くりこ ま いこー!

くりこま+まいこの日々。宮城県栗原市の栗駒山に暮らし・働き・学んでいます

朝の楽しみ

2011-02-19 20:31:26 | 動物・生き物
風のない夜、動物たちにとっては絶好のお出かけ時間のようです。

朝起きると、あちこちに足跡が残っています。



これはウサギ。
どちら前足か分かりますか?



前足は縦一列に、後ろ足は横一列に揃えて着地します。


そしてこの足跡は・・・・



そうこの足跡は、我が家のリヴです。



「そいつはウサギか?」とよく聞かれますが、犬です。
コタツで寝たり、暖かいところから動かなかったり、猫みたいな習性の犬です。



散歩に出ても、寒くて自分から家の中に駆け込んでいきます。
ほんとに犬なのか!?

ペルシュロン 世界最大の馬

2011-02-17 15:12:33 | 動物・生き物


くりこま高原自然学校松倉校の2件お隣の作業風景です。
山から切り出した丸太を、大きな馬と小柄なおじさんが運び出しています。

馬とおじさんは一関から来ているそうです。



この馬は世界最大のペルシュロンという種類です。
「ドイツかフランスあたりが出身だな~」とのことですが、調べてみたらフランス・ノルマンディー産でした。
もともとはその大きさを活かして、軍馬として育成されていたそうです。

この馬も、東北あたりの挽馬大会ではチャンピオンになっているそうです。
あまりの大きさに、ビクビクしながら近づいてみますが、しつけが完璧でおとなしく利口でした。
おじさんと話し込んでいるうちに、馬はスヤスヤ・・・・隙をみて仮眠をとりはじめました。



眠~い。
馬の眠りが浅いときは、立ったまま寝ます。
眠りが深くなってくると、前足を折って、ドスン!と倒れ込むんだそうです。



木材の運び出しのために、ダンプやユンボなどキャタピラの車両が入ると、地面の表土が削られてしまいます。
削られた地面の植生が戻るには、100年近い年月が必要だそうです。

この風景がなくなったら、日本の森の本来の姿もなくなってしまうでしょう。
やっぱり、栗駒の景色には、馬が似合います。