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へたれ学生の走破録

一眼レフと歩む日本縦横無尽ドライヴの記録

2019-10 関西から自走で北海道一周しに行った話 1

2020-05-30 23:58:27 | 旅行
2019年10月19日────

これから1週間を使って(学校をサボって)遂に北海道へお出かけすることにした

大学4年目後半でありながらまだ取り終えていない単位を取るのに四苦八苦していた頃ではあったがこの機会を逃したら当分行けなくなるのでリスキーながら旅立つことに。
これまで日本各地を巡ってきたぼくからしたら最後に残した北海道への憧れが限界を超えて我慢できなくなったといったところだ(大学は何とか卒業できたので結果オーライ)

出発は当時半年間住んでいた神戸から


大阪府内で朝を迎える・・・
基本的に時間が許す限りは高速道路をいっさい使わないので下道でひたすら東を目指す


木津川を越え京都へ


いつものように滋賀へ入ると湖西道路へ
初日から天気が悪い


昨夜は寝ずに旅立ったので、おなじみの道の駅あどかわで就寝(ここで寝すぎる)


・・・
17時・・・えぇ・・・
R27,福井県は敦賀湾サイドを走る


午後6時 渋滞の鯖江市・・・


20時 石川県はバイパスがあるので比較的楽にパスできる


デデン!麺屋いろはで富山ブラック
賛否両論あるが俺は嫌いじゃないぞ



22時 だいぶ道も空いてきたのでR7にて先を急ぐ


23時 親不知、地獄の新潟県突入


日付が変わるころに名立の道の駅にチェックイン
残り24時間で青森のフェリーターミナルに居ればヨシ!


・・・
朝まで寝ていたら現実的に間に合わないので3時間の仮眠後出発、上越市は空いてそうな沿岸部をかすめてみる


4時 柏崎バイパスをイキリ散らかす


5時 新潟バイパス いいペース!


新発田から日本海側を


村上から日東道の無料区間へ


途中ものすごい雲海を見た
出発から丸一日経った!


笹川流れで東北へ
ここからは別世界だ


山形?そんなもんすっ飛ばせ!


象潟の道の駅で休憩〜
天気も回復


無料区間は使ってなんぼ
秋田市へ〜


うっすら秋を感じるR285で北秋田へ
(2ヶ月前にも来ている)


気持ちの良いツーリング日和


秋田青森県境の矢立峠で休憩
昼飯どうしようかまよう


どうや!今俺は青森にいる・・・!と実感させてくれる岩木山


午後2時、ついに青森市内に飛んできた
上越から半日で来れるとはな


青森の象徴であるベイブリッジを渡ってフェリーの下見に行ったり・・・


昼飯はカレー牛乳味噌ラーメン!
・・・だったかな?
県民のソウルフードというやつですな
美味い!

その後、夜まで仮眠・・・
相変わらずの生活リズムのガバさである


かっぱの湯で寝汗を流していく
安くて助かるな


フォロワーさんに教えてもらった麺山でお晩!
濃厚煮干豚骨、病みつきになる味
(毎度横向き写真ばっかですみません)


22時 フェリーターミナル前のコンビニで念の為酔い止めを購入。船に乗るのは何年ぶりだろうというくらいなので・・・


青函フェリーと津軽海峡フェリーのターミナルが隣接してあるので初見では注意が必要だ


手続きを済ませると貰えた案内の紙


出航の23時半まで暇なのでターミナルのロビーを見学・・・
人はぼちぼち


しばらく並んだ後、ついにフェリー内へ
貨物トラックをはじめ青森や北海道のナンバー中心のなか乗り込む姫路ナンバーぼく
他にもチラホラ遠方からのレジャー客が居たので一安心


係のおっちゃんに誘導され、輪止め。初めてのフェリーなので緊張した。九州でも結局乗らずだったしね
うちのポンコツコンパクトカーは長さが3.95mなので4mを境に数千円高くなる料金体制からしたら嬉しいものだ・・・


では北海道に渡ります・・・


つづく

大曲花火ドライブ (3) 安の滝・花火大会編

2019-11-21 02:29:12 | 旅行
8月31日 

花火前の時間にトレッキング経験のほぼないぼくでもなんとか辿り着けそうな滝へ行くことにした
兼ねてよりその美しい写真を見た時から秋田に来たらここへ行こうと決めていた滝である

その名も安の滝・日本の滝百選のひとつでもある

・・・


5:00
ラーメンを食べたあとは秋田市内のマックスバリュで買い出し、本日の計画を練る


安の滝までは直線で行けないためいったん北上します


R285秋田峠を越える


道の駅 かみこあに
ここにて先日購入したトレッキングシューズに履き替えました
初の登山靴です!


