まめだの落語日記

落語、講談、歌舞伎、文楽が大好きです。私自身の備忘録を兼ねてその日観た聴いた演目について書いていきます。

真一文字の会

2017-05-17 07:46:51 | 落語
2017年5月16日(火)19時開演
国立演芸場
2,800円


毎月の定例の会。今月は忘れずにチケット
購入できました。来月、再来月はすっかり
失念していてゲットできませんでした。

ま、それも縁なので。


春風亭きいち 真田小僧
春風亭一之輔 長短
春風亭一之輔 化け物使い

仲入り

春風亭一之輔 大山詣り



小さん師匠のご命日に長短が聴けました。
私にとっては小さん師匠といえば「長短」。

いつかTVで拝見した「長短」の高座。
長さんが話している場面で師匠の足が
もじもじと動いている。

長さんののんびりした口調にイライラして
しまっているんです。これには驚きました。

ご命日だから選ばれたんだと思いますこのネタ。

本当に頂上に登って大山詣りできたのは
6月終わりから7月にかけてだったそうで、
ちょうど季節ネタなんですね。

なんとも後味のよくない噺であまり好き
ではないのですが、江戸の人々の息吹を
実感として感じられる噺ではあります。


さて次回も次々回も完売なので、日程は
いいですね。

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2 コメント

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髪を落とす (mars)
2017-05-17 13:34:04
今は普通にスキンヘッドの人が居ますが、江戸時代に髪が無いのは、命/面目が無いくらいに情け無い事だったらしい。
現代人に、髪を剃られた熊五郎の怒りが、なかなか伝わらないように思いますね。
ましてや、女性が剃るなんてのは、本当に、女を止める覚悟でした。『品川心中』の後半とか、『星野屋』もですね、女の黒髪がキーワードです。
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Unknown (まめだ)
2017-05-17 14:06:40
marsさま

コメントありがとうございます。

女の命だからこそ、熊五郎のやり方があまりといえばあまりだと思うので、嫌なんですね、私は。

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