腫瘍切除：その４

そもそもテープ部分が気になる上、
この滅菌絆創膏の密着度がさらに気に入らなかったようで、
気がつけばあっと言う間に剥がされていました。
今までのテープと違って簡単に剥がれないため、何度も後脚でひっかいたようで、
千切れた不織布の残骸もチラホラ。
ここでまた包帯作戦を行えばよかったのですが、
新たな絆創膏を貼り直して安心したのがまずかった。

２度目に剥がされたときに気づきました。
８針縫ったはずの糸が６針分しかない…。

多分、後脚で絆創膏をひっかいているときにセルフ抜糸してしまったようです


どうしようとあたふたする私をよそに、背中がすっきりしたテンテンは上機嫌。
何もなければ傷自体を触る様子はまったくありません。
よくよく見れば、傷口もそれほどの緊急事態ではなさそうな………。
で結局、

「じゃもう、そのままむき出しってことで」

となりまして、

次に通院した際に先生に見せたところ、

「もう一度縫うならまた切開して真皮を出さないといけないけど、
くっついてるから、まあこのままでいきますか」

となりました。





「何やってんの」というお怒りに声が聞こえてくるようですが、
明らかに私の処置がダメダメでしたが、
取りあえずテンテンに悪影響はなく、
24日に無事抜糸を行いました。
本当にご心配ばかりかけて申し訳ありません。



【11月21日】


この姿で１週間

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