daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

鶏頭の十四五本もありぬべし

2014年09月27日 | 俳人 - 鑑賞

俳句を語るときに無くてはならないのが正岡子規だ
それにしても子規ほど多作した俳人は少ないのではないか
それなのに子規の句が私の記憶に残っていないのは何故か
そういえば子規の句を読みたいと思ったことはなかった
いやいや、子規ファン面々には実に申し訳ないことだが
全国数千万の子規ファンの逆鱗に触れるのを覚悟で言おう

多作多捨は駄目なのでないか?
もちろん、生涯に五点ほどの傑作を遺したい私は別です
俳句の師匠の気概を示すなら年間12点の名句は欲しかろ?
もしか12点が達せられない原因は多作にあるのでないか?

子規のこの「貴重な? 希少な?」鶏頭の句は名句か?
と恐ろしいことを言ってみる。アセアセアセアセ…೮೮೮೮೮೮೮ (';')

あなたの「この句は良いから良いんだ」も好いけれど
どう好いのか言葉で説明できる人、それが詩人だと思う私。
詩人が言葉に依らず「KY」だ‥は悲しかろ?

十四五本もありぬべし‥十四五はあるに違いない
あるいは「当然あるようにしなければならない」‥だよね。

それで何があるって言いたいの?
いやいや、私がそんなこと問い返す訳がありません。
それは誰かがです、虚子でもいい訳だけど、アセアセアセアセ
江戸っ子の巻き舌ならこうなるかなぁ‥
「どこにそんなもんあるってんだ、ざけんじゃねぇ‥」

経済観念のない子規、だからこそ事業家・虚子を指名した

ハテサテ、句意はそれで面白いかも知れないけれど
俳句に高尚さを求める意味はないかも知れないけれど
それで「詩心」はどうしたものでしょうかねい!?

え? なんの話? イエイエ そちら様に関係ないこってす、ハイ
いやいや、どなたももうお忘れくださいませ。(T_T)



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