日付 :2007年6月30日(土)~7月1日(日)
天気 :曇り時々雨
コース:広河原→大樺沢→八本歯のコル→トラバース入口→稜線→北岳山荘
今年は早くから、残雪が多いことが分っていたため、キタダケソウの開花が遅れることを予想。
芦安からのバスが開通する日を、北岳登山の日と決めてました。
以前、広河原まで自家用車で入れる6月中旬、三脚マンはキタダケソウを見たことが
ありましたが、今回は弱力女のご対面を期待しての登山となります。
三脚マンは、会社の飲み会参加のため自宅を23時過ぎ出発。
今日は弱力女の運転です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d9/41abf9e2ed313388748c69af2babb6d9.jpg)
2時過ぎ、芦安駐車場到着。
仮眠をとります。
弱力女は、車の中で、三脚マンの酒臭さで眠れなかったそうです。
5時10分の始発バスにのるべく、バス停にいきますが、すでに長蛇の列。
バスで座れず立って、広河原まで行くことになりました。
(本日の始発バスは3台)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/80/02a6764153bcb6e691d89b4e2b2f25f8.jpg)
夜叉神峠の先で、林道の崖崩れのため、一時バスがストップ。
夜叉神峠で、1時間30分ほどの足止めとなります。
ジャンボタクシー、5時40分発のバスも到着。
夜叉神峠では登山者で、ごった返しになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a9/a1ddfd97efba929ded80d4b368841476.jpg)
やることもなく、ウロウロしているとナント!
ブログ「気楽に山歩き」のトシちゃんとsanaeさんに、バッタリ。
先々週のTiCAさんチームに続き、驚きのバッタリでした。
トシちゃんsanaeさんお二人とも、とても気さくで、楽しい時間を過ごすことができました。
バスが止まって、いいことありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d9/3887650c160c6964f984880b64921132.jpg)
昨年の10月3連休もここを訪れましたが、その時も林道がけ崩れで、
復旧まで6時間以上待たされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7e/ac4a62c00895155c534f2f5cd7390244.jpg)
運転再開し、7時50分頃、広河原到着。
sanae隊とお別れし、登山準備。
朝ごはんだの、弱力女が帽子を車に忘れただので、大騒ぎ。
出発は8時30分。
もう駐車場には誰もいませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e5/27985895d611265731ed066a1e4d6d0f.jpg)
北沢峠行きのバスも運休となっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/be/d2db0f0ca70c080c36a54c508e4cd504.jpg)
アルペンプラザの前では、今日の開山式の準備が行われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c8/0c80ff2af66fb49f8533fbc771295e63.jpg)
吊り橋からの北岳。
山頂は雲に隠れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/52/538dc4b5790f1fe0ea0b4a6de0a82d87.jpg)
雪解け水で、いつもよりもいっそう流れが強い感じがしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1b/ea26e2fb380869431937ce8a252a3988.jpg)
何度か橋を渡って、沢沿いを登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/79/b6d0de58d345145d9e36e991a066f833.jpg)
緑と沢の水しぶきで、気持ちよく登ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3e/51771b0e445977e19fbd7d278650bab2.jpg)
標高2000mあたりから、残雪が現れます。
この辺りは、木々の間をくぐるため、とても歩きにくい所です。
雪が融ければ夏道が現れて、歩きやすくなることでしょう。
すぐにアイゼン装着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/df/7b87fd03ebfc35a26523d8f628c6edfa.jpg)
雪渓を登っていると、美都さんの師匠である、しゅうぴい先生とバッタリ!
