え~日月で 福島まで行ってきましたが・・・
いや~ 風が強かった><
その上 向こうでは 雪も降りましたし
かなり大荒れの天気でしたが 皆さんの所はどうだったでしょう?
そんなわけで
車で走ったから疲れたと言うよりは
大量の子供の襲撃を受け疲れた・・・と言うところで
本日は おさぼりの方向で^^;
でっ 何をメカニカルにしようかなぁ~と悩みましたあげく
写真の必要のない
まさに マニアックというか 専門職というか
ヤマトの中枢コンピューター
PLC(シーケンサー)のプログラム方法をざっと^^;;
いや~ そんなの聞いてもわからんわい!!的な
言葉が聞こえてきそうですが まぁ こういうのもあるんだよ~ってことで
では 逝きますか~
まず シーケンサーでプログラムを組む場合
入力と出力に分けます
入力というのは PLCへ入ってくる方
本艦で言うと バタフライ弁のマイクロスイッチ(位置情報)
バラストタンクの水量センサー、エアータンクの圧力計
プロポからのサーボの制御(マイクロスイッチ)などが該当します
対して出力はと言いますとPLCで制御をする方
メインエンジンのモーターや補助エンジンのモーター
バタフライ弁の駆動モーター
コンプレッサーや注排水の制御やLEDの制御がこれに当たります
まぁ スイッチ(入力)と電灯(出力)みたいな感じですね
ということを 念頭に置いて 簡単にプログラムを作ってみましょう
まず Aと言うスイッチの番号を000とします
Bと言う圧力計の番号を001とします
そして コンプレッサーの番号を500とします
これらの番号は PLC内部で制御する際におのおのに振り分ける名前みたいな物と考えてください
ちなみに 000,001,500というのは キーエンス製のPLCの場合の番号です
これが三菱だと X0、X1,Y0と言う風になります^^
さ~って そろそろ ついてこれなくなってますかぁ~?(爆
では お構いなしに この3つを使っていってみましょう(激爆
まず Aのスイッチでコンプレッサを動かすとします
そうしますと
プログラム的には
「000がONになったら 500がON」
と言う事になります
これだけです^^; まぁ これだけなら PLC使う必要ないですね
では 使う必要が出てくる例へ行きましょう
先ほどの回路に圧力計(001)を付けてみましょう
これは 設定圧へ達したらOFFするとしておきましょう
「000がONで001がONだったら 500がON」
というプログラムになります
この場合000と001がONで初めて 500がONするという事になります
ですので 圧力が設定まで達している=001がOFFの場合は500がOFFすることになります
実際の状態では 000をONしコンプレッサーを作動させると
圧力が上がっていき 設定圧まで上がると 000がONしっぱなしでも
001がOFFしてしまうので コンプレッサーは 止まると言う事になります
そして 何かの理由(排水など)で圧力が下がり 001がONすると 再びコンプレッサーが
自動で 動作するという事になります
この自動動作は 000がOFFするまで 繰り返すと言う事ですね~
これらを組み合わせて行くと ヤマトの制御プログラムとなるわけです
さて 一番簡単な プログラムを例にしてみたのですが
いかがでしたでしょうか?^^;
実際には 上記のプログラムにも
水量計を追加しませんと 潜航中に圧力が下がったらコンプレッサーが動いてしまったりするので
なかなか 単純には行かないですが
基本的には 何かと何かをONまたはOFFしたら 何かが動くという
感じで プログラムをしていきます
ですので 潜航をさせる際の スイッチ切り替えなどでは大活躍となります^^
ちなみに これらは リレーを使用しても回路を組めますが
ヤマトのような試作艦では 回路を組んでしまうと
直すときにはまた回路を組み直しとなってしまうので
PLCを利用し プログラムで 回路を組む方が労力が何十分の1で済みます^^
さて どれだけの人が 見てておもしろかったのか疑問ですが
今日はこの辺で
明日は 出来るかなぁ~
いや~ 風が強かった><
その上 向こうでは 雪も降りましたし
かなり大荒れの天気でしたが 皆さんの所はどうだったでしょう?
