まめだの落語日記

落語、講談、歌舞伎、文楽が大好きです。私自身の備忘録を兼ねてその日観た聴いた演目について書いていきます。

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久々ブログ更新 スーパー歌舞伎IIワンピース 

2017-11-27 08:17:20 | 落語
2017年10月14日から11月24日まで

昨日、「このごろブログをUPしていませんが、ご病気ですか?」
というお問い合わせをいただき恐縮しています。

元気です、私メ。

夏の出張の前あたりから仕事がすごーく重くなってきまして、
出張から戻って以来ブログを更新する気力がまったくなく
なっておりました。

さて、久しぶりに更新しようと思います。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この二ヶ月間
スーパー歌舞伎IIワンピースに現を抜かしておりました。
大の大人が・・・と思われるかもしれませんが、この歌舞伎の
テーマは私の琴線にストレートに響くものでした。


多分次の二つのセリフがワンピースのテーマを
よく表していると思います。

主人公ルフィが子どもの時から兄と慕うエースがその死に際して

「俺はずっとこの答えを探し続けていたんだ。こんな俺が
この世に生まれてきてよかったのかって」
「そして今日、その答えを見つけたよ。親父、みんな、
そしてルフィ、こんな俺を愛してくれてありがとう」


兄エースを失い茫然自失となっているルフィにジンベエ親分が

「亡くしたものを数えるな。ないものはない。ルフィよ、
おまえにまだ残っているものは何だ」

「仲間がいるよ~」

突き詰めて言えば(多分ですが)、人は一人では生きられない。
でもだからと言って血縁というつながりだけが人生を支える
ものではなく、他人であっても人生を支えてくれる仲間が
存在すれば人は生きられる、ということでしょうか。

血縁のつながりがすごく薄い私メが、観るたびに泣いていたのは
言うまでもありません。

もっともっとたくさんのお勧めポイントはあります。
構成、演出、照明、映像、アクション、そして役者さんたちの演技、
それらすべてがとてもレベルの高いものでしたから。

でも多分私が足しげく通ったのは、そんなことだったのではないかと、
自分で想像しています。
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第8回鳥徳寄席 あこ&小辰 のご案内

2017-10-18 14:21:33 | 落語
1ヶ月を切りました。

あこさんがフランスに行きだしてからなかなか定期開催が
できずにいますが、皆様お待ちかねのあこ&小辰です。

大勢様のご来場をお待ちしております。

★鳥徳寄席 あこ&小辰 第7回
11月11日(土)14時半開演
場所:茅場町鳥徳
出演:遠峰あこ 入船亭小辰
料金:予約2,200円 当日2,500円
ご予約:rakugoen3355@yahoo.co.jp



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池袋演芸場七月下席昼の部(主任:柳家喬太郎)

2017-07-31 07:48:30 | 落語
2017年7月29日(土)14時開演
2,000円


出張にいくはずだったので、ずーーっと何の
予定も立てられず、この週末も真っ白。

午前中は美容院に行き、さて午後どうしよ?
久しぶりに寄席へ行こう、ということで
やってきました池袋。

美容院終わってそのままきたのでまだ12時
をちょっとまわったくらい。でもすでに
20名くらいの方が並んでいて。

あっついけど、私メも並ぶことに。


橘家門朗   元犬
柳家小太郎  新聞記事
柳家喬志郎  平林
柳家甚語楼  お菊の皿
おしどり
橘家文蔵   馬のす
宝井琴調   匙かげん

仲入り

三遊亭天どん ハーブをやっているだろ
三遊亭歌る多 つる
伊藤夢葉
柳家喬太郎  つる極道バージョン(?)


文蔵師匠の馬のす、いつ聴いても楽しい。
ちょうどいい寄席サイズの噺。だから
この楽しさは寄席でしか味わえないかな。

本家本元の匙かげんは、なぜか初。
扇辰師匠では何回となく聴いているのに
なんということでしょう。

歌る多師匠の落語をうかがうのは何年ぶり?
このたいへんつまらないでも落語のなかの
落語「つる」がえらい面白かった。

前で「つる」だからでしょうか?
喬太郎師匠は「つる」の変形バージョン。
極道のチンピラが親分から「つる」の
いわれを教わるという。

これも爆笑でございました。

久しぶりに笑って笑って大満足です。

このあと、浅草へでも行こうかなと思って
いたのですが、外に出たら雨。

なのですごすごと帰宅です。
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兼好∞シーズンII第6回 仙台の鬼夫婦

2017-07-25 08:11:28 | 落語
2017年7月23日(日)15時開演
スタジオフォー


自分が主催させていただいています。
今回通算16回目。ゲストに浪曲の
玉川奈々福さんをお呼びしました。



三遊亭けん玉  手紙無筆
三遊亭兼好   祇園祭
玉川奈々福   仙台の鬼夫婦

仲入り

玉川奈々福   金魚夢幻
三遊亭兼好   お化け長屋



華やかな浪曲の世界にお客様も大満足。
奈々福さんは女性としての華ときっぷの良さ
を併せ持つ男前な女性浪曲師。

彼女の浪曲を聴くといつもスカっとします。
今日は古典と新作を一席ずつ。浪曲初心者の
お客様に気を使って、分かり易い演目を選ん
でくださいました。

兼好師匠の祇園祭。私は初めて伺いました。
これ、お囃子の部分が難しいです。音感の
ようなものも問われるでしょうし、早口に
対応できなければだめですし。

こちらは何しろ一朝師匠のを聴いて育って
ますから。やはり生まれついてのことばって
違います、当然ながら。

でも兼好師匠の京都人の表現はバツグンに
おかしくて、そのあたりはさすがです。
笑いどおしでした。


暑いあつい一日、皆様にはご満足いただけた
ようでほっと一安心。

次回はまだ未定ですが、多分来年の1月ごろを
予定しています。








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シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為

2017-07-20 08:10:11 | 落語
2017年7月16日(日)
東劇



今回で2回目の観賞。
これ、本当に面白いです。歌舞伎の舞台を
編集して映画にしたものですが、映画と
して面白いと思う。

なぜならストーリーが壮大で深い。

古き時代。北の民族 蝦夷と国家統一を
目論む大和朝廷の戦いを描いている。


阿弖流為    市川染五郎
坂上田村麻呂  中村勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 中村七之助


ものすごく立ち廻りが多く、役者さんは
大変だったと思う。

普段妖艶な女形の七之助さんの立ち廻り
が染五郎さんや勘九郎さんに劣らず
スピーディで形も決まっている。

さすがです、中村兄弟。鍛えられ方が違う。

こうした派手な展開の舞台ではあるけど、
内容はかなり深いと思う。

適当なオチでチャンチャンとしてしまって
いない。最後まできちんとその深さを
追求している。

敵として対峙する阿弖流為と田村麻呂。

お互いを理解しあい、尊敬しあっている。
でもここで仲良くしようね、で終わらない。

阿弖流為と田村麻呂は自分たちの宿命
を背負って決闘をする。そして阿弖流為は
わざと負けて死を選ぶ。

そうしなければ朝廷と蝦夷の戦いを
終わらせることはできないと悟っての死。


2回観て理解が深まりました。
また観たいと思ってしまうほど面白いです。


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