前記事のルートが赤線です
花火会場(黄色)がゴールなのですが
安の滝は打当温泉のところにあるので本日は緑線ルートで会場入りすることになります
そうです、わざわざラーメンを食べたかったためだけにこんな面倒臭いルートをとっています⊂( ˆoˆ )⊃


R105に入りここからは南下です
早朝の田舎の空気はとても美味しい!!
そして走りやすい道!


こちらが拠点となる道の駅・あに
いろいろトレッキングの準備をされてる方もいました〜


このへんには様々な美しい滝があるもののどれも悪路経験やトレッキング経験のない者、そして度胸の無い者からすると一筋縄では辿り着けないものばかりだね


現在地が左、温泉を越えたあたりから未舗装ダートを5kmほど走ります
そして駐車場から1.5km歩くところに目的の滝があります


温泉方面へは一時的に鉄道路線と並行して走ります
秋田内陸線!!なんかカッチョいい


温泉過ぎたら狭路へ入ります


幸兵衛滝などとの分岐があるので間違えずに・・・


出来ればうちの車で走りたくないのだが・・フラットダートを暫く走ります
コーナーも多々あるので気をつけて


一瞬前に視界が開ける所があります


一筋の滝が遠くに見えます、あれこそ安の滝!
スマホで限界まで拡大^^;

え??あそこまで行くの??とここへ来た者誰しもが思うだろう
ちなみに悪路を普通の車で1キロ進むのはとにかく時間がかかる。


進んでいくと重機が見えます
舗装拡張しているのかね


ラストは舗装路、ヒヤッホゥ


はい駐車場到着です〜
さてはこの先に業者がいるな??


カロリー摂取をしていきます!!


しっかりトイレ付きで良心的な入口
では行きましょ


うぉおっと、
まあどこもこんな感じですよね!!
山へ入る前には100円ショップで鈴を買って行きましょう。まだ買ってないけど


キャタピラの轍があります
やはりこの先で工事が?


綺麗なせせらぎの音を聞きながら進みます・・・



駐車場からゴールまでは2kmか
登山の2キロは長いが
昨年の天滝を思い出すなあ


昨日の雨の影響で若干水量が多いか・・・いや、これは滝に十分期待していいということだ


そんなにアップダウンはなかったです〜


途中何ヶ所か軽く崩落していましたがまあ大したことはなかったです、山なので仕方ない


滝を見ながら進んでいるとやはり工事をしていた
崩落した箇所の修理か遊歩道を整えているといったところだろう


さ、いよいよ終盤です


最後はかなり急(笑


ほらほら、水の流れが激しくなってきましたよー
音も近いし滝はすぐそこです




今まで隠れていた下段の滝が姿をあらわしました!
でもここは展望台ではないな


も少し進みますと・・・


ついに辿り着きましたあ

安の滝!!

上下2段からなる滝で落差はなんと90m。
ちなみに左上からは白糸の滝という細い滝も顔を出してます
雨上がりでよかった!見上げていると首が痛くなりそうだ・・・
水量も豊富で上からぶわわわぁっと優雅に流れ落ちる・・・そして滝のこの構成ですよ、構成。垂直に二段、おまけの滝もいい感じでコラボしてくれる
こんな山奥にかような神秘的な滝があったなんて。東北ならではかもしれない。

写真からでは伝わりにくいですが落差・幅とも圧倒的なスケール感を誇っています
滝百選に選ばれているものの、その中でもかなり上位に食いこんでいること間違いなしですね

写真をみてから実際訪れるといい意味で裏切られるのが滝だなぁとあらためて思った。

こんなにいい滝なのに観光客は皆無である、勿体ないけど、そのままでもいいと思う。こういう秘境感溢れる場所へくる度、自然の中で手付かずのまま残っておいてほしいなと密かに願ってしまう。

・・・といきなり滝を褒めちぎってしまいましたがここからはカメラで撮ったものを載せておきます(レタッチやや強め)

