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最近のひどいロシアのウクライナへの侵攻を見ていていつも思い出す、大昔のラジオ放送。
40数年前?私は中学生だった。
今のようにインターネットがあるわけじゃないあの時代、ラジオの深夜放送っていうのはちょっと特別な物。
晩御飯食べたらひと眠りして、夜中にコーヒー飲みながら深夜放送を聞く。
次の日学校で「昨日聞いてた?」って話をするのが楽しみだった。
それで、多分ちょっと感度のいいラジオだったのだと思うのだけど、
夜中の3時に聞いてた放送が終わってチャンネルを少し動かした時、偶然聞こえてきた
『禁じられた遊び』のメロディと女の人のささやくような声・・・。
ロシア語?ソ連の放送?(当時はソ連)確信はもてないけどそう思ってた。
それからはどこか遠い国から聞こえるその声を聞くためだけに起きていた。
ベールに包まれたあの国には不思議な魅力があったのだ。
静かな『禁じられた遊び』とささやくような女の人のやさしい声。
あれは夢だったのかな、と、この頃の報道を見ていて思う。
深夜に起きていても勉強してたわけではない飼い主と、
起きてるように見えて居眠りしてるネコ。