ガイド登山で2泊3日の山行きだそうです。
我流の私たちに、今度、雪山の歩き方などを教えて下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/88/b3ebae3111e9ed7f670880e4e04a699a.jpg)
二俣で私たちは、左俣から八本歯を目指します。
この時期は、白根御池経由、右俣から肩の小屋を目指すコースが、残雪も少なく安全だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b2/d1117514338052f4ca8a1deba1c93fab.jpg)
小雨が降ったり、日が差したりと変わりやすい天気でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/97/2d32d02be726b6fc0b044118ba2424d5.jpg)
大きな雪崩の跡を、トラバースしていきます。
この辺りは、踏み跡がアチコチ、バラバラでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/db/c28f13129b83266dc030173d17585984.jpg)
バットレス。
光を反射して、異様に黒びかりしてました。
クライマーが引き寄せられるのが、わかるような気がします。
(気がするだけです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b2/ba271436fbb18870ad69034a5c27f2d5.jpg)
さらに傾斜がきつくなります。
安全のため、弱力女は途中からピッケルを使いました。
「キックステップだけで大丈夫」と言っていたおじさんもいましたが、アイゼンは必須です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/28/add1f34f659681cfc74a0a6a0f6cf9c4.jpg)
硬めの雪のバーン。
暑くなっても、もぐりません。
白馬の大雪渓に似た登りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/cc/3b62e0f6ad5341fc7fb589469ff95685.jpg)
雪の斜面を登った後は、ハシゴの登りが続きます。
この辺り、私たちはもう必死です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/98/a941eff2da7d3daa10093ca2e8a12074.jpg)
登りはじめて、5時間。
13時30分、八本歯のコル到着。
後編はこちら。
天気 :曇り時々雨
コース:広河原→大樺沢→八本歯のコル→トラバース入口→稜線→北岳山荘
今年は早くから、残雪が多いことが分っていたため、キタダケソウの開花が遅れることを予想。
芦安からのバスが開通する日を、北岳登山の日と決めてました。
以前、広河原まで自家用車で入れる6月中旬、三脚マンはキタダケソウを見たことが
ありましたが、今回は弱力女のご対面を期待しての登山となります。
三脚マンは、会社の飲み会参加のため自宅を23時過ぎ出発。
今日は弱力女の運転です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d9/41abf9e2ed313388748c69af2babb6d9.jpg)
2時過ぎ、芦安駐車場到着。
仮眠をとります。
弱力女は、車の中で、三脚マンの酒臭さで眠れなかったそうです。
5時10分の始発バスにのるべく、バス停にいきますが、すでに長蛇の列。
バスで座れず立って、広河原まで行くことになりました。
(本日の始発バスは3台)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/80/02a6764153bcb6e691d89b4e2b2f25f8.jpg)
夜叉神峠の先で、林道の崖崩れのため、一時バスがストップ。
夜叉神峠で、1時間30分ほどの足止めとなります。
ジャンボタクシー、5時40分発のバスも到着。
夜叉神峠では登山者で、ごった返しになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a9/a1ddfd97efba929ded80d4b368841476.jpg)
やることもなく、ウロウロしているとナント!
ブログ「気楽に山歩き」のトシちゃんとsanaeさんに、バッタリ。
先々週のTiCAさんチームに続き、驚きのバッタリでした。
トシちゃんsanaeさんお二人とも、とても気さくで、楽しい時間を過ごすことができました。
バスが止まって、いいことありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d9/3887650c160c6964f984880b64921132.jpg)
昨年の10月3連休もここを訪れましたが、その時も林道がけ崩れで、
復旧まで6時間以上待たされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7e/ac4a62c00895155c534f2f5cd7390244.jpg)
運転再開し、7時50分頃、広河原到着。
sanae隊とお別れし、登山準備。
朝ごはんだの、弱力女が帽子を車に忘れただので、大騒ぎ。
出発は8時30分。
もう駐車場には誰もいませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e5/27985895d611265731ed066a1e4d6d0f.jpg)
北沢峠行きのバスも運休となっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/be/d2db0f0ca70c080c36a54c508e4cd504.jpg)
アルペンプラザの前では、今日の開山式の準備が行われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c8/0c80ff2af66fb49f8533fbc771295e63.jpg)
吊り橋からの北岳。
山頂は雲に隠れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/52/538dc4b5790f1fe0ea0b4a6de0a82d87.jpg)
雪解け水で、いつもよりもいっそう流れが強い感じがしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1b/ea26e2fb380869431937ce8a252a3988.jpg)
何度か橋を渡って、沢沿いを登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/79/b6d0de58d345145d9e36e991a066f833.jpg)
緑と沢の水しぶきで、気持ちよく登ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3e/51771b0e445977e19fbd7d278650bab2.jpg)
標高2000mあたりから、残雪が現れます。
この辺りは、木々の間をくぐるため、とても歩きにくい所です。
雪が融ければ夏道が現れて、歩きやすくなることでしょう。
すぐにアイゼン装着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/df/7b87fd03ebfc35a26523d8f628c6edfa.jpg)
雪渓を登っていると、美都さんの師匠である、しゅうぴい先生とバッタリ!
