戦になるのではないか、と思っている。それもどちらも負ける形で迎えるのではないか、と考えている。
 琴欧州の相手は若の里。若の里は、昨日のように自分自身にプレッシャーがかかる取組になると、急にガチガチになり、バタバタしてしてしまって自滅してしまう。逆に、そのプレッシャーから解放されると途端に力を発揮する。最近はそうでもなかったが、上位陣に強く下位力士に取りこぼしをする、という特徴は、つまり上位陣に対しては「負けてもともと」と思い切りぶつかれるが、下位に対しては「負けてはいけない」と力んでしまうことをよく示している。
 優勝の可能性が消えたことで、若の里はのびのび向かってくるだろう。性格的に生真面目そうな琴欧州がプレッシャーをはねのけて戦えるか。敵は内にある。個人的には、まだそこまでの精神的な強さは琴欧州に備わっていないのでは、と思う。

 対する朝青龍だが、これはもう強気のかたまりだ。何から何まで格闘技をやるために生まれてきたような資質を持っており、どの格闘技にいっても成功したろうと思う。今日の相手は足の負傷が気になる栃東。対戦成績こそ五分に近いが、順当に考えれば朝青龍の優位は動かない。スピードと気迫で一気に持っていってしまう、そんな姿が想像できる。
 が、どうも朝青龍はここ一番の栃東が苦手なのではないか、と思うことがある。栃東がどちらかといえば頭で相撲をとるタイプで、一気に攻め立てると落とし穴が待っているのではないか、という気持ちがかえって、栃東のペースにはまっているように思う。この一年でも二勝二敗という戦績から考えても、一概に朝青龍の圧勝とは言えない。足の負傷も、栃東がよりクレバーに相撲をとる要因になるのではないか。というわけで、栃東が朝青龍に土をつけると予想する。

 そして、優勝決定戦になったとして…。
 勝つのはやはり朝青龍だろうと思う。理由のひとつとして、朝青龍が同じ相手に続けて負けるとは考えにくい、ということと、琴欧州がおそらく再戦を望んでおらず、朝青龍が再戦を望んでいるという、モチベーションの違いからだ。自分の予想に反して、両力士が勝って決定戦になったとしても、この一点だけは変わらないだろう。その点からも、優勝は朝青龍と考える。ただ、琴欧州にはとことん頑張ってほしいんだけども。

大一番

2005年07月23日 12時57分08秒 | ばしっと格闘技
 二敗で朝青龍と琴欧州が並び、三敗で三力士が追うという、今年に入ってから一番おもしろい優勝あらそいになっている名古屋場所。いよいよ今日は朝青龍対魁皇、琴欧州対高見盛がある。直接優勝あらそいに関わる取組だ。ということで、タイミングを逃してやっていなかった、悪名高き勝敗予想を(笑)してみようと思う。

 まずは琴欧州対高見盛から。高見盛が久々の好調なのは、十番勝ったことからよくわかる。ここ数場所は、粘りがなかったというか、自分不利の体勢になるとあっさり土俵を割ってしまうことが多かったが、今場所は勝利に対して一途というか、必死になっている姿が見てとれる。ともするとパフォーマンスだけが目立ち、人気先行型と思われがちな力士だけに、気合と体が一致すれば、幕内上位から三役の地力が十分あると、あらためて証明した格好だ。
 一方の琴欧州は、横綱をひっくり返した一番に象徴されるように、素晴らしい相撲を展開している。懐の深さを十二分に生かして自分十分になると、早く攻める。こういう相撲を毎場所とれるようになれば、大関も確実に見えてくる。
 では、肝心の勝敗はどうかというと、ズバリ琴欧州が勝つだろうと思う。
 まず対戦成績で、この一年高見盛は琴欧州に勝てていない。なおかつ、ともに二桁勝っているとはいえ、横綱大関と対戦してこの成績を残している琴欧州と、幕内下位力士との対戦で十番勝っている高見盛とでは、やはり相手が違うというのも大きい(高見盛ほか幕内力士をバカにしているわけではない。念のため)。相性と地力の差。この二点で琴欧州が有利と見る。

