何遠亭

未だ之を思わざるなり、
夫れ何の遠きことか之有らん
          孔子の論語より

内視鏡検査

2005年07月17日 12時58分58秒 | 世に棲む日々
昨日、内視鏡検査に行って来ました。

行った病院は初診だったのですが、会社の健康診断の結果を持って行ったので、
ちょっとした問診と触診でそのまま内視鏡検査へ。
先ず準備の為に、胃の泡を取る薬(小さな紙コップ一杯の液体)と、
胃の動きを抑える筋肉注射を肩にして貰い、喉にゼリー状の麻酔薬を流し込まれる。
麻酔薬はそのまま5分位飲み込まずに含んでおくのが、結構辛かったです
ネットで「出来るだけ奥の方に行くように含んだ方が検査が楽」と予習はしてあったものの、
ずっと上を向いていると、飲み込んでしまいそうになるし・・・。

看護婦さんの指示でようやく飲み込んで、検査室へ。
左を下にして横になり、マウスピースをくわえて固定。
技師さんが内視鏡を手にしているのが目に入る。
まるで蛇のようにのたくってる~先端のライトがまぶしくて、それからはずっと目を閉じていたのですが・・・。

いや~・・・辛かったです喉にカメラが通る時に、吐き気を催すのが辛いのかと思ってたら、
そうではなくて、永遠に続くかのような異物感。力を抜こうにも抜けない。
ゴックンと出来ないってのがこんなに辛いなんて。

どれ位の時間だったのか、考える余裕も無く検査終了。脱力~

技師さんが開口一番「以前、十二指腸潰瘍になりました?」  え?
「胃はちょっとアレ気味ですが、特に症状はないですね。ただ、十二指腸潰瘍の跡がありますよ。
結構大きいですね。今は大丈夫ですが、一度なると再発する事もありますので、気をつけて下さいね。」

説明が医師からもありましたが、「前に十二指腸潰瘍やってますね」と云われただけで、
胃については「異常はありません」との事で。「でも、調子が悪いんですけど~」と云ったら、
「じゃあ胃薬出しときます。」で、終わっちゃいました

正直拍子抜け。確かにそれらしい症状が思い当たる時期はあるのですが、今ではその理由が思い出せません。
終わってしまえば、笑い話が一つ増えたかって感じです。
「いつの間にか潰瘍作って、いつの間にか治ってた」って。

精神的には、今の方がずっとキツいんだけど・・・これも、いつか笑い話になる日が来るのかな~

今迄、健康診断のレントゲン結果は、ずっとA判定で、今年突然E判定になりました。
十二指腸潰瘍だった時期に、健康診断が無かっただけかもしれないけど、
・・・ある意味怖い

最新の画像もっと見る

コメントを投稿