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中国の【河】と【江】の区別

2010-09-03 18:23:00 | 異文化
① 地域による区别(南“江”,北“河”)
  長江は中国の南にあるので【江】がついてますよ^^
  黄河は中国の北にあるので【河】がついてます^^
② 规模による区别(大“江”,小“河”)
  河の流れの規模で分けると“江”が大きくて、“河”が小さいです。 
③ 文化による区別
  中国人は外国の川を一般的に “河”と名付けています。
④ 習慣による区別
  “江”は“河”は習慣によって呼び方が違ったりもします。

黄河のイメージ図(中国で2番目に大きい川 (世界では5番目に大きい川)


长江(中国で一番大きい川 世界では3番目に大きい川)


みなさん、旅行行く機会があれば長江、黄河に是非寄ってみてくださいね^^



中国の伝統料理?L子

2010-08-26 21:00:00 | 異文化
餃子は中国の伝統料理で、特に中国の東北地方のひとたちがよく食べる料理です。
お正月には欠かせない料理です。
餃子の調理方法には、以下の6つの方法があります。
①煮(煮る)
②蒸(蒸す)
③烙(少量の油で炒る)
④煎(炒める)
⑤炸(揚げる)
⑥烤(焼く)
上記調理方法の中で、一番よく使われているのは煮る方法です。
いわゆる水餃子ですね。

日本人は焼き餃子が大好きだと思いますが、
水餃子、蒸し餃子などもおいしいですよ^^

面白い餃子の写真があったので、載せてみました。
中国へ旅行行ったら、是非食べてみてくださいね。



感謝の気持ちの表し方の違い(日中)

2010-08-12 09:35:00 | 異文化
来日して感じた日本人のよさについてお話します。
私は学生時代、たまたまアルバイト先の近くに住んでいて、週末は家で「お疲れ様パーティ」をアルバイト先のみんなとやっていました。私は毎週パーティ用料理を一人で10品ぐらい作ってみんなを招待しました。以外と料理得意(笑) すると、その招待した日はもちろん、みんなは翌日会った時も必ず「昨日はありがとう、楽しかったよ!」といってました。
 
中国では、招待されたら当日は必ずお礼を言いますが、翌日もしくは次回に会った時まで「この間はどうも、、、」という習慣がありません。だからといって感謝の気持ちを忘れたわけではありません。何らかの形で表しますが、言葉にしないだけです。

上記の例で、招待される側が中国人だと招待した日本人は物足りないと思うかも知れません。それは、翌日会っても招待されたことに関して改めて御礼も言わないし、そのことについてけろりと忘れてしまったふうで、別の話を始めるからです。そのたびに、中国人はなんと恩知らずなのだろうと、内心腹を立てたりするのではなく、素直に異文化を受け止めましょう。

異文化コミュニケーションは外国語ができるからスムーズに行くのではなく、異文化を理解してこそカルチャーショックが少なく済むと思います。これからも知っておくと損しない異文化を引き続き発信していきます^^



異文化~2

2010-04-08 11:32:00 | 異文化
こんにちはchineseです。今回は「食」についてお話します。

中国では招待された時、食べ物を全て食べてはいけません。少し残すのが礼儀です。全部食べると残すまで出てくるかもしれません(^^)食べきれないほど料理を作ってお客様をもてなすのが中国の食文化です。
日本では食べ残したら失礼に当たりますね。日本にきてアルバイト先でお腹すいているにもかかわらず、礼儀よく食べ残したら怒られちゃいました(@@)

さらに、中国では茶碗をおいて食べるに対して、日本は茶碗を持って食べるのが食卓マナーですね。

日本にきてまもない友人がスーパーに買い物に行った時の話しです。中国では、犬はペットと食用犬に分かれていて、ペットはペットフードではなく、家族の残り物を食べています。しかし、日本では、犬はペットであり、一般にペットフードを食べています。以上のことを知らない友人はスーパーに並んでいるペットフードを犬の肉だと勘違いして買って食べちゃいました。これは、まさに異文化が生んだ笑い話です。

中国に長期滞在していた日本のビジネスマンは中国人幹部に招待され、宴会の席で「乾杯」をしました。そのビジネスマン酒に少し口をつけ、グラスをテーブルに置きました。しかし、そのあと、中国人幹部の不愉快そうな顔を見て、その理由が分からなかったです。この場面でどうして中国人がこのような表情になったかというといえば、中国で「乾杯」は飲み干すという意味を持っているのに、そのビジネスマンがそうしなかったからだ。

国が異なると、いろんなものが違いますね。




異文化~1

2010-03-18 19:41:00 | 異文化
こんにちは。HOMETECの事務のChineseです。出身は中国です。
来日して体験した日中異文化の違いを中心に発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

今回は2007年中国の街角で起きたもっとも感動するシーンについてご紹介したいと思います。
多くの車が通っている大通りの真ん中にチワワが車に引かれて唐黷トいます。その隣には、命がけでチワワを守っている柴犬がいました。柴犬はチワワがまた車に引かれないよう、多くの車の中を恐れず、自分の体で守っていました。
その犬はチワワを黄色い線の近くまで押してきました。カレは前足でチワワの体を抱えるようにして、車の通らない安全な場所に連れて行こうと必死でした。時間 が経つにつれ、犬は力が尽きてきたが、決してチワワの救出を諦めようとしません。ある優しい人が柴犬の行動に感動し、手伝おうとしたが、激しく断られま す。その犬はたぶん仲間を連れて行かれると思ったのです。
犬の努力は無駄に終わらなかったです。ついにチワワを道路の端まで運ぶことができました。その犬は一瞬たりともチワワを離れることなく、守っていました。チワワを見つめている犬は目が涙で潤んでいました。犬の行動をずっと見ていたある人が “感動で涙が止まらない、動物でさえ、真実の愛が存在するのに、人間として頭が上がらない”とぼやいていました。
柴犬はチワワを前足でずっとなでながら小さく泣いていました。人間からみたら「一生のお願いやから死なないで!」と哀願しているように見えました。私から見たら人間にも動物にも通じる立派な非言語コミュニケーションでした。
二人の若い男性がチワワを道路の北の方のところに埋めました。チワワが埋葬されてからもその犬は一時間以上見守り続けました。私に言わせれば、これは世界で一番真実な愛でした。
なぜ「真実の愛」を紹介したかといいますと「愛」は人間と動物の違うバックグラウンドを持つ間でも唯一通じるものです。相手を思う気持ちが強ければ、動物でさえ非言語コミュニケーションで自分の感情を伝えることができるので、言語を操れる人間の場合は努力さえすれば実現できると硬く信じています。