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自閉症のさくについて♪

知的障害のある自閉症で特殊学級2年生です。今のマイブームは一輪車とブルードラゴンです

あーさんプチ評論会

2006-06-25 23:59:40 | おねえちゃんのこと
長女(あーさん)ネタです


今日は私は小学校の時の友達と、カラオケをしました
その友達とは、私が途中で引っ越してからも文通を続けて、離れていてもなぜかいつも趣味が一致する貴重な友達で、数年ぶりに会ったんです。
私も彼女も英語が話せないくせに洋楽が好きで、今日は洋楽の種類が豊富なカラオケ屋があるというので、えっちらおっちら電車で1時間もかけて行ってきました。
で、その時むか~し貸したCD5枚も帰って来て、家で聞いていた時の事。

久しぶりにホール&オーツhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000056CCH/249-9023612-3528334を聞いていて、OutOfTouch(リンク先16曲目参照)
が昔大好きで良く聞いてた曲なのですが、長女が、この曲をいいというので、「どのくらい気に入った?」って聞いたら、「もう、100%好き」って言うので、「今まで聞いた中でほかに100%好きだった曲あった?」って聞いたら、「これが今まで聞いた曲の中で、メロディといい、歌声といい、最高」と言いました。
ちなみにリンク先の6、8、11曲目もステキなので暇なかたはチェックしてみてください^^


そっか、、、今までステキな邦楽も聴いてきて、ここまでホール&オーツに惹かれるとは。さすが私の娘だ

その後、GunsNRoses
http://listen.jp/store/artist_16189.htm
のユーズ・ユア・イリュージョンⅡのYouCouldBeMineを聞かせたら、
「これも、さっきのほどじゃないけど、人生で2番目にいい曲!」って。。
「んー、点数にすると、95点!」
あら、あなたこんなハードなのもイケる口なのね。
って言うか、人生で1番だの2番だのぽんぽん出しちゃって、意外とお調子者?

で、最後にデヴィッド・ボウイを聴かせてみました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=926349

StarManという曲があるんですが、この曲はイントロ、出だしが異様にカッコいいのです。長女も一瞬イントロを聞いた瞬間、「カッコいい!さっきよりいい。96点」と、高評価をいただきましたリンク先の試聴では出だしが出ないのが悔やまれる所です。


でも、あまり洋楽にハマって話の合うお友達が少なくなってもかわいそうなので、ステキな邦楽もいっぱい知って欲しいです~。今度、あーさんが結構気に入ってるという○塚あいちゃんのCDでも買ってあげようかな。。

といいつつ、中学生になったらボン・ジョビとか絶対あの年齢の子供の心に響くから聴かせてあげたいなあ、、、絶対好きになるだろうなあ。





その頃、さくは、コンポから音楽が流れてくるという状況があまり好きでないので、私達が聴いているCDを、「ラブベリー」のCDに取り替えてから、電源を消して他の部屋に逃げる、という作業を5回ほどしていました。

なのに何度もCD聴きなおしてゴメンネ、さく
この状況に慣れてくれて、いつかお姉ちゃんと一緒に音楽聴けるようになりたいねぇ~

お姉ちゃんの友達が好きなので・・・

2006-04-01 23:44:46 | おねえちゃんのこと
今日、お姉ちゃんの友達がDSを持参で遊びに来てくれました。でまた悩むのが、さくはやっぱり子供が好きなので、何としても一緒に遊びたい(もしくは友達のもってきたおもちゃ、ゲームとかラブベリーのカードとか)に興味津々なので、部屋に入れてもらえないと大騒ぎ・・・


一応ゲームは精密機器だしカードは折れたら大変だし・・・
友達がうちではくつろげない、と思っちゃったらお姉ちゃんに悪いので必死でどうにか気を逸らすんですけど、いつか落ち着く日がくるのかなあ。
部屋に入れてもらって一緒におやつを食べるときはおとなしくって私も安心なんだけど。。
同じおやつを1階で用意しても自分のおやつのお皿を持って2階のおねえちゃんの部屋の前でかぎを開けて欲しくてドンドンしてるんですよー。心境を考えるととっても微笑ましいんですけどね。
そのうち、いつか、何とかなるといいなあ。
こういうときはさすがに、自分の友達の作れないさくがかわいそうになってくる・・・
大きくなって友達が出来るようになる子もいるとは聞いたことがあるけど・・・

おねえちゃんも大変だよね

2005-11-03 00:48:40 | おねえちゃんのこと
おねえちゃんの事も書いておこうと思います。
さくが自閉症だとわかったのは、おねえちゃんが年中さんの時でした。
さくが2歳になるちょっと前でした。

ネットで、言葉の発達についてのページを読んでたら目にした「自閉症」
ああ、これだ、と思って、その後病院へ行ったり療育に行ったりするようになったのですが、その頃のさくはかなり暴れん坊で、家はちらかり放題、ゴハンのしたくも大変で、手伝いたがるし、夕ご飯をつくるのに3時間ほどかかった日々もありました。すぐにパニックになるし、泣き喚くとすごいパワーで、とにかくまだおねえちゃんだって小さいのに、この状況で生活をさせなければならない事に凄く申し訳ない思いでいっぱいでした。

家にお友達を呼ぶなんてとんでもないし、とにかく生活していくので私も精一杯。おねえちゃんだって大事な時期だったのに、あまり手もかけられなくなって、本当に大変だったと思う。幼稚園から帰ってくれば毎日顔を腫らした私がいて、「ママ、また泣いてたの?」って言われるし、よそのお子さんは、もう字を練習してる子だっているのに、とてもそんなことできなかった。。

まだ年中だったおねえちゃんに、できるだけ、さくの事、自閉症のことを説明しました。かわいそうだね、と言った私に、「かわいそうなんて言わないで、こんなにかわいいじゃん」とおねえちゃんは言いました

とにかく、自閉症のさくに関しては、できるかぎり、幸せな自閉症児にしよう、という目標ができたけど、おねえちゃんには、できるだけ、さくの事で迷惑をかけないようにしたい、自分の人生を好きなように(わがままにという意味ではなくね)障害のある子のきょうだい、という事に縛られないで生きていって欲しい、と思いました。

3年生になったおねえちゃんは、未だにきっと葛藤とかあると思います。さくと一緒にいて辛いこともいっぱいあります。大事なもの壊されちゃったり、行動に制限だってできちゃうし。1、2年の頃は、「こんなうるさい子いなくなればいいのに」とか言った事もありました。でも、基本的にとてもさくの事を好きでいてくれて、「私、将来はさくと一緒に暮らしたい。かわいくて離れなれない」とまで言う事もあって、、、気持ちは嬉しいよ^^

そんなわけで、特学をためらう理由の中には、おねえちゃんと同じ学校でまたお姉ちゃんに負担がかからないだろうか?と考える事も大きいです。もしさくが何か目立つようなことをして、からかわれたら私の方がきっと耐えられないなあ、、、って。
どうしたらもっとおねえちゃんを幸せにできるかな、、と私もいつも葛藤してるのだけど、、、やってあげたくてもできない事も多くて本当にそれは辛いですよ~。こうしてネットに出没していろんな情報を得ていることが心の支えです