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自閉症のさくについて♪

知的障害のある自閉症で特殊学級2年生です。今のマイブームは一輪車とブルードラゴンです

チキラーです

2006-08-30 23:34:20 | 自閉症の子との日常
実は私、多分この年までチキンラーメンを食べた事がなかったんですよね。と言うか、もしかしたら小さい頃口にしたことがあったかも知れなくても記憶にないんです。
テレビで良く宣伝してるけど、見るからにおいしそうじゃないし(失礼)避けて通っていました

そうしたらある日、上の子がこんなサイトを見つけました。
http://www.chikinramen.com/island.html
チキンラーメンの可愛いキャラたちがいっぱいのゲームサイトです。
中でもチキラーズ体操というのがあって、
http://www.chikinramen.com/amuse/game/exercise.html
これをさくは一緒になって踊るんですけど、とっても可愛い踊りで、見ているとこっちが楽しくなってしまいます。

その他にも正しいご挨拶ができるとお話が進むゲーム?とか、塗り絵などがあるのですっかりさくは夢中になってしまいました。


これで遊んでいるだけならまだいいのですが、一緒に買い物に行って、とうとう買わされてしまいました。
せっかくなので、私もはじめて食べてみました。CMでやってるように卵をのせてお湯かけて。。。

でも、どうしてもおいしくありませんでした
(その後調べたら、作り方が難しいみたいです。どんぶりもたまごもあらかじめ温めないとおいしくできないそうです。だから私の作り方が悪かったんですね。)
次はもう、買いたくないなーと思ってたけど、その後もまた買わされそうになって、目についたのが、マグカップ用の小さなチキンラーメン。
これならいいか、と思って買ったら、それはなぜかそれなりにおいしかったです。

癖になってこれからずっと買わされても困るなあ・・・って思ったら、もう夏休みはそろそろ終りだから、一緒に買い物いかなくてもいいんだでも月に一度くらいは買ってあげようかな?って思いました。

お出かけしてきました②

2006-08-20 01:12:34 | 自閉症の子との日常
18日はパパが休みが取れたので、お台場に行きました。
夏休み期間中はお台場のデパートの中でアニマル横町のグッズを売る特設スペースがあるんです。近所のおもちゃ屋さんでもアニマル横町のお人形も売ってないし、ちょうど19日はさくの誕生日だし、プレゼントを選びに行くという意味でもちょうどいいかな。と思って。上の子もフジテレビとか見学できれば楽しいだろうし。という事で行きました。

見事にイヨ、イッサ、ケンタのぬいぐるみをゲット。さくも大喜びでした。お店を見つけてさくがすごく興奮してしまって、ちょっと回りの目線が気になって少々気恥ずかしい事もありましたが、こんなに喜ぶなら来て良かったです。


(私も長女にあきれられつつ隣の少年ジャンプの特設コーナーでハンター×ハンターというマンガのマグカップをゲット


上の階ではIQサプリというクイズ番組の体験コーナーがあって、絶対答えられないクイズ問題があって、要はモヤっとボールを投げるコーナーとか、司会者の衣装を着て記念撮影が出来るコーナーとか、スタジオのセットのような回答席で記念撮影ができたりしました。これには長女も喜びました。




でも、なかなか楽しいだけで過ごすにはハードルがあるもので、この画像の大きなキャラクターの着ぐるみに、はじめは嬉しそうに近寄ってニコニコしてたんですけどさくが急にその後顔を叩いてしまいました。
係員のお姉さんに「叩かないであげてね」と諭されて「ごめんなさい」と言って場所を変えましたが、、、

こういう時はやっぱりちょっと悲しいですね。
気ぐるみさんには自閉症なんです。ごめんなさい、と、とっさに言ってから引き離したんですけど、自閉症であることが免罪符になるわけでもないし、何を言っても自己嫌悪するだけかも、、と思ってしまってあまりそれ以上は何もいえなかったです。
本当に着ぐるみさんごめんなさい。

で、その後フジテレビでブラブラと見学したり、長女がトリビアの泉の特設コーナーで遊んだりして、猛暑の中ですがそれなりに楽しめましたし、さくもよく機嫌が悪くならないで長々と一緒についてこれたなあ。と、感心しました。


で、19日は7歳になったわけなんですが、年をとるシステムが理解できていないので(笑)これまで「さくは6歳だよ」とインプットしてきたせいで、「7歳のお誕生日おめでとう」と大きく書いて壁に貼ってあげたのを見て、自分で「6さいおめでとう」と書いて貼ろうとしてて笑えました。。

