テンテン チョビ
スナの子育ては実に見事なものでしたが、
一定の時期を過ぎると、少しずつテンテンを遠避け始めました。
自立を促すというより、
自分よりでかくなって力も増した息子にじゃれつかれ、
「毎回毎回格闘技やってられないわよ
」
と苦痛になったようです。
で、テンテンの遊び相手を一手に引き受けたのがチョビ。
実に仲のいい父子でした。
テンテンは病院でほかの猫や犬にまったく興味を示しませんが、
（鳥が治療に来たときすら無視）
１匹だけ、自分から顔を近づけて、鼻先をなめた相手がいます。
チョビにそっくりな、年上の、オスのアメショーでした。
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