っとその前に人がまだ来ぬうちにせっかく持ってきた三脚で自撮りしておきましたー〜!わーい


展望スポットの場所が場所なんで、どうしてもアングル的に白糸の滝のほうは入れられない!
数メートル引いたところの段差の下から超広角で撮ってようやく自分と滝共々はいるかwといったところ。


あ、休憩にお昼ご飯もたべたべしましたね


看板が今にも倒れそうなのが気になる(笑)


滝壺ですね




いやあほんとに美しい


紅葉の頃もまた良きなものなんでしょうなあ

実はこの上段の滝の上?裏側まで登れるそうなんですが花火までの時間が押してるのとさすがにこっから100m上はきついやろってのとで、このへんで撤退します!

しかし遊歩道ですれ違って声掛けられた工事のおっちゃん達の訛りがつよくてマジで何言ってるか聞き取れんかったな・・・東北には移住できなさそうだ。


トレッキング後はまたダートを戻り入口の打当温泉で疲れを癒す(  ´ω`  )ホッ


花火会場である大仙を目指すR105
お〜〜??車が多くなってきたゾ


途中の角館城址から眺める古の町並み
夏草やつわものどもが夢の跡 といわんばかりの景色だなあ(適当)


春は桜並木。


ささ、会場に近づいてまいりました
空いてる駐車場を物色する
が突然の大雨・・・ゲリラ豪雨・・・


降ったりやんだりを繰り返した後なんとか雨雲過ぎ去ってくれた
会場の人も大変だったろうなあ

駐車場はどこもパンパンで出すのにくっそ時間かかるだろうしなにより1日2,3000円以上と超高額レートだったので周辺は断念しあらゆるリスクを避けるため5kmも離れたイオン大曲店へ駐車(一応買い物はしておいた)。案の定他県ナンバーばかりでみんなよくやるなと(笑)
まあ、市の人口の何十倍もの人が一堂に会するわけですからねぇ


さて、さっきもじゅうぶん歩きましたがまたまた会場まで歩きましょうかね。気持ちいですね、まだ電車を使って一人旅していたころを思い出す


会場付近
人が増えてきましたなあ
首から札をぶら下げてるのは有料席を獲得した人だな


ポジショニングはこの画像よりもう少しいったところにしましょう


ちなみに当日の会場案内図です
打ち上げは雄物川左岸で、正面から一番見えるのが右岸ですが全て 前 売 有 料 席 です
なので無料で見ようという方は東側の支流、丸子川の土手(今回ぼくはこちらにしました)、大曲駅の方、西側の田んぼ(打ち上げ場の裏側)、ちょっと離れた小高い山、などから見るそうですね
当初は視界のよさそうな裏の田んぼ側で見ようとしましたが、前述の通りそのへんの駐車場は満車で、またイオン側から歩いていくのは大変だったため辞めておきました。これはいつか次回行くときのメモのつもりです。素直に有料席をゲットしておきましょう。


着いた頃にはちょうど昼花火の部をやっていました
全国唯一の昼花火らしいです
・・・誰も興味を示しておりませんでしたが

一応場所取りとカメラのセッティングが終わったのであとは待機します
スマホの電波は・・人混みすぎるので当然ほぼ入りません


19時前、ようやく日も落ちついに打ち上がりました!
大曲は花火“競技大会”なので、全国の花火師たちによる作品が2時間以上にわたって曲に合わせて順に発表されていきます
総理大臣賞なるものもあるみたいですね〜


ちょっと待って!!( ˊᵕˋ ;)
下のライト明るすぎ問題。セッティング時はまだ明るかったので気づかなかった!
とりあえず、適当に何枚か載せときます^
マンションも邪魔で下の仕掛け花火までは見えないが、ここから見てる以上避けきれぬものである
初なのでお許しあれ。












フィナーレ!令和元年仕様!