そんなわけで
車で走ったから疲れたと言うよりは
大量の子供の襲撃を受け疲れた・・・と言うところで
本日は おさぼりの方向で^^;
でっ 何をメカニカルにしようかなぁ~と悩みましたあげく
写真の必要のない
まさに マニアックというか 専門職というか
ヤマトの中枢コンピューター
PLC(シーケンサー)のプログラム方法をざっと^^;;
いや~ そんなの聞いてもわからんわい!!的な
言葉が聞こえてきそうですが まぁ こういうのもあるんだよ~ってことで
では 逝きますか~
まず シーケンサーでプログラムを組む場合
入力と出力に分けます
入力というのは PLCへ入ってくる方
本艦で言うと バタフライ弁のマイクロスイッチ(位置情報)
バラストタンクの水量センサー、エアータンクの圧力計
プロポからのサーボの制御(マイクロスイッチ)などが該当します
対して出力はと言いますとPLCで制御をする方
メインエンジンのモーターや補助エンジンのモーター
バタフライ弁の駆動モーター
コンプレッサーや注排水の制御やLEDの制御がこれに当たります
まぁ スイッチ(入力)と電灯(出力)みたいな感じですね
ということを 念頭に置いて 簡単にプログラムを作ってみましょう
まず Aと言うスイッチの番号を000とします
Bと言う圧力計の番号を001とします
そして コンプレッサーの番号を500とします
これらの番号は PLC内部で制御する際におのおのに振り分ける名前みたいな物と考えてください
ちなみに 000,001,500というのは キーエンス製のPLCの場合の番号です
これが三菱だと X0、X1,Y0と言う風になります^^
さ~って そろそろ ついてこれなくなってますかぁ~?(爆
では お構いなしに この3つを使っていってみましょう(激爆
まず Aのスイッチでコンプレッサを動かすとします
そうしますと
プログラム的には
「000がONになったら 500がON」
と言う事になります
これだけです^^; まぁ これだけなら PLC使う必要ないですね
では 使う必要が出てくる例へ行きましょう
先ほどの回路に圧力計(001)を付けてみましょう
これは 設定圧へ達したらOFFするとしておきましょう
「000がONで001がONだったら 500がON」
というプログラムになります
この場合000と001がONで初めて 500がONするという事になります
ですので 圧力が設定まで達している=001がOFFの場合は500がOFFすることになります
実際の状態では 000をONしコンプレッサーを作動させると
圧力が上がっていき 設定圧まで上がると 000がONしっぱなしでも
001がOFFしてしまうので コンプレッサーは 止まると言う事になります
そして 何かの理由(排水など)で圧力が下がり 001がONすると 再びコンプレッサーが
自動で 動作するという事になります
この自動動作は 000がOFFするまで 繰り返すと言う事ですね~
これらを組み合わせて行くと ヤマトの制御プログラムとなるわけです
さて 一番簡単な プログラムを例にしてみたのですが
いかがでしたでしょうか?^^;
実際には 上記のプログラムにも
水量計を追加しませんと 潜航中に圧力が下がったらコンプレッサーが動いてしまったりするので
なかなか 単純には行かないですが
基本的には 何かと何かをONまたはOFFしたら 何かが動くという
感じで プログラムをしていきます
ですので 潜航をさせる際の スイッチ切り替えなどでは大活躍となります^^
ちなみに これらは リレーを使用しても回路を組めますが
ヤマトのような試作艦では 回路を組んでしまうと
直すときにはまた回路を組み直しとなってしまうので
PLCを利用し プログラムで 回路を組む方が労力が何十分の1で済みます^^
さて どれだけの人が 見てておもしろかったのか疑問ですが
今日はこの辺で
明日は 出来るかなぁ~
そうなんですよね
まだまだ やる事あるのに色塗りたくなっちゃったりして^^;
色が手元になくて 良かった良かったな感じです^^;
おお 泰栄丸さんもPLC使われましたか~
動かし始めるといろいろなところで
インターロックが必要だったり
やってみて初めて解る事多いですよねえ~^^;
遠隔スイッチシステムですか~
これまた細かい仕様を聞いてみたいです^^
>hidekiさん
ほうほう hidekiさんはIT関係でしたか~
ITっていうと PCとかのプログラムでしょうか?
私はベーシックなら ゲームも作れたんですけれどね~
いまでは さっぱり^^;;
違う分野はやり方も何も違ったりして
みてて ほ~っていう事があって楽しいですよね~^^
何とか今週は晴れみたいですから
ヤマトが 久し振りに浮かびますね^^
(そういえば ヤマトは今年初か・・・)
>タカポンさん
いや~ あの説明で
使った事がない人が 100%理解されたら
すごいを通り越して 驚嘆ですよぉ^^
タカポンさんの言われるとおり
プロポでそのまま PLCは制御してません
と言うよりできません^^;
まぁ まさに 罠という感じですね^^
ですので 罠をはる えさやら 仕掛けやらが
多くなると 気づくと 自分がはまってる見たいな・・・・^^;
見えないトラップが結構出来ちゃったりするんですよねぇ~
人 それを 誤動作という(自業自得ともいう;;)
私はシーケンサーには触れて装置に据え付ける事だけはしたことありますが、派遣の単なるひたすら組立屋だったもので、その時はなんの機械だかもわからないままに六角ボルトでポン♪・・(笑)
ん~、ということは、プロポからの操作ではシーケンサーは直接的には作動しないというわけですね??
プログラムされた条件に各センサが当てはまればプログラムした通りに物が作動されるという罠???
ほぼすべての動きをシーケンサーを介して制御されるというのですな!?
サーボでポチっとマイクロスイッチを押す所(多分・・・)は泰栄丸さんの3ch多機能スイッチと似ている部分がありますね~!
しかし凄い・・ 仮にすべてを理解していたとしても頭がパニくりそうです・・;
有る程度終止符打てますし、気持が高ぶってきますよね (笑
以前、私もクルーザーにPLCを組んでキャビン内の照明、家電製品、AV機器等と組んだ事が有ります。バグが結構出ました (笑
殆んどが人為的ミスなんですけど自分で考えたフローチャート上とは違う接続したり、てんてこ舞いだと勘違いして怖ろしい接続していたりしました (T_T)
今回のうちの新造船は海難時の対策と遠隔無しの操作を考え遠隔スイッチシステムを開発しました (^^♪
なかなかの優れ物です (^_^)v