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基礎から学べるアメリカ法 (基礎から学べるシリーズ) (日本語) 単行本 – 2020/4/1 岩田 太 (著), 会沢 恒 (著), 髙橋 脩一 (著), 板持 研吾 (著)

2020-10-27 12:11:11 | 美しい日本を (~web読み日記)

グローバルに実務がつながる今、アメリカ法やアメリカ法的な発想を理解しておくことはますます重要になっています。
本書では、司法制度と主要な法分野について、その基本を重要判例とともに学びます。
ソフトな記述と図表・2色刷でわかりやすさを追求、
憲法の成り立ちから訴訟のしくみ、そしてビジネス法分野の動きまで視点を広げ、アメリカ法の基礎と考え方をしっかり伝えます。
社会の変化に突き動かされて法が生まれていくアメリカ法ならではの面白さを感じられる一冊です。
最終章にはリーガル・リサーチの基本情報も盛り込み、今後の学習をサポートします。
法学部以外の学生や社会人の方も無理なく読み通せるテキストです。

【本書の特色】
●アメリカ法の基本がわかる最もやさしい入門書
●ビジネス・ロー、憲法、訴訟のしくみを中心にしたユニークな構成
●面白く、ためになる話をちりばめた楽しいコラム
●少し学習が進んだら読んでほしい発展学習
●図表と2色刷でビジュアルに学べる
●リーガル・リサーチの基本情報が一歩先の学習をサポート
●社会人はもちろん、大学生であればどの学部の学生でも最後まで読み切れるコンパクトなテキスト

【目次】
第1章裁判制度
Ⅰ連邦制―2種類の「裁判所」と「法」の併存
 Ⅱ連邦裁判所と州裁判所の関係
 Ⅲ州裁判所間の問題
 Ⅳ連邦裁判所・州裁判所それぞれの内部構造

第2章司法システムを支える人材
 Ⅰ法曹養成
 Ⅱ弁護士
 Ⅲ裁判官―法曹一元制

第3章民事訴訟手続
 Ⅰアメリカにおける民事訴訟手続
 Ⅱ民事訴訟の流れ
 Ⅲプレトライアル手続―争点整理
 Ⅳトライアル―正式事実審理
 Ⅴポストトライアルの手続
 Ⅵ上訴
 Ⅶクラス・アクション
 Ⅷ連邦民事訴訟規則の目的と変化―不法行為改革の影響

第4章契約法
 Ⅰ法源―「アメリカ契約法」とは<? br> Ⅱ契約救済法
 Ⅲ契約の成立
 Ⅳ契約の拘束力の制限、契約責任からの解放
 Ⅴ契約書の意義

第5章物権法・財産法
 ⅠPropertyの対象と特徴
 Ⅱ占有に関する財産権
 Ⅲ権利の取得と移転
 Ⅳ土地の利用に関する権利と土地利用規制
 Ⅴ公用収用

第6章信託法
 Ⅰ信託の基本構造
 Ⅱ受託者による財産管理とエクイティ
 Ⅲ信認義務とエクイティの広がり

第7章会社法1─会社の組織とその役割
 Ⅰアメリカ会社法の諸前提
 Ⅱ注意義務と経営判断
 Ⅲ忠実義務と利益相反

第8章会社法2─会社と資本市場
 ⅠM&A
 Ⅱ株主および市場に対する情報開示
 Ⅲインサイダー取引

第9章憲法1─憲法史
 Ⅰ独立とアメリカ合衆国の成立
 Ⅱ奴隷制と南北戦争
 Ⅲ現代型行政国家の形成
 Ⅳ現代における人権保障の枠組み

第10章憲法2─統治機構
 Ⅰ2つの権力分立
 Ⅱ連邦議会
 Ⅲ大統領と行政
 Ⅳ連邦司法部

第11章憲法3─人権訴訟とアメリカ社会
 Ⅰ人種差別と平等保護
 Ⅱ政治過程と憲法
 Ⅲ言論の自由
 Ⅳ宗教社会としてのアメリカと宗教条項
 Ⅴセクシュアリティと身体―実体的デュー・プロセスの復活

第12章刑事事件の流れ
 Ⅰ刑事実体法、陪審などの基本的枠組み
 Ⅱ被疑者・被告人の手続保障
 Ⅲ刑事司法の担い手

第13章刑事法史
 Ⅰ厳罰化傾向とポピュラー・ジャスティス
 Ⅱ人種差別と刑事司法
 Ⅲ刑罰制度の理想と現実
 Ⅳ刑事司法運営の専門職化の確立
 Ⅴ答弁取引によって、陪審審理は「衰退」したか