長岡の時は会場から遠かったので望遠安定だったんですがこちらは打ち上げ場から近かったのでいつデカいのが上がってくるかとビビってずっと広角端で構えてました^^;そんなデカいの上がらんかったけど。

ただ最後は感動した!カメラは失敗だったがほんとうに来てよかったなあ。最後の打ち上げが終わったかと思いきや、帰る観客を見送るように何発も打ち上げが続くという大サービス仕様(笑


というわけで、今回の旅一の目的は果たせて大満足。日本三大花火大会のひとつ、大曲花火競技大会。ぜひ皆様も行ってみてくだされ。有料席を予約して。

続く

伊豆半島一周ドライブ

2019-06-11 01:22:28 | 旅行

6月1日土曜日、目覚めると静岡にいた




前夜19時に神戸を出て、伊賀でお風呂、国道下道伝いで一度コンビニ休憩を挟んで朝の6時頃に着いただろうか。半分ほどはバイパス区間なので、楽っちゃ楽(錯覚)
 


道の駅 富士
国道1号沿いの富士山がよく見える場所にある
ここを起点に伊豆ドライブを始めようか
 
混雑する沼津を抜ける


伊豆へ来たなぁと思わせる漁村風景
天気もまあまあよい
 
 

富士山ビュースポット
霞んでるけど
 
大瀬崎という半島。Lightroomによる霞の除去。まんじ
 
海岸線を南下していく
 
出会い岬
 
山へ一気にかけあがる
だるま山高原レストハウスより眺める富士山・箱根連山
霞んでいなければ最高の眺め


まだここなのか…(絶望)
伊豆半島広し。
 
じゃけん西伊豆スカイライン走りましょうね〜
尾根を伝う最高の高原道路、右には海、左はいつぞやの本家伊豆スカイラインの走る山
 
西天城高原より。牧場があります 牛さんおる
電波は入らぬ
 
再び海へ下り、黄金崎へ
富士山の写真スポットとして有名ではある…
 
さあ、眠気も近いし仮眠取りながら半島の最南端を目指そう
天窓洞も道中にあったが、時間の都合上こちらは今度行ってみたい
 
石廊崎(いろうざき)
伊豆半島の先端である。神社もあり。宮崎の鵜戸神宮みたいなつくりだなお前な
つい先日灯台に近い駐車場や売店が整備されたらしいが、駐車料500円を払わなければならない
いい景色だ
暑いので駿河抹茶アイスを食べます
 
昼食を早く食わないと。気になる飲食店まで、北上
 


R414 河津七滝ループ橋
ご覧の通り2回ぐるりしている
珍しいものを見た
 
少し先へ行くと旧道との分岐が来る
かの天城越えとはこいつのことか
どうせ進むなら旧道だ


ダートの山道を走り峠に辿り着く
なんとか車でも通れる道だったが、反対側の駐車場に停めて歩いて登ってくるのが主流っぽい。観光客が意外といる




旧天城トンネル
造りが昔のままなので風情を感じる
 
現行の国道に戻り、先をゆくとある道の駅。



「道の駅 天城越え」 の元祖わさびソフト
甘すぎず、ワサビっぽ過ぎず。ほのかにツンとくる香りが非常に美味しい
100点とさせていただきます
 
少し北上すると見えてくるのが、浄蓮の滝。日本の滝百選にも選ばれる名瀑であるが長い遊歩道を下らないといけないのでパス
向かいの飲食店・伊豆の佐太郎でいただく天城丼
ジューシーな猪肉である


やっと昼飯
え?昼飯とソフトクリーム順番逆?
 
営業が終わる前に大室山に着かなくては。
1時間ほど北東へ走らせる


なんとも奇妙な形の山だ
ロープウェイで上までラクチンに上がれる
なんとも易しく たのしい
山頂駅
霧が少々あるがむしろ心が昂る
急いで一周しよう


標高580メートルの綺麗な形をした火山。毎年山焼きが行われるらしい 北側 あまりに霞んでいるので編集で無理やり霞を取る 晴れていれば例によって富士山が見える 夕刻の日差しが眩しい 相模湾側 南側。霞んでいるのも幻想的? 火口。広い アーチェリーの体験が売りのよう 対岸の人たち。だいぶ望遠 奥に見えているのが伊東市で、今からここを目指す 最後に、火口の中にある神社

リフトの時間が終了しそうなので、下山しよう

 

海沿いを走って道の駅「伊東マリンタウン」へ

非常に大規模な道の駅であり、温泉や飲食など施設も充実

晩飯を食った後少し仮眠をとり、翌日の目的地へ向けて走り立った

 

熱海の夜景がほんのり美しい

 

これにて今回の伊豆一周ドライブは終了

また間を置いて、今度は今回訪れられなかったところをゆっくり観光しに来たい

 

おわり