 続いて魁皇対朝青龍。これは朝青龍の勝ちだと考える。たしかに魁皇の調子はあがっている。昨日の一番でも、横綱を破って意気あがる黒海を問題にしなかった。場所がはじまった当初こそ心技体がバラバラでおっかなびっくりな相撲をとっていたものの、勝ち星がいい薬になったのか、表情にも自信が出てきたように思う。
 一方、珍しく二敗を喫している朝青龍だが、内容を見れば、その強さが健在であることは言うまでもない。昨日もかつてのライバル琴光喜を赤子の手をひねるようにして退けてしまった。気迫、勝利への執念がむき出しの強さにあらわれており、死角は見当たらない。
 では勝敗は…というと、自分はやはり朝青龍が勝つのではないかと思う。たしかに対戦成績はここ一年でも五分だし、全体の成績でもほとんど差がないが、何と言っても優勝に慣れているのは朝青龍。まして目標がしっかり見えてきたときの集中力は、かつての千代の富士に勝るとも劣らない。その千代の富士以来の五連覇達成を前に、足踏みをするつもりはないはずだ。
 ただ、もし立ち合いで魁皇に右上手をひかれたら…勝敗はわからない。ポイントはだから立ち合いとみる。おそらく横綱は、いつものようにはりさしにいくだろうが、それにひるみさえしなければ、魁皇十分の右上手をひけるだろう。予想はあくまで朝青龍だが、魁皇にも大関の意地をみせてほしい。

ちなみに若の里対普天王は若の里の勝ちとみる。普天王もいい力士だと思うが、まだ地力に差があると思うので。

 ここから先は余談。
 仮に琴欧州が勝ち、朝青龍が破れると、一気に琴欧州に優勝の目が出てくる。逆に琴欧州が負け、朝青龍が勝てば、これは朝青龍が優勝にぐぐっと近づく。両力士とも負けたら…案外このほうが優勝あらそいは面白いかもしれない。何はともあれ、最後まで興味がつきないだろう。

来場所つぶしてやる

2005年07月21日 11時36分03秒 | ばしっと格闘技
 何だか大変なことになってきた大相撲名古屋場所。
 若の里との直接対決を圧勝して、あとは優勝へ向けてまっしぐら、と思っていた朝青龍が黒海に敗れて二敗目。琴欧州、若の里と並んだ。なおかつ三敗で栃東、魁皇、黒海、高見盛が追う展開に。ここのところの朝青龍は、全勝か一敗で優勝を決めることが多かったので、二敗するということ自体がビッグサプライズ。これで優勝あらそいが俄然おもしろくなってきた。

 今年に入ってからの大相撲は、こと優勝あらそいという観点だけに立って見れば、あまり面白味があるとはいえなかった。朝青龍が他を寄せ付けない強さで下位力士を圧倒し、追随するべき地位の大関以下三役力士が序盤で黒星を重ねてしまうといった展開が多かったからだ。だから、朝青龍が強すぎてつまらない、などと言われてもいたのだが、よくよく考えてみれば、相撲というのは同じ場所で二度同じ相手には当たらないことになっている(決定戦は別)のだから、朝青龍がどうこうではなく、序盤で取りこぼしをしてしまう上位陣がやはりふがいなかった、ということになる。
 個人的には強い横綱大歓迎である。というか、強いから横綱なのだ。圧倒的に強いから横綱を張っているのだ。
 横綱というのは絶対的な存在なわけで、二敗したことが驚きをもって報じられるということは、いかに朝青龍が絶対的な強さを発揮し、その強さを周囲が認めているかということになる。当初こそ礼儀面や相撲の荒々しさなどが批判的な側面で語られたりもしたが、ここ数場所の相撲からは心と体両面の充実ぶりが見て取れる。気が強いことは力士にとってプラスにこそなれ、マイナス要因では決してないし、『強い』というファクターを横綱が保ってくれているというのは、他の格闘技に押されがちな相撲界にとっても良いことではないか。かつてタイソン幻想なるものがあったように、朝青龍幻想というものも確実にある、と思う。それはそれでいいようにも思うのだ。