ひとつ大きくなるたびに、今年はもっと穏やかに・・・と願うんですけど、何しろこれが自閉症児の最も弱い面ですからね。なかなか難しいですけど。。。頼みますよー。がんばろうねー。

お出かけしてきました①

2006-08-20 00:36:54 | 自閉症の子との日常
先週末は久しぶりにちょっと遠出をしました。
17日は姉一家と大型プールへ。
これまで大型の屋外プールには、さくは行ったことがなかったんです。
何種類もプールがあって、はしゃぎすぎないか、とか、
人がいっぱいの所でかんしゃくを起こしたらどうしよう、とか
心配事を考えたらキリがないのでこれまでは行かれなかったんです。
なのでこれまでは専ら屋内の温水プールにばかり行ってました。


これまで行ってた屋内プールも、ちょっとうちから距離はあるのですが値段は安いし駐車場はタダだし
流れるプールにジャグジー、25メートルプール、子供用の浅いプールと
あって、広すぎない敷地で結構遊べるのでなかなかオススメな所です。
時々障害者の成人の方がグループで来ているのも見かけます。
職員さんとしても目も届くし2時間で出ないといけない代わりに
休憩時間もないので、プールを目の前にして入ってはいけない、という
のが通じない成人の方がいた場合にも助かるのかな。と思います。

でも、今回は人数も多くて、さくが機嫌が悪くなっても対応できるかもと思ったのと、せっかく遠くから姉一家も来た事だし、と思って勇気を出して行きました。
まあ、着替えの個室に入るのに苦労したり、休憩時間にプールから上がるのに苦労したりとありましたが、なんとか本人も楽しめてよかったです。


水深1メートルの流れるプールでは、ずっと浮き輪を付けて浮かんでたんですけど、途中で足が付くことに気が付いてから、凄い笑顔になって、浮き輪を私に渡してきて、浮き輪無しでジャンプしてみたり鼻を摘まんでもぐってみたり、色々やって満足そうでした。


ただ・・・・
中学生のいとこの事を気に入っているのはいいんですけどしつこくしすぎて、負担をかけてしまいました。学校でも特定の好意を持つ子にしつこくしちゃっていて、その辺、もうちょっと柔軟にならないかなと思うんですけど、ならないんですよねーだんだんどうにかなるといいんだけど・・・


ツッコミの特訓!!

2006-08-11 00:48:12 | 自閉症の子との日常
時々、アニマル横町というアニメの話をしていますが、その中のキャラクターでケンタという、ツッコミキャラのくま?がいます。

ある日、アニマル横町を見ていたら、ケンタが子分のくまと一緒にツッコミの修行をしに行く話があって、二人で至る所で
「なんでやねん!」\(゜ロ゜ )\(゜ロ゜ )ビシッ
「なんでやねん!」\(゜ロ゜ )\(゜ロ゜ )ビシッ

・・・・という具合に汗を流しながら激しくツッコミを特訓していた場面が
あったのです。


どうもそれに感銘を受けたようで、だいぶ日が経った後ですが、
さくもツッコミの特訓をしてました。
子分の変わりにパンダのぬいぐるみと一緒でした。
(画像ではわかりづらいですが、自分のスカートをはかせています)




「なんねやねん!」
「なんねやねん!」



楽しそうで私も嬉しいわ~


アニマル横町ブームもまだ続いてるんですが、ここの所、セーラームーンブームが復活して、読めもしない単行本(上の子に昔買わされました)を必死にぺらぺらめくったりしてるんですが、そんなある日、近所のスーパーでセーラームーンのがしゃぽんが置いてありました。

ど、どうして、昔のアニメのがしゃぽんが?ですよね~。
それに、あまりがしゃぽんは買いたくないし、足早に通りすがろうとしたんですけど、さくに見つかって騒がれてしまったので、仕方なく近寄ったところ、、、がしゃぽんの箱に印刷された商品の写真がぁ・・・


うげ。。。何、このセーラームーン

って思いましたよ。

メイド姿のちびうさちゃん、寝巻き姿のセーラーマーキュリーなど変なのばっかりもしかして、オタク向けが売れ残って田舎のスーパーに紛れ込んだとしか思えないぞー。絶対要らない!絶対要らない!!!って思ったけど、さくはもう止まりません。買うしかないですよ。。



で、さくがガチャガチャ回して、出てきたのがコレ




えー、ちなみに上の子が、「なになに、対象年齢6歳以上?うそだー」

と言っておりましたど、同感ですわ。



200円がー・・・


夏休みの宿題をやらせるのが大変(><)

