猫だらけ

テンテン村の日常

貧血

2011-04-18 | テンテン



先週はただただ食欲が下降線だったテンテン。
病院で食欲増進剤としてペリアクチンを処方してもらい、
食べる量はだいたい以前の状態に戻ったものの、
いわゆる「食いっぷり」がぜんぜん違う。
食に対する執念が感じられず、何となくなめるように食べるだけ。

これは私に対する行動にも変化を及ぼす。

まず、朝、起こしに来ない。
以前は「ごはんごはんごはんごはん」と早朝から起こしに来たので、
私はほとんど目覚まし時計をかけたことがなかった。

夜、帰って来たとき、迎えに来ない。
私の帰宅=ごはんの時間。
だから私の靴音を聞き分け、カギの音でダッシュし、必ず玄関先で待っていた。


問題は食欲だけではなく、今、体の中で起こっているいろいろな事態。
特にやっかいなのは、腎不全の影響で赤血球を作る能力が低下したための貧血状態。
それでなくても肥大型心筋症なのに、
血が薄くなっているため、さらに酸素が体の隅々まで運ばれず、
疲労感や脱力感を伴う。
ここのところ動きが緩慢になったのも、これが一因。

貧血のサインは耳の内側や歯茎、鼻先の色で判断できるが、
テンテンの場合、鼻先の色がここのところかなり白かったので、(写真参照)、
今日からは増血のための特殊薬剤(注射)を使うことになった。



で、今夜。
帰宅するとテンテンが玄関先でお出迎え。
出しておいたごはんの器は空。
食欲促進と増血のためにマグロの赤身を買って来たのだが、
それを用意している間に足元でウロウロ。
で、一気食い。
よく見ると、鼻の頭にちょっと赤みが戻っている。


分かりやすく薬が効いたようだ。


大変申し訳ありませんが、コメント欄は閉じさせていただいております

 

 

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