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熊野本宮大社 御創建2050年奉祝

2018-04-18 12:42:49 | 日記

 

熊野本宮大社

御創建二千五十年奉祝式

熊野本宮大社は

紀元前33年 崇神天皇が大斎原にあったイチイの大木に

熊野三所権現が三体の月となって降臨

社殿が創建され

今年が2050年にあたる年となるそうです


紀伊民報記事(平成30年4月17日)


<記事概要>

本殿祭には三笠宮彬子さま、仁坂和歌山県知事、真砂田辺市長、約900人の参拝者が参列

九鬼宮司の祝詞奏上

雅楽士の東儀秀樹さんの笙と篳篥奉納が行われた

午後から渡御祭には約500人が参加

神職、修験者、巫女、神輿、挑花、稚児らが

大社を出発して大斎原で斎庭神事が行われた


熊野本宮大社の例大祭は

毎年4月13日~15日に行われているが

今年は創建2050年奉祝式年大祭にあたるため

4月11日~15日に延長して行われました


私たちは

4月15日の2050年式年大祭に

地元の明光バス(新宮行き)に2時間乗り参拝しました

 

天気予報は午前中 強風大雨でしたが

私たちが着いた午後は

曇り後 晴れとなりました

熊野本宮大社の例祭は「必ず晴れる」と言われている通りになりました


第一鳥居前での奉納獅子舞



長い階段を上り本殿へ

 

 

 

八咫烏(やたがらす)の由来

 

渡御行列

 

挑花(ちょうばな)

 

 

町中を通って旧社地・大斎原(おおゆのはら)へ


大斎原の大鳥居


世界遺産記念碑



なお、式年大祭の午前中に開催された本殿祭りは

YOMIURI ONLINEをご参照ください
 

帰路は

熊野本宮大社バス停から

龍神バス(旧道ルート)で約2時間の旅をしました

 

龍神バス


 

途中の風景


私の傘寿記念参拝にもなり

熊野本宮大社の「蘇り」「甦り」のご利益を戴き

清々しい一日でした

 

帰宅直後に

不調だった写真用パソコンとプリンターも修理完了の連絡があり

お参りとお賽銭とお守り購入が良かったのかな!


<参考資料>

上記 「八咫烏の由来」の要約

熊野では

八咫烏を神の使者と言われており、三本足は熊野三山(宇井。鈴木。榎本)を表し

当社では主祭神 家津美御子大神(素戔嗚尊)の御神徳である

「智・仁・勇」 又は 「天・地‣人」の意を表します

は一般的には不吉と言われているが

方向を知るので「未知の地へ行く道案内」や

「遠隔地に送る使者」の役目をするとされています

熊野の地へ神武天皇御東征の砌、天皇が奥深い熊野の山行に迷われた時

八咫烏がお導きしたという表があります

また、

歴史上からは源平合戦の折り、那須与一が

鳥が金の御幣(紙のお告げ)をもたらしたので烏山城を築城したといわれております。



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