2006-08-08 10:35:35 | 自閉症の子との日常
ここの所、さくの生活リズムが狂ってしまい、ゆっくり夜中にPCをする時間があまりなくって、ネタがなかったわけではないんだけど、ちょっぴり久しぶりにUPしてみます。

夏休みの宿題が思いのほかたくさん出てしまって、宿題をやらせるのがちょっと大変です。スケジュールに組み込んで少しはやらせようとしているんですけど、一度にこなせる量が少ない、集中力が続かない事などでもう夏休み中盤なのに、4分の1も終わりません。プリント多数と、ポスター、絵日記2枚などです。まだポスター、絵日記には手つかずなんですが、プリントをやらせる時に、1学期に学校で学習したプリントを見て、先生がさくに、何十枚ものプリントをやらせていた事に本当に驚きました。先生って凄い。学校って凄い。

家では全然はかどらない、、、んですけど、プリント以外はとにかくきちんとやらせるけど、プリントは終わらなかったら終わらなかったで、いいや、、、ってちょっと今から挫折気味。


学校で、さくがどうやってさんすうの学習をしていたか、記録として残してみます。
一番上の画像は、学校に入ってすぐのようです。塗り絵をして、何がいくつあるか、数えるプリントです。



この画像は、足し算で、先生があらかじめマルで数字を表していて、合わせた数を数えやすくなるように工夫してくれてるプリントです。学校に入る前は指足し算で、指をつかわないといけないし、10以上に対応できないので、このやりかたの方がわかりやすくて感心しました。



この時計のプリントは、先生が答えの所に印を付けているので、答えは出しやすいんですけど、
これは難しいようで、未だに実際の時計を読むなんて、まだまだ先のようです
家でも、時計を見せながら、「何時になったら、こうしようね」などと声かけはしてるんですけどね。


そして、家での宿題。




このように、自分で数字の上にマルをつけて、数えて一人でこなせるようになっていました。
まだ、足し算だけで、ひきざんはもう、、、学校におまかせしようかと

こくごは、まだ文章の理解なんかまだできないので、読み書きと、絵本読みを中心としてやっていたようです。単語を増やしたり、言葉と絵や写真の連動で今はそういう言葉の知識を飽和させていかないと、ですね。こちらは家でもどんどんがんばりたいです。

保育園の盆踊り

2006-07-30 00:09:15 | 自閉症の子との日常
夏休みに入ってから、みんなで順番に風邪を引いていたのですが、やっと全員復活で、今日、無事に、お世話になっていた保育園の盆踊りに行ってこれました。

先生方は久しぶりに来たさくをとてもかわいがってくれて、親としても、正直、こんなに大変な子をこんなにかわいがってくれて、嬉しくて、遠いけど本当にここに通っていてよかったなあ。と思いました。


出し物も色々あって、金魚すくいやヨーヨー釣りもしたし、ラムネもポップコーンも買って、一通り遊べました。
まあ、ただ、もちろんというべきか、金魚が上手く掬えなくて機嫌が悪くなったり、出し物をじっと見ていられなくてちょっと暴れちゃったり、大変な事は付き物ですが、もう、3年間お世話になっていた所ですから、さくが大変な事はみんな分かっているので、売店担当の役員さんも、変な顔ひとつせず、「さくちゃん、いらっしゃい、久しぶりだね」と声をかけてもらったりして、嬉しかったですね・・・
同じクラスだった子も、「さくちゃーん」と手を振ってくれて、さくも手を振り返すことが出来たのが、さくも成長したなあ。。。と思いましたよ。

盆踊りも、3年間ここでやった事もあってか、久しぶりだったのに、バッチリ最後まで嬉しそうに踊っていました。





話は変わって、さく、今日、ひとつお布団を駄目にしちゃいました
寝るときは紙パンツで寝てるんですけど、なんという事か!紙パンツを脱いでお布団の上でお漏らししちゃったんですよ・・・

夕べもやっちゃって、消毒液を使って一生懸命拭いて、カバーも洗って、
今日は天気も良かったし、よく乾いて、まあ、いいかな、、、と思ってたんですけど、もう、今回はびっしょりなんで、もうあきらめました

叱っても本人は大笑い・・・・・
ケタケタ楽しそうに笑っております。私の気も知らないで~Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン

怒られてる、という事がきっと理解できないんだろうなあ、、、




お祭りの季節ですね(o^-^o)

