関係団体の情報提供
10月講座を開催いたします。
講師は、猪原法律事務所 弁護士の猪原健氏が「成人年齢・少年法の行方~18歳選挙権の波紋~」
と題して講演します。
昔なら15歳で元服を迎え、今でも20歳で成人式です。
このような儀式があるにはあるのですが、現代青年は、20歳を迎えても「成人」の自覚をもつことはないでしょう。
「大人」の自覚といってもいいでしょうが、現代においては、青年の感覚が延長して、30歳過ぎまで大人の自覚をもつことがありません。「まだまだ自分は青年である」という人が増えているのではないでしようか。
かつて、日本の精神分析の第一人者であった故小此木啓吾氏は、年齢のうえでは、もう大人の義務を果たし責任ある行動をとらなくてはいけない時期がきているにもかかわらず、それを
「まだ待ってちょうだいよ」と言っている人間が増えている・・・・
「モラトリアム人間の時代」と指摘しました。
選挙権年齢が「18歳以上」へ引き下げる改正公選法が成立したことに伴い、成人年齢「20歳以上」や少年法対象年齢「20歳未満」の引き下げも見直そうという動きが出ています。
この問題は、大人の条件とは何か、大人の定義とは何か・・・・
大人になるとはどういうことかという根源的問いを私たちに突きつけています。
成人年齢・少年法対象年齢が引き下げられた場合、現代の若者にどのような影響を及ぼし、何を強いることになるのか、少年事件に精通した気鋭の弁護士が真実を説き明かします。
折角の機会でございます。是非ご来場賜わりますようご案内申し上げます。

10月講座を開催いたします。
講師は、猪原法律事務所 弁護士の猪原健氏が「成人年齢・少年法の行方~18歳選挙権の波紋~」
と題して講演します。
昔なら15歳で元服を迎え、今でも20歳で成人式です。
このような儀式があるにはあるのですが、現代青年は、20歳を迎えても「成人」の自覚をもつことはないでしょう。
「大人」の自覚といってもいいでしょうが、現代においては、青年の感覚が延長して、30歳過ぎまで大人の自覚をもつことがありません。「まだまだ自分は青年である」という人が増えているのではないでしようか。
かつて、日本の精神分析の第一人者であった故小此木啓吾氏は、年齢のうえでは、もう大人の義務を果たし責任ある行動をとらなくてはいけない時期がきているにもかかわらず、それを
「まだ待ってちょうだいよ」と言っている人間が増えている・・・・
「モラトリアム人間の時代」と指摘しました。
選挙権年齢が「18歳以上」へ引き下げる改正公選法が成立したことに伴い、成人年齢「20歳以上」や少年法対象年齢「20歳未満」の引き下げも見直そうという動きが出ています。
この問題は、大人の条件とは何か、大人の定義とは何か・・・・
大人になるとはどういうことかという根源的問いを私たちに突きつけています。
成人年齢・少年法対象年齢が引き下げられた場合、現代の若者にどのような影響を及ぼし、何を強いることになるのか、少年事件に精通した気鋭の弁護士が真実を説き明かします。
折角の機会でございます。是非ご来場賜わりますようご案内申し上げます。