ガイド登山で2泊3日の山行きだそうです。
我流の私たちに、今度、雪山の歩き方などを教えて下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/88/b3ebae3111e9ed7f670880e4e04a699a.jpg)
二俣で私たちは、左俣から八本歯を目指します。
この時期は、白根御池経由、右俣から肩の小屋を目指すコースが、残雪も少なく安全だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b2/d1117514338052f4ca8a1deba1c93fab.jpg)
小雨が降ったり、日が差したりと変わりやすい天気でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/97/2d32d02be726b6fc0b044118ba2424d5.jpg)
大きな雪崩の跡を、トラバースしていきます。
この辺りは、踏み跡がアチコチ、バラバラでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/db/c28f13129b83266dc030173d17585984.jpg)
バットレス。
光を反射して、異様に黒びかりしてました。
クライマーが引き寄せられるのが、わかるような気がします。
(気がするだけです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b2/ba271436fbb18870ad69034a5c27f2d5.jpg)
さらに傾斜がきつくなります。
安全のため、弱力女は途中からピッケルを使いました。
「キックステップだけで大丈夫」と言っていたおじさんもいましたが、アイゼンは必須です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/28/add1f34f659681cfc74a0a6a0f6cf9c4.jpg)
硬めの雪のバーン。
暑くなっても、もぐりません。
白馬の大雪渓に似た登りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/cc/3b62e0f6ad5341fc7fb589469ff95685.jpg)
雪の斜面を登った後は、ハシゴの登りが続きます。
この辺り、私たちはもう必死です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/98/a941eff2da7d3daa10093ca2e8a12074.jpg)
登りはじめて、5時間。
13時30分、八本歯のコル到着。
後編はこちら。
このおかげで「三脚マンさん&弱力女さん」にお会い出来て嬉しかったです。
亀足の重装備の私だったので先に出発させて貰いました、
大樺沢と御池小屋の分岐までに追い抜かれると確信していました・・笑
(朝御飯等で大騒ぎしてましたか~ぁ!)
奥さん「寝不足&テント泊装備」でこのタイムとは素晴らしいです、「弱力女」を「強力女」と改名されてはいかがでしょうか?(深い意味はございません・・笑)
後編が楽しみです。
トシちゃん・sanaeさんに会えて、本当に嬉しかったです
私達と、登山スタイルが似ている所が多いので、
これからも、HP・ブログ参考にさせて頂きますね。
トシちゃん・sanaeさんの重装備には、脱帽です。
私は、重いものは三脚マン頼りなので、
なかなか強力女には、なれません・・
でも、強力女に改名できるよう頑張ります
ブログは、今年始めたばかりで、手探り状態ですが、
是非、また遊びに来て下さいね
山でバッタリと一回出会うと立て続けに出会うものなのですかね?この頃そう思います
私達が北岳登った時は、全く展望なしで悔しい思いをしました。あとMチックな登り坂を写真を見て思い出しました あの時は、本当疲れたぁ
最近、バッタリが続いています。
続くモンですね。
でも、もう顔を知っている人は少ないので、声をかけられそうにありません(泣)
北岳は、私のお気に入りの山なんです。
季節を変えて登ってみてください。
夏も秋もみどころ一杯ですよ。
ツライ登りですが、達成感も大きいです。
今年は雪が多いです。
暖冬の方が、高いところで雪が多く降るらしいですよ。
バットレスは、クライマーの聖地ですね。
危険もともないますので、気をつけて行って来て下さい。
応援しています!