2006-07-23 09:49:07 | 自閉症の子との日常
うちの近所の町内会でもお祭りざかりです。昨日は隣の町内会のお祭りで今日は自分の町内会のお祭りです。天気が微妙なので、どうなるかな~。ちょっと心配です。

以前お世話になっていた保育園でも来週盆踊りがあって、お知らせの葉書が来たので、返事を書かせました。もちろん文章はヤラセですが、いつかわかってくれるといいな、と思って


それにしても、昨日は大変だったんですよ・・・
朝、6時半に起きて、ぼーっとしてる自分をどうにかしなきゃと、コーヒーを飲んでから朝食作り。お魚焼いて、ご飯とお味噌汁と、とうもろこしをゆでたものです。洗濯物が乾いてたので畳んで、洗濯機を回して、身支度をして、8時半に、自分の町内会のお祭りのお手伝い(役員ではないんですけど前日の手伝いだけする事になってたんです)9時半に一度戻り、洗濯物を干して、またお祭りの準備へ。
お昼に戻って、今度はお昼のしたく。食べさせて台所を片付けて、ちょっと家の片付けをして、洗濯物をとりこんでお風呂掃除。パパの夕食を作り。
5時過ぎに、上の子が、隣の町内会のお祭りに友達も来ると言うので、長女とさくを連れて、歩いて行ってきました。(パパはお祭りでゴハンを食べてもおいしいものがないからいやだと言うので、行きませんでした)

で、お祭りに行く途中、運良く近所の私の友達ママが通りかかり、立ち話をして、次の日はうちの町内会のお祭りに一緒に行こうか~と約束して、また向かいました。

さくも行きはお祭りと言うことでルンルンでした。カキ氷が食べたかったらしく、「カキ氷、たべるの・・・」とつぶやきながら歩いていました。


そしてお祭りに到着。上の子は友達と行動。
さくは、カキ氷を探しましたが、どこにも売ってなくって、気分が不安定になってきてしまいました。
ジュースとポップコーンで気を紛らわせて、遊具で遊び出して、安定したかと思ったんですが、
さくがお姉ちゃんたちを発見して、お姉ちゃんと一緒に行動したかったようで、お姉ちゃんの手を引いて、どこかへ行こうとします。でも、お姉ちゃんは友達と行動したいし、ちょっとさくにはまた気を紛らわせて、お姉ちゃんは友達と、さくは私と、ってしたかったので必死に気をそらしてたのですが、だめで、さくが機嫌も悪くなってきてしまったので、さくだけ連れて家へ。

途中、機嫌が悪くて歩けない状態になったので、抱っこして歩きました。
(おかげで今日は筋肉痛)
パパにさくを託して、お祭りへ戻りました。
お姉ちゃんは思う存分友達とお祭りを満喫できて良かったです。普段苦労してるから、こういう時は妹に影響されず、自分の世界を大事にしてほしいです。

で、パパは、釣りが趣味なので、日曜日の町内会のお祭りの日は、釣りに行くかも知れないと言ってたので、「もし、行くとしたら、早めに戻ってきて、もしまたさくがお祭りで機嫌が悪くなってきたら家でさくを見てて。友達ママも来るって言うから、私も顔出してお話してきたいし。」

って言ったら、「近いんだから子供だけ行かせればいいじゃん」って・・・
だから、友達ママも来るから一緒に行きたいんだってば。。。
もちろんはじめはさくも連れて行くけど、機嫌が悪くなったら話す所じゃないし向こうにも気を遣わせちゃうじゃん・・・うちのさくの事は良く知ってる人だからそのママが変に思うような事はないけど。

パパ、今日、お祭りの時間に戻ってきてくれるかなー。

今日は家族でお出かけしてきました

2006-07-16 00:01:55 | 自閉症の子との日常
もう1学期が終わりますね。懇談会や個人面談などあってちょっとドキドキしながら夏休みを迎えようとしている慌ただしい今日この頃という感じですね。上の子はもう学期末のそういった事は終わったのですが、さくの面談と懇談会はこれからです!じっくり話が出来るように心の準備をしておかなくっちゃ!