第14章アメリカ法の調べ方
 Ⅰ合衆国最高裁判所判決と口頭弁論の調べ方
 Ⅱ法令の調べ方
 Ⅲ文献検索の仕方
 Ⅳアメリカ法に関する啓蒙書、小説、映画
 Ⅴアメリカ法入門・英米法のテキスト、文献リスト
【参考文献/事項索引(和文・欧文)/判例索引】 

・・・

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカ法のダイナミズムをいきいき伝える入門書!日本法と大きく違うアメリカ法は、とっつきにくい。ソフトな記述と図表・2色刷でわかりやすさを追求、憲法の成り立ちからビジネス法分野の動きまで盛り込み、アメリカ法の基礎と考え方をしっかり伝えるやさしいテキスト。

著者について

▼岩田 太(イワタ フトシ)
神奈川大学法学部教授

▼会沢 恒(アイザワ ヒサシ)
北海道大学大学院法学研究科教授

▼髙橋 脩一(タカハシ シュウイチ)
専修大学法学部准教授

▼板持 研吾(イタモチ ケンゴ)
神戸大学大学院法学研究科准教授
(2020年4月現在)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩田/太
神奈川大学法学部教授。1966年生まれ。立教大学法学部卒業、ウィスコンシン大学ロー・スクール修了(Master in Legal Institutions(M.L.I);Master of Law(LL.M.))、東京大学法学政治学研究科博士後期課程修了(博士(法学))、上智大学法学部助教授・教授を経て、2020年より現職

会沢/恒
北海道大学大学院法学研究科教授。1971年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程退学(修士(法学))。ノースウェスタン大学ロー・スクールLL.M.課程修了。ニューヨーク州弁護士。北海道大学大学院法学研究科助(准)教授を経て、2012年より現職

〓橋/脩一
専修大学法学部准教授。1982年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士(法学))。立教大学法学部助教、宮城教育大学教育学部准教授を経て、2019年より現職

板持/研吾
 神戸大学大学院法学研究科准教授、オックスフォード大学法学部客員研究員。1986年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科修士課程修了(修士(法学))、ジョージア大学ロー・スクール(LL.M.)。東京大学大学院法学政治学研究科助教、ジョージア大学ロー・スクール客員研究員、神戸大学大学院法学研究科特命助教を経て、2017年より現職(2019‐20年にケンブリッジ大学法学部客員研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
                                                                           
                                                                    

登録情報

  • 発売日 : 2020/4/1
  • 単行本 : 300ページ
  • ISBN-10 : 4335358105
  • ISBN-13 : 978-4335358104
  • 出版社 : 弘文堂 (2020/4/1)
  • 言語: : 日本語 

 上位レビュー、対象国: 日本
             
シンプル花子
      VINEメンバー  5つ星のうち5.0        いままでで日本語ででたアメリカ法入門の中でダントツ1番わかりやすい  2020年4月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入
         法学者はどうしても格調高い本を書きたい人が多いらしく、いままでのアメリカ法の本は「入門」といってもそれなりに学術的なものが多く、真に初学者のことを考えていたとは言いがたいところがあった。しかし、この本は、まさにアメリカ法の初学者にアメリカ法の魅力を学習者の立場にたってわかりやすく解説していることに成功していて、いままで数多くのアメリカ法「入門」を読んできたが、ほかのものを引き離してダントツでわかりやすい。そのぶん、各分野の説明は導入的な部分に限られているが、導入的な知識のチョイスもセンスが良く、今後の学習につながる部分+現代のアメリカ社会で問題になっている部分を適切に選んでいると思う。あと、へんな自説展開や過度な比較法的な見解などがないところも(学習者の立場に立ってみると)良いと思う。初学者にとって、とくに外国法の自説を展開されちゃうと、通説などとの区別がつきにくくややこしくなるからだ。こういう本なのにしっかりと百選との対応もあったり,進んだ勉強をする場合の情報もしっかりあるところも好感が持てる。あと刑法(厳密には刑事手続き)と信託法がでているところがとくにいい。この部分、日本語の本がほぼなく、日本と結構違うので留学するとここで意外と苦労するからだ。欲を言えばあと抵触法と不法行為法に触れて欲しい。ただ、唯一欠点をあげると、対応する英語のテクニカルタームがちょっと不足している点だろう。せめて、2色刷になっているようなタームには必ず英語訳を入れて欲しかった。また、和文索引には英訳をつけるか、英語と和語の対応リストが是非欲しい。なぜなら、初学者が苦労するのがここだからだ。とりあえず、このリストのタームを全部覚えちゃえば基本的なところはOKみたいなアメリカ法の単語集は現状存在しないので(田中英夫BASICでさえ初学者には詳しすぎる)改訂するときには是非是非それをお願いしたい。できれば、そのリストの最初に□のチェック欄を入れてくれるとすごく助かる笑  



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