キャンパスノート

大学4年生の私が、大学生活、恋愛、サークル、バイト、就活
と、毎日の日常をきりとって語るキャンパスノート。

方向転換

2005年02月27日 15時10分48秒 | Weblog
第一志望の某マスコミの方に会って、ESを見て貰いました。
結果は、・・・・・・・・・・


「私間違えていました」

ってこと。
ずれまくってました。記者職を志望する者に求められているものも、
プロデューサー職を希望するものも
求められている「入り口」は一つだそうです。



それは


「時代を切り取るセンス」


です。
私は長年「メディアリテラシー」に関心がありました。
私が今コミュニティFM局にかかわっているのも、
市民がメディアに携わることの意義や可能性に
関心があるからです。


これからの時代に絶対に必要なものだと思います。
デジタルテレビ化による視聴者とのコミュニケーションの変化の
中で、私がやっていることは
必ず、この会社で生かすことができると信じていました。





でも、それだけじゃだめなんです。

こんな観念論なんていらない。
そんなこと、放送に携わっている人なら
私に言われなくても100も承知。



そうじゃなくて、私が
「今という時代」を「どうとらえているか」

をわかりやすく説明しなければ
ならないんだって気が付かされました。





私が使おうと自信を持っていたエピソードも
欠陥だらけのものだったって指摘され、
気が付かされました。


「そんなこと面接で言ったらセンスがなくて
一発で落とすね」

といわれました。
同感です。でも指摘されるまで、気が付きませんでした。
他にも、「そんなこと言ったら一瞬で、面接官は×をつけるよ」と
いうようなことが何点か。




私は、そもそも方向を間違えていたようです。
ものすごくものすごくものすごくものすごくものすごく
ものすごくものすごくものすごく

間違えていた。





今から、方向転換して間に合うのだろうか。

私は、このままでは絶対に記者になれない。
絶対にどこも受からない。


このズレをどこまで修正するか。これがカギとなるだろう。



この職員の方は、私のためにすごくたくさんのアドバイスをしてくれた。
本当に感謝だ。
「どういう書き方をするとわかりやすいのか」
ということも含めて、私を厳しく批判してくれた。


「厳しいことを言ってくれるほど、大切にしろ」とは
数日前買ってきた就職対策本に書いてあった。


本当にそうだと思う。
多分これまで、ここまで、批判してくれる人はいなかった。
このまま言ったら、「なぜ落ちたのかわからない。。やっぱり学歴なのか?」
など、トンチンカンなことを考える学生になっていただろう。





本当に感謝である。
職員の方も応援してくれた。

「君には記者は無理だよ」と思っただろう。
でも、それでもなりたいんだから仕方ない。
今は無理でも、なんとかして、
「なれるところ」まで近づけないと。

私は土俵にもまだたってない。
土俵にたてたとき、やっと「運」だとか「相性」だとかいう
ことが言えるようになるのだ。






「受かりそうな気もするよ」そう
ポツリと言ってくれた。


印象に残った言葉、


「君たち若い人と違って、僕らは1を聞いて10を推測しようとするんだよ。
だからたくさんを言わなくても大丈夫」
「本当にそう思っているの?なんか言葉ばかりならべて、薄っぺらい」
「君の書くものは入り口もなければ出口もないんだよね」
「揺らぎの多い言葉を使わないほうがよい」
「心を打たれたことは、相手にも伝わる」
「事実を書くんだ。」
「本気で思えば、相手にも伝わる」
「面接は最初の一分で、合否が決まる。あとの9分は、聞いてやるかという感じ」
「声を2つ高く出せ」
「てきぱきと行動。あいさつ」
「君は、話すスピードが速すぎる。そして声が小さい」
「退室する姿こそ見られいてる」
「事件を語るときは、色々な角度から掘り下げろ」






です。人事の方の目です。みなさんも是非是非参考にしてください。

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