最近さくは家ではDSで出た新しいスーパーマリオにはまってしまって、視力の心配をしながら、なんとかゲームばかりに没頭しないように気を逸らして過ごしています。どういう思考回路をしているのか、アクションゲームがやたら上手なんですよ。もう、私など全く付いていかれない世界です。こうなったら高橋名人に挑戦するか?
(オタクじゃない人(;^ω^A はわからないかも知れませんが、高橋名人とは、ファミコンが流行りだした頃のゲーム名人です。その頃、私も将来はゲーム名人って職業、いいナと思っていたおバカさんです


話は変わってもう先月の事になるんですが、さくが、「よごれちゃった~」と、何とも情けない声で近寄ってきたさくの顔を見たら、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


となってしまいました
どうやら私のお化粧道具で遊んだようで、チークを顔に塗りたくって真っ赤っか。もし、「汚れちゃった」の一言がなければ、私は怪我でもしたのかと思い込んで気が動転でして大騒ぎしてしまったかも知れません。

これがその時のカオです



さすがに自分でもこれはイケてないと悟ったのか、この後チークで遊ぶことはなくなりました


今日は旦那の両親からお誘いをいただき、ボウリングへお出かけしました。
ボールが重いので、私と一緒に投げました。でもまあ、途中キーキー言ったり、裏のゲームコーナーでよそのお兄ちゃんたちがやってるゲームが羨ましくてちょっと暴れたり少々波乱もありましたがなんとか、、、なんとかやってきました!ほっとしました。。。


そして、帰ってきてから久しぶりにお絵かきをしました。

さく曰く、「メロンジュース」


「レモンアイス、ももアイス、ぶどうアイス、しゅわしゅわソーダ」



もうここで、説明の中にすっかりパンダが入っていないあたり、もうパンダと一体化して「居て当たり前」という事なんでしょうかねえ。空気みたいなもん?


ちなみに一番上の絵は、年中さんの頃、とてもよく描けた絵で、大事に取っておいたものです。家族っぽい絵、ですよね?
でも描いた本人は決してそのつもりでもないらしく、未だにこの絵が何をテーマにしているのか、よく分かりません。。。
髪の毛がクルクルしてるのは自分だそうなんですが。
両隣は私とお姉ちゃんだと言ってくれたんですけど、一番右のヒトは、パパ、じゃなくって、「コウマ君」
どこにもコウマ君という知り合いはいないんだけど、コウマ君。
確かにうちのパパはメガネでもなければスーパーサイヤ人のような髪型でもない。
誰なんだろう・・・・
謎です。

今、主治医がいません

2006-07-09 23:48:35 | 自閉症の子との日常
ほとんどの方が定期的に通って話ができる主治医をお持ちの方が多いと思います。私もかつて、さくが2、3歳の頃は定期的に小児発達科に通っていました。

でもある日、その病院を去るきっかけになった出来事がありました。些細な事なんですけどね・・・

ある日の新聞の記事に、自閉症児の何人かのグループ、A、Bをつくり、AグループだけにビタミンB6を医師の処方箋により多めに投与する実験?を行った、というもので、その後の検査によるとBグループよりもAグループが自閉傾向が5ポイント減った、という結果が出た、というものでした。(そもそも5ポイントって何かしらという感じなんですが)

その記事を読んだ後の診察の時に、「Y新聞でこんな記事があったんです。医師の処方箋が必要だと書いてあったと思うんです。それで、もし、うちの子にもB6をいただけたらと思ったんですが、どうでしょう」と言ってみた所、
「子育ての土台もできてないのに薬に頼るとは何事だ!」と怒られてしまったんです
私も小心者なので、その先生のいう所の「子育ての土台のできている状態が何か」突っ込めば良かったんですけど、私は怒ってる人に追求して修羅場になるのが苦手なので「はあ。。。じゃ、いいです」と言ってもうその話はやめたんです。

まあ、今となっては特に処方されたからと言って何が変ったわけでもないのかな~という気にもなりますが、一生懸命子育てして病院、療育、お姉ちゃんのフォローに邁進していた自分にとって、「そんな言い方する事ないじゃん」という気にしかならなかったので、それ以来そこの病院には行ってないんです。


その後、評判の病院も聞いたんですけど、電話したら1年2ヵ月後になります~と言われて。
療育の先生はみなさん専門知識もあり親の気持ちもよく分かってくれ、保育園の先生は障害児教育に多大な関心があり、非常に勉強されており、とにかく頼りになる方ばかりに囲まれてたせいもあって、病院には特に需要を感じず数年間が経ち。


でも今の特学のメンバーは、知的障害のない軽度の子も、みなさん病院にはいっているようで。

それを聞いて、やっぱり、自分の子の主治医っていたほうがいいのかな、、、と思いつつあります。

それにしても、1年2位ヶ月も待つなんて、よっぽどこういうジャンルのお医者さんって少ないのかしらね。しかも車で1時間はかかります。

思い切って予約してみようかな、主治医をお持ちのみなさんは、主治医がいることのメリットってどんな時に感じますか?

