とっても、喜んぶ♪♪

とにかく、喜んぶ♪ついてる!ついてる!!
~チョッと~振り向いてみただけの異っ星人~♪♪
~300908SA

むか~し、むか~し、・・・123話

2019年10月15日 00時00分00秒 | 物語!?

「居神の星」の’おう湾’は、朝を迎えていました。

金剛石座に在る12球星団の一等星「ゐってつ」が、天頂に昇り、

西の水平線に向かい出すと、筍の’ソラタケー’も伸びが止まっていました。

’はしれ’は、”キビキビ団”の効果が切れて襲って来た、10倍の疲れと闘いながらも、

’ミカタの塩’の入った、アン入り白饅頭を食べ、丈が1メートル超の’芝っ’になり、

下で見守ってくれている安心感に、手の爪に装着され、10個の’鉄歯’になって支える、

赤い手と赤バットの大蝙蝠の力を借りて、お宝のノラ印の’サジ加減布袋’が現れ、

宙に浮いている所まで登って来ました。

しかし、掴まっている所からは、どうしても手が届かず、時間だけが過ぎていきます。

もう、’芝っ’を信じて、お宝に飛び付いて、そのまま落下しようかと、腕時計を見て

「もう、間に合わない、、」’はしれ’は、愕然としました。

取る事に夢中になり、時間を考えていませんでした。「居神の星」現在、08時55分。

’おう湾’地区お宝探し、制限時間まで残り、5分。下からは、お爺さんの声が、、。

つづく。