キャンパスノート

大学4年生の私が、大学生活、恋愛、サークル、バイト、就活
と、毎日の日常をきりとって語るキャンパスノート。

スノー・センチメンタル

2004年11月29日 02時02分04秒 | Weblog
わ~い。楽しいな☆ミ☆ミ

そんなことを純粋に思える時間って、
どれくらいあるんだろう。
私はそんな時間が最近少なくなってきたような気がする。

昨日は、アメリカ派遣メンバーで久しぶりの飲み会でございました。
ああ、楽しかった(*^_^*)
やっぱり、良いわぁ☆ココロハズムよ!

アメリカに行っていたときは、アメリカの環境に慣れるのが精一杯だった。私は、本来なら見ず知らずの中にぽんと放り出されると、人見知りする性質なんだけれど、そんな『人見知り』すらする余裕もなかった。
取り繕う余裕すらなく、ありのままの「素」の私だった。

そんな中で出会い仲良くなった人たちとの絆ってやっぱり強い。
そして、とても居心地が良い。

飲み会の最中「うちらって家族みたいだよね」と一人がポツリと言った。

確かに、そうかもしれない。国際交流とか英語に興味があったっていう共通点は持っているかもしれないけれど、個人の考え方も性格も、全くバラバラの10人。

友達の「友情」というよりも、家族の「絆」と言った方が正しいのかもしれない。

居心地が本当に良くて、心から「ああ楽しかった~」って言える時間だった。

飲み会の帰りは決まって、家が近い友達と一緒に歩いて帰るだけれど、昨日は外は雪が降りしきっていた。寒いし、ぬれるし最悪。でもほろよい気分でしゃべりながら帰るのは楽しかった。

昨日は、6月以来あっていなかった友達も久しぶりに顔を見せたので、
いつもとよりもプラス一人の3人で帰り道を歩く。

雪が降り積もる中を歩いていると、
去年のことがしきりと思い出された。

去年の冬に初めてこのメンバーが出会い、はじめて出発前に飲み会をした。そのときも雪が降る中歩いて帰った。アメリカに行く日も雪がすごかった。

なんだかすごく懐かしい。
あの頃は、夢に燃えていて、
短大を卒業して、新しい学校へ行くことも決まっていたし、その前に春に留学をしてみようと目を輝かせていた。そのために死に物狂いで新しいバイトをかんばっていた。この留学も、そんな新しい学校での生活にかける思いを託したから選考に通ったのだと思う。
新しい生活が無限に広がっていた。

これから、自分の人生はどんどん楽しくなって行くのだと思ったし、明るい未来はどんどん自分によって切り開いていくのだと思っていた。

今にして思えば、そんなすべてが輝いてみえる瞬間ってそう度々あるものではないと思う。

去年は、私にとってそういう時期だったんだ。そういう時期があったことを私は嬉しく思う。人よりも多く、学校へ入るわくわく感を味わえたのだし、
両親の理解がなければ編入なんかできなかった。

あのころと同じ、未来がどんどん広がっていく感覚は、今はもうない。
けれど、私も一歩一歩去年とは違った道を去年とは違った気持ちで歩んでいこうとしている。それは、また素敵なことであると思う。

一緒に行った人たちも、アメリカ短期留学という経験を一つのステップにして今は次のステージに向かって走っている。あの時と同じ時間、感覚を味わうことはできないけれども、それはまた次への下ごしらへとして自分の中に蓄積されていて、思いや経験が栄養となって次に花をさかせているんだってそう思いたい。

 いい時間をいい人たちと過ごせたなぁっていう幸せ。そんな出会いがあるのは幸せだ。

私って・・・

2004年11月25日 02時12分26秒 | Weblog
私って以外とこの業界に向いているのかもしれない・・・。

そう感じた水曜の昼下がり。

まばゆいシャンデリア。ふかふかのジュータン。正装をした人々。ゆったり流れる時間。趣ある調度品。歩くだけで背筋がピンとなるような、そんな世界。

そう、
「THE ホテル」です、姉さん。


ホテルなんて、たかだか、寝床をを貸し出すだけでいいじゃん!ってくらいにしか考えておらず、興味もなかった私ですが、初めて訪れた世界のまぶしさに
目もくらんでしまいました。