就学の経験談を話してきました

2006-07-07 00:56:34 | 自閉症の子との日常
以前、日記に書いた、市の療育の、毎年1年生の親による経験談を話す機会があると書きましたが、月曜日に行ってきたんです。すぐには文章にできなくて、もう金曜日になってしまいました

私はまあ、一通り言える事は言って来ました。でも個人的にはすっかり言い忘れた事もあったけど、何しろ6人分なので、他の方が私の言いたかったことを言ってくれたりして、なんとかなりました(いつぞやは励ましありがとうございました)


色んなタイプのハンディのある子のママ6人だったわけですが、内、自閉症児のママは3人でした。一人は高機能のお子さんで、基本的に普通学級にいるお子さんですが、興味深かったのは、うちと同じような発達段階の自閉症のお子さんで、情緒級ではなく、知的級を選んで入ったお子さんがいるという事です。
その子も周りの雰囲気に良くも悪くも合わせてしまうタイプだそうで、先生の配慮もあって、みんな騒いでしまう情緒級よりも、みんなおとなしめの子の揃っている知的級の方が、この子も落ち着いて学習できるでしょう、と言う、柔軟な配慮があってのことです。それが功を奏して落ち着いて過ごしているようです。
なるほどな~って感じです。ちなみにうちも周りに流されるタイプで、最近、ちょっと乱暴をしてしまう事があり、特学のみんなの真似をしているようだ、との担任の先生の見解だったので、先生にちょっと相談してみたら、今は知的、情緒共にみんなで過ごす時間も多いから、どっちに在籍してても同じなんですよね~(;^_^Aとの事でした。。。まあ、どんなタイプの子に出会ってもいけない事はいけない、と地道に指導していくしかないようですね、、、うちの場合^^;


今、お子さんが年長で、ちょうど就学を考えている人も多いと思います。ある先生に私は、結婚と同じ位、就学の事も真剣に考えてね。これから6年間成長期に過ごす大事なときだから。と言われました。


だから私も悩みに悩んで特学に決めましたが、まあ、、これで今は良かったのかな?って思います。何よりもさくが楽しんで学校に行っているから。



それから、今日が七夕本番ですね


実は、前回の日記で、続きがあるんです。


うちの特学は、施設から通ってる子たちがいると昔書きましたが、廊下の短冊のお願いに、ある子が、家に帰省したい、帰省できたらお家のお手伝いがしたい、(きょうだい)ちゃんに会いたい
って内容で書いてある子がいて、、、


その子は普段からいい子で、お世話好きで、穏やかで、ごくごく軽度のハンディしかない子なんです。

うちの子もずいぶん助けてもらっています。

それぞれの事情があって施設で暮らさなければならない子がいるとは思うんです。
だから施設を否定する気持ちは一切ありません。実際、そこの子はみんないい子に育っているし。
でもそのお願いを見たら、どうして、どんな事情でこんな軽度の子がきょうだいがいるらしいご家庭で一緒に暮らせないの、と思わずにいられませんでした。


それを読んでしまったら、涙が・・・
このお願いが叶いますように。お願いします。お願いします。



絵日記、それともうじき七夕だったんだ~

2006-07-04 23:23:25 | 自閉症の子との日常
入学してから、行事や長期休みがあった後って、よく絵日記を書くんですよね。それで、絵の下に文章を書く欄があるんですが、まだ自分で文章は作れないので、いつも先生が指導してくれて、例えばこのように、




「みんなたのしくできました。」「イヨちゃんにへんしんしたよ」


とか、例えばあさがおの芽が出た時の日記には、「あさがおのめが6ぽんでたよ」「きれいなはながさくといいな」とか。

はじめは本人の意思とは関係なく書かれる日記を寂しく思ったこともあったんですが、だんだんと、こうして文章にして自分で書いていくうちに自分の言葉になっていくのかも知れない、そのうち本当に~でうれしいな~がいいな、といった言葉を自分の力で使えるようになっていくために学習をしているんだ、と思えるようになって来ました


で、昨日もいつものように、帰りのお迎えの時、廊下の掲示物を見ていたら、絵日記の隣にヒラヒラした細長い紙が。
なんだこれ?と思ったら、ちょうど子供達が出てきて、よくお世話してくれてる上級生の子とさくが特学の教室から一緒に出てきました。「これ、七夕のお願いの紙だよ。ホラ、これがさくちゃんの」と教えてくれました。

「なかよし」と書いてありました。まだお願い事の意味すらわからないから、先生がみんなと仲良くなってくれるといいな、と思って書かせてくれてるんだって思って先生の気持ちが嬉しかったです。
休み時間も特学が孤立しないように考えてくれてる先生で、方針を伺ってるとありがたい気持ちになります。