 ちなみに、タイトルにした「来場所つぶしてやる」発言は、昨日の一番で黒海に敗れた朝青龍が、あまりの悔しさから発した言葉らしい。品格を重んじる内館さんあたりは眉をひそめるだろう。でも個人的には…

 大好き。

 なので、大いに悔しがって来場所黒海をつぶしにかかってほしい。黒海も負けずに今度は圧倒するつもりで臨んでほしい。土俵上は戦いの場なのだ。何はともあれ、朝青龍がここまで追い詰められているのは今年に入って初めてなのだから、相撲に関心のない人も観ときなさいよ(笑)。


今場所は

2005年07月20日 03時37分39秒 | ばしっと格闘技
 休場が多い。どういうわけがあるのかはわからないけど、千代大海、白鵬などに続いて今日は露鵬…。うーん、怪我だから仕方ないとはいえ、怪我しない体を作るのも力士のつとめだと思う。休んでしまったら、一気に番付が下がってしまう大相撲の厳しさ、番付がすべてという世界だからこそ、それは大切なことだろう。朝青龍が五連覇を目指せるのも、まず丈夫な体を作り上げているから。とはいえ、怪我をしてしまったものはしょうがないので、しっかり治して、また相撲に臨んでほしい。

 …優勝あらそいはほとんど決まったかなあ。二敗の三力士のなかで、横綱と当たってないのは…高見盛だけか。昔「今場所も 終わってみれば 千代の富士」なんてアナウンサーが千秋楽に言っていたけれど、このままじゃ「今場所も 終わってみれば 朝青龍」って言われそうだなあ。

またしてもパソコン

2005年07月18日 01時38分22秒 | つらつら日記
 壊れてました(泣)。今日ようやく直って書き込んでる次第です。
 ブログに書き込めない間に世間ではいろいろとあって…ロンドンオリンピックが決まり、翌日テロがあり、さらに野球とソフトが競技から除外され…。
 でも、やっぱり個人的には橋本真也選手の訃報がショックでした。プロレスを生で観始めた頃にデビューした選手で、闘魂三銃士のなかでも年齢が近いこともあって、なんとなく自分とダブらせながら観ていました(体型はまったく違ったけど)。豪快なファイトのなかに繊細さというか、案外器用な面も見せるレスラーだった。発言もおもしろかった。復帰してほしかった。三銃士興行やらせてあげたかった。
 …残念の一言につきます。ご冥福をお祈りします。

 それと、大相撲名古屋場所ですが。
 正直、場所前予想をしようという時期になってパソコンが壊れているので、内心忸怩たる思いで観ているのですが(笑)、今日の結びの一番は凄まじかった。豪快な投げは琴欧州ならでは。素晴らしい活躍ぶりだし、二桁の勝ち星は十分期待できると思う。一方敗れた朝青龍だけれども、あとを引きずる負けではないように思う。これで気合を入れ直すだろうし、明日の若の里戦がどうなるか、これで楽しみになってきた。
 …ちなみに、自分の予想は期待もこめて若の里。好調黒海の押しにも下がらなかったし、久々に調子は良さそう。強烈なぶちかましで自分有利な体勢を作れれば、連日の波乱はあると思う。朝青龍が上を見て優勝あらそいするくらいだと、観ている側はおもしろい。というわけで、頑張れ若の里。

もうすぐ

2005年07月02日 04時04分15秒 | こそっと映画
 スターウォーズエピソード3が、いよいよ日本で公開される。遅いよ~。同時上映してほしかったよ…などと悔しがってはみるものの、本格ロードショーまで待ってました。その間に特集組んだ雑誌はボコボコ発売されるし、CMは何種類も放送されるしで、期待感あおりまくられて、こちらは焦れったくなる一方でしたが、あと少しでそんな思いともオサラバ…やったぜー、大手をふって観に行くぞー、語ってやるー、一晩中でも語ってやるうーーーーー!











…の、はずだったのに。











 家賃の更新が重なって、映画を観に行く金が捻出できない現実…うぅ、これもフォースの導きですか? ダークサイドに堕ちたらこんな悩みも解決でしょうか、ベイダー様(涙)。