今日は、就職サイトのホテル取材♪
市内でも一番歴史ある老舗のホテルに行ってまいりました。


以前、テレビ局を取材したときとは大きく違って、主に従業員の方へのインタビューがメインでした。一人当たり40分ということで、前回と比べると結構じっくりお話を伺えました。それでも話が白熱すると全然足りなかったですが・・。


 ホテルの雰囲気ってすきかもしれない。それは「人と人の出会いの場所」であるから。私は前から書いてあるとおり「人と何かが出会う場所」が好きである。駅でバイトし続けているのもそのためだし。短大入学以降、全身をかけて1年半やっていたサークルも「出会い」を生み出す場だったし。(注:イベサーではありません)

インターンでも、そういう人と何かを出会わせるという場所を作ることに貢献できたことに対して喜びを感じたし。


というわけで、ホテルはなかなか私が好きな場所です。

まぁどんなお店だって「商品とお客様との出会い」や「従業員とお客様の出会い」があるのだけれど、それとこれおとは別であるように感じます。

私は、普段出会うことのないような「未知」と「未知」が出会う場所が好きなのです。未知がぶつかったときに生まれる
「なんだかすごいことがおこりそうだ」っていう期待感が好きなのです。


ホテルは人と人出会いの場だけではなく、その地域の文化と人との出会いの場であり、地域の観光の拠点であり、
地域文化の発信の場であると思います。


ということを総支配人に意見いたしましたら、「そうそう!!そうなんだよ!」と大いに同感してくださいました。
総支配人とのインタビューが一番楽しかったです。
ホテル業界も決して安穏ある業界ではないことも重々承知ですが、外資にまけず日本の伝統ホテルを、ひいては文化を守り抜いていってほしいと思います。
 戦う支配人っていう感じでした。計4人にインタビューをしてきたのですが、働く年数を経ることに答えていただく内容に深みや奥行きを増していっており、働くことで社会人として人として奥行きがでてくることは素敵だなぁと感じたわけであります。特に支配人の存在感と世界は格別でした。
全身にびっしょり汗をかきつつも、楽しくて仕方なかったです。

 こうしていろんな人に出会えて行くことに楽しさを感じます。やはり、「気持ちを伝える」仕事にも魅力を感じます。

 ただ、それ以外にも私が知らないだけで素敵なお仕事はたくさん存在しているので、そういう仕事を今のうちにたくさん知っておきたいと思う
3年生の秋でした。

女における料理の有益性について再考してみよう

2004年11月23日 02時09分30秒 | Weblog
料理・・・。ああ、恐ろしや。


ここにきて、21歳のわたくし料理できることはすばらしい女性の武器だと思います。
なぜなら、「負け犬」にならないための必要最小限のスキルにして、
最強のアイテムでもあるから。

20代も後半の殿方はみんな言うけれど、「次付き合う人は、やっぱり結婚とかも考えて付き合える人がいい」って。
なんだか恐ろしいよね。人は純粋に人を好きになるのではなくて、結婚条件検索で絞り込まれた人にのみ恋(?)をするようになるんだよ。
これは男の子に限ったことじゃないけれども。

女の子は、殿方の「経済力」に
男の子は 女子の「家事能力
      (要:料理)」に


何も考えずに自由な心で、相手を好きになれるのは今だけなのかもね。。。そう考えると恐ろしい。


ってことで、年を経て幾たびに「料理」は必要なスキルになると思われまふ。
OLさんなったら、海外旅行でしか使えないような英会話学校よりも、料理学校ですね。
って、そんなもののために料理やろうとは思えないけれど。




