まめだの落語日記

落語、講談、歌舞伎、文楽が大好きです。私自身の備忘録を兼ねてその日観た聴いた演目について書いていきます。

うららか亭 正太郎自由自在

2017-03-03 08:01:05 | 落語
2017年3月2日19時開演
1,000円

うららか亭さんの杮落とし公演です。

なんでもこちらの席亭さん、
正太郎さんの落語教室の生徒さん
だったそうです。

落語を習っているうちにすっかり
落語にはまってしまい、ついに
それを生業にしたい、と思うに
至ったとか。

相談を受けた正太郎さんは、
もちろん「食べられないから
やめなさい」と止めたのだけれども
ご本人の意思堅く、ついに本日の
はこびとなったということです。


すべて春風亭正太郎さん。

雛鍔
茶の湯

仲入り

紺屋高尾


お雛様や三月にちなんだ演目が
並びました。

勇気あるお席亭へのはなむけともなる
紺屋高尾。

実はこれを5,6年前、いやもっと前かな
正太郎さんで聴いた時は、ぜんぜん
いけてなかったのです。

ところが本日の紺屋高尾、いいでは
ありませんか。誠実な久蔵、その真心に
打たれる高尾、しっかりと人物が描けて
いました。

やっぱり人としての経験が芸を創って
いくんだなぁ、と改めて思いました。


さて、うららか亭さんの次の会は
つる子さんだそうです。

稲荷町駅すぐなので、行き易いです。



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2 コメント

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うららか亭 (mars)
2017-03-03 12:34:19
意図的に五文字にしたのかな?語呂だと「うらら」だと思うけど、字面だと「うららか亭」ですね。「うらら寄席」は如何なんだろう。

獅子は 去れども うらら立つ

ですなぁ。
Unknown (まめだ)
2017-03-06 13:06:50
marsさま

コメントありがとうございます。

うららか、いい響きだと思います。
ほんわりしてて。

脱サラですからね、勇気あるお席亭を応援していただければ。

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