こーちゃんへ
拝啓
今日のあの問題は、ボジィ名越ファンキーのおかげで、無事
消えた。
あなたにも尽力を尽くしていただきありがとう。
でもオレはミクシーはやらんよ。
全くもって、せっかくの休み
だまってギター弾いてればよかったぜ。
全くよう。
歌のひとつもできやしなかったぜ。
しかし、巧妙なトリックだらけの現代、
俺たちは、すぐ引っ掛かるな。
引っ掛かったらどーすればいいか？
んだな！
歌う歌はブルースになっちまうわな！
まぁネタには事欠かないって事だなー。
ちくしょーエロサイトブギー。
しかし、ボジィ名越ファンキー。
大切な友よ。いつもありがとね。
って感じだ。
今日は帽子を買ったよ。
似合うかどうかは分からんが、
買ったよ。
なんでもないような事が幸せだったと思うよ。
んでは。
追伸
あのディランのＤＶＤ、借りてたヤツ。
なんか、一枚ないんだよね？
引越しの時かなー？
開放倉庫にもなっかたよ。
大丈夫！
返す。
夜中1時過ぎ、帰り道。
凍ってる道で滑った。
車がクルクルとなってドーン。
なすすべなく、
近所の人ん家のねぎ畑に突っ込んでしまった。
なにぶん、ミッドナイト田舎、誰もいない。
通る車もない。
自力で脱出を試みたが無理。
真っ暗闇、土を掘ってもねぎを掴むだけ。
しゃーないから、爆睡の父に助けを求める。
待ってる間、
星が綺麗ではあった。
それが救いではあった。
写真とろうかと思ったが、
やめた。
いつでも歌を作ってる。
名曲が出来そうだ。
だいたい出来た。ブルースだ。
父の車で引っ張ってもらい脱出。
現場はねぎがなぎ倒れていた。
農家の朝は早い。
朝7時に謝りに行った。
コーヒーをご馳走になり、
怪我がなくて良かったと、何遍も言って頂く。
申し訳なくもあり、ありがたかった。
気をつけようと思った。
昼間ずっとギターを弾いてた。
陽のあたるとこに椅子を出した。
ポカポカしてたので、調子良かったので、
上手に弾けてる気がした。
日が暮れるまで弾いた。
確実に上手くなったと思った。
誰かに自慢したくなったが、
温泉に行った。
ヌルヌルしてるお湯で、温泉っぽくて
ご満悦だった。
いつでも歌を作ってる。
温泉につかりながらも作ってた。
当然、完成までは程遠いのだが、
作ってた。
そうこうしてたら、焼肉が食いたくなったので、
食った。
こーちゃんも誘って食った。
一瞬不穏な空気が流れた。
それから、食後にバッティングセンターに行った。
いい打球が少なかった。
いい日だった。