レッツ☆アナザーワールド

2004年11月22日 22時45分30秒 | Weblog
Let's another world !
ということで、
行っちゃいました☆ゲイバーに☆
うふ。ついにゲイバーですよ~


本当、アナザーワールドだわ~
みんな本当きれい。
女である私なんか「女」じゃないんじゃないかっていうくらい。

そして、めちゃめちゃ頑張り屋さんです。そうだよね、ぽこっと生まれてから当たり前に女の子である私とは違って、頑張って頑張って女の子になっているんだものね。しかもとびきりプリチーな☆

顔がかわいいっていうより、性格がかわいいっていう感じ。

しかししかし、日本人のおしとやかな可愛さじゃなくて、
天心慢爛のちゃきちゃきとした
可愛さですん。



で、彼女らというか、ママがめちゃめちゃ毒舌で。
会って1分の人にあんなに毒はかれたのって初めてですよ。
それでも、常連さんの知り合いってことで、かなり抑えていてくれたらしい。しかし切られた私は、
「イターーア」って感じ。
まだちょっと血がでてます。

歯に絹着せぬっていうけれど、
本当そうですね☆
傷つきやすい私にはイタイッス・・

しかし、あまりにも私を言い当てていて、さすが15年以上店をはってる
ママですわ。よくわかっていらっしゃる・・。

だいたい、女の子にはおかまさん
いじわるしたくなっちゃうらしいです。


一緒に行った唯一の男の子は、ショーにだされめちゃめちゃいじられていてました笑

ママの勘と毒舌とつっこみに
内心かなりビビッていた私は、
その場のテンションについていけずあたふた。
だめだ。人見知りな私がこれまで培ってきた無難なオフィシャルトークが
全く聞かない相手である。

一緒に行った女の子は、そんなキャラめっちゃ濃すぎなママたちと
心底楽しんでいて、私は本当うらやましくなりました。


私って、本当つまらない人間だわ。
提出物ださないとか、部屋汚いとかでだらしないけれど、性格は
真面目な硬い考えしかできないようで、こういうフランクリーさを持ち合わせていないってことよくわかりました。
一緒に行った女の子はみんなめちゃめちゃ出来る子なのに、ゲイバーでも
はじけられるフランクリーさを持ち合わせていてうらやましいです。

ゲイバーにて自分のつまらなさを
強烈に認識しちゃいました。



そもそも、なぜ私はゲイバーに行くことになったのか。
4時間前までは、全く想像もしていませんでした。

 今日はインターンの打ち上げの日。
インターンの仕事自体は終わっていたのですが、総括がまだだったので、
今日ようやく総括と打ち上げをしたのです。
 打ち上げには一番えらい方なんかもいらっしゃって、お世話になった社員さん方と、それなりに楽しく飲みました。話をしてみるとみんな、面白い人ばかりで。
 実際私はこのインターンにほとんど参加できずに終わってしまい、社員の人ともあまり関わることができなかったのですが、みんな意外と「アツイ」方ばかりで、今頃そんなことに気がついて私はなんてもったいないことしたのかなぁと。

 社会人の方と話していて思うのは、みんな学生と話すことをすごく大切に考えてくれているということです。
「あんなえらい人と話すなんて」なんて肩書きのすごさに怖がっていたけれど、みなさん学生と話すことを楽しく感じていらっしゃるようです。
年をとって、それなりのものを築いてくると、若い人にもその経験や社会で感じていることを伝えたい、っていう思いが強くなるのでしょう。

 そんなわけで、なかなか素敵な会でした。就活を考えると、「就職」や「企業」がものすごく恐ろしい場所に思えてくるけれど、こうやって話していると企業の側は、話が聞きたい学生は「いつでもウェルカム」状態だってことに気がつきます。逆に企業のほうも学生がどんなことを考えているのかなど、わからないこともたくさんなようで、企業のほうも歩み寄っていかなきゃっていう気持ちを持っているんