今年も有機栽培米の助っ人あいがも達が到着しました。
あいがも農法は有機栽培の最もネックとする雑草と害虫退治に大きな役割を果たしてくれます。
生まれて直ぐの長旅をご苦労さん。今年1年の有機米の生産にしっかり頑張っていただくためにしっかり食べて元気で大きくなって頼みます。
有機栽培米の田植えはまあまあ順調に進んでいます。
今年の田植えは紙マルチ田植えを実施しています。
紙マルチ田植えとは紙を敷きながら田植えをする方法です。
利点
紙が日光を遮断するため雑草の生えるのを抑え稲の初期成育を助けます。除草などの労力の軽減になります。
欠点
コストが高くつく。
田植え機械が一般の田植え機よりも割高である。マルチの紙が相当な量必要。この金額も馬鹿にならない。
田植えをするための田んぼの条件が難しい。水が多いと紙が浮いて上手く田植えが出来ない。水を少なくし過ぎて堅く乾くと土に紙がくっつかず風でめくれてしまう。
風が強い日、雨の日は田植えは出来ない。など田植えの条件がきびしい。
これは、風の強い日に田植えをした失敗のまきです。紙のまくれたところは雑草が生えてきます。また、紙が苗にかぶさって欠株となってしまいます。
このような失敗を繰り返しながら有機栽培に長年挑戦しています。
有機栽培米の田植えが始まりました。
昨年試験的に導入しました、紙マルチ+あいがも農法が成績が良かったので今年も紙マルチ田植えを行いました。
