grokeの部屋

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「お買いもの中毒な私」

2009-06-20 14:24:07 | Cinema
気づいたら、1か月更新できてませんでした…

年明けからこんな調子ですが、細々と続けていきます。

「お買いもの中毒な私」を見てきました。
とっても楽しみにしてた映画。

見終わった感想は、まあまあかな…

主人公レベッカは楽しいし、ファッションもかわいいんです。
でも…お買いもの中毒っぷりが行き過ぎると、
「おいおい…」と突っ込みたくなる。

一流ファッション誌で働くことを夢見るレベッカ。
おしゃれ大好きで、何かと理由を見つけてはついついお買い物。
買い物しすぎで、気づいたらカード破産状態。

嘘八百を並べて取り立てをなんとかしのいでいる毎日なのに、
セールと聞くと、何としてでも買ってしまう…
おまけに働いていた出版社がつぶれ、職なし状態に。

またまた嘘を並べたて、なんとか就けた仕事はお堅い経済誌の記者。
レベッカのイメージとは真逆な仕事なものの、
お買いもの中毒ならではの独自の視点で分かりやすい記事を書き、
あっという間に注目記者に!

レベッカを高く買ってくれる編集長ともほのかな恋が芽生え、
順風満帆!と思いきや、
カードの取り立てがレベッカを追い詰めます。

お買いもの中毒を克服できる?
編集長との恋の行方は?

ラブコメとしてもなかなかでした。
ただ、嘘のつきすぎで首が回らなくなったり、
どうしても欲しい服のために、親友のブライズメイド用の
ドレスを質に入れてしまう下りは、ちょっとやりすぎ感があります。
そのせいで、いまいち共感できないのです。

レイチェル役のアイラ・フィッシャーのコメディエンヌぶりは見事でした。
ただ、かわいいんですけど、微妙に歳取ってる気がする…
親友スーズ役のクリステン・リッターの方に目が行っちゃうかも知れません。

編集長役のヒュー・ダンシーが思いのほか素敵です。
「ジェーン・オースティンの読書会」の時も気になってました。