今日、お迎えに行ったらろうかでさくが変な鼻歌を歌いながら楽しそうに手を洗ってました。その隣で、普通学級の1年生の子がとなりでさくの顔を覗き込みながら手を洗ってました。

そしたらその子が話しかけてきてくれました。
「今日、プールの時間の時に、さくちゃん、ニコニコしてたんだよ。かわいかったよ」
と、まるで赤ちゃんを可愛がるかのように報告してくれました。同い年ながら、お姉さんしてくれてるんだね、、、おばちゃん嬉しいよ。
だから私も言いました。
「さくちゃんはお話があまりできないでしょ?だから、こうして今、プールに入ってニコニコしてたって教えてくれたから、おばちゃんは、さくちゃんがプールが楽しく出来たんだって事を知ることができたんだよありがとまた何かあったら教えてね」
と言ったら、ニコっと頷いてくれました。


七夕、もうちょっとだと言うのにすっかり忘れてて家では全然用意してなかった。。。
明日にでも竹を切ってこよっと

特殊学級の子の運動会

2006-06-30 00:00:22 | 自閉症の子との日常
水曜日に近隣の市町村合同の特殊学級の運動会がありました。
小学校低学年のハイライトは、自分の好きなキャラクターに扮して行うレースですさくはここの所、アニマル横町のイヨちゃんが好きで、本人に何のお面作る?と、工作道具を出して聞いたら、「イヨちゃん、つくる」と言ったので、私はイヨちゃんのお面と衣装を作りました。当日のお弁当もこの通り、イヨちゃん弁当です。さくの好きなみかんの寒天、にんじんのグラッセ、オクラとなすの味噌炒め、あとは冷凍ですがエビしゅうまいとエビちりとイカ天を入れました。






特殊学級に通う子供達がみんな、開会式、閉会式などでおとなしく座って参加できたり、お遊戯もみんな立派に頑張っていて、心の洗われる思いでした。頑張る姿っていいですねー。私もがんばろうっと。ありがとう、子供達


今度お弁当を作るときは、ケンタというクマのキャラクターがいいようで、「ケンタちゃんべんとう、作って!」と言われてしまいましたクマだから、そぼろで茶色を出すのかな、と今から案を練っています

何年ぶりかで乗った電車

2006-06-26 00:32:45 | 自閉症の子との日常
土曜日は、私の祖母が102歳の誕生日を迎え、誕生会をしてきました。
うちから電車で1時間半かかる所なんです。。。

(おばあちゃんが102歳?と思う方もいるかも知れません。私の母が6番目の子供で、更に私は母の4番目の子供なので年が離れているんです^^;子供にとってはひいおばあちゃんですね。)

都心のど真ん中が会場なので、車で行っても渋滞、駐車場、道がわかるかなどの心配が尽きないので、ここは勇気を振り絞って電車に乗るしかないか。。。と腹をくくって行って来ました。
さくが電車に乗るのは、3、4年ぶりじゃないでしょうか。。
田舎暮らしなので、普段は車じゃないとどこにも行かれないような所に住んでいるので。
電車は指定席のある電車を予約、なんとか落ち通いて行かれました。
ただ、途中から乗換えで、普通の電車に乗ったんですけど、人がいっぱい乗ってくるので驚いたようで、怯えながら「抱っこ、抱っこ」とよじ登って来るので、30分ほど抱っこしたりしました

で、会場のおすし屋さんに到着、、、、

お店に入ることをいきなり拒否。
おすし屋さんで今まで入れなかった事はないのに、、、と思いましたが、どうやら隣の中華料理店に入りたかったみたいで、そっちに行こうとします。
でも、私達だけ中華屋さんで食べるわけにも行かず、一旦ビルを出て、街中をお散歩してもう一度チャレンジ。なんとかお店に入ることができました。


なかなか一番奥に座っているおばあちゃんの方に行くことができずに、
おばあちゃんの誕生会なんだから、あっちへ挨拶に行かれなければ一体何のために来たんだ。と思いつつ、なかなかさくの調子が良くなくて、さくが暴れずにおばあちゃんに近づける機会をうかがいながらひっそりと私達親子と姉はおばあちゃんから離れたカウンターで食事をしていました。






おいしそう、、、もっとゆっくり食べたかったなあ、、、じゅる。
一応、一通りは食べたんですけどね。でも色々いっぱいあったのにぃ

でも最後の方でなんとか近づくことができて、子供とおばあちゃんの写真を撮ることも出来て、記念になりました。

しかし、、、土曜日は疲れ過ぎて帰ってから頭痛までしましたでも、日曜日のカラオケで元気になったので、今こうしていっぱい書く元気が出ました

ポリシーの欠如してる私

2006-06-20 00:05:45 | 自閉症の子との日常
来月、就学前にお世話になっていた市の療育へ、これから就学する子の親御さんを対象に、就学を考えるにあたっての話をする予定なんです。
毎年恒例で、1年生の保護者が話をする事になってるんですよ。
今年の卒園児が全部で6人だったので、6人で話をします。
私はさくの親として、確固とした考えを見出すこともできず、去年もブログに散々悩んだ事を書きましたが、確か11月くらいまで、本当にギリギリまで決まらなかったような気がします。

自分としては、どこにいけば一番本人が楽なのか、登校拒否にならないで済むか、能力を伸ばすよりも拒絶反応が出るか出ないかを恐れて考えていたような気がします。。。まわりの親御さんは子供を伸ばすためにアクティブな選択をする方が多かったのに、、
本当に周りの先生方の意見を参考にしまくって、結果、もし特殊学級で拒絶反応が出るようならいつでも養護学校に移ろうという気持ちで決めたんです。
だから、こんな優柔不断な考えの私でも、こんな経験でも人の参考になるような話に昇華できるように今、考え中なんです

うーん、どうしようかなあ。。。

葛藤がかなりあったこと、養護学校や特殊学級、それから成人の自閉症の方に詳しい先生方などにも相談した事、
どちらを選らんでも100%という気持ちにはなかなかならないであろう事、その中で折り合いを付けて頑張ること、
学校が大変なら家で休んでリセットできるような環境を心がけること、

とりあえず今の所このくらいしか思い浮かばないけど、、、まだ日にちもあるからゆっくり考えようっと。


特別児童扶養手当の再判定がありました。

2006-06-15 23:43:38 | 自閉症の子との日常
疲れました。。。

児童相談所って遠いし道も複雑で行くの難しいし、最寄の役所だの保健センターでできればいいのになあ。

手帳と特児の再判定、一緒にやっちゃえばいいのに別々だから毎年行ってるような気がする。

ただ、今回は感じのいい先生でした。

実は、初めて手帳を取りに行った3歳の夏、担当した児童精神科医?の先生がやな奴でして、うちのさくを見るなり「この子を叱り付けて育てているね。顔を見ればわかる!」と言われて、私は(こんなバカな自称医者に特に話すこともないわー、てきとーにしゃべってこっと。)とひねくれたものでした。あまりにも心外だったし酷い濡れ衣で、これは結構今でもネにもってて、もっとめちゃめちゃ反論してコテンパにしてやれば良かったと思ってるんですけどねーさすがに温厚なわたくしでもこれはカチンときましたよ。。


今回、児童相談所の建物に入るのも大変だったんですけど、近くのコンビニでおやつを買ったら機嫌が直って、無事建物の中に入れて、その感じのいい先生とも話ができたんですけど、簡単な問診と子供に話しかけたり、少し様子を見ただけで、これで再判定の資料にするのかな?って思ってしまいました。
特児の再判定に関しては手帳と違って発達検査がない分、特に今の判定を覆す性格のものではないって事なのかな?

で、判定結果はすぐには出ないそうで、今日の所見を役所に送って役所が判断するそうです。
とりあえず特児が却下されませんように

で、今現在は出てるわけですが、腑に落ちない事が。
自閉症だけだと手当てって出ないっぽいですよね?自閉症と知的障害が同じ土俵に上がったときに、自閉症の方がはるかに大変だと言われているそうだというのに。(というか、実際そうですよね)
知り合いに高機能の子がいるんですけど、その子は会話もできて身辺自立もしっかりしてるんだけど、知能が高いだけあってこだわりはハイレベルで付き合う方もその細かいこだわりに付き合わないとパニック状態になるし、それでいてこだわりを達成するために要求したことはいつまでも忘れないし、タイプが違うだけで、大変なことは大変なんですよ。なんで手当てでないんだろう。本当に困ってる人のための福祉じゃないのかね。やっぱり税金の徴収の仕方や使い方、まだまだツッコミところが多いです。どうしたら行政も変わってくれるのかなあ。




ちょっといつもと芸風が違いますけど、お姉ちゃんの少女漫画を見ながら描いてました。話がわからなくても、それなりにマンガ雑誌を楽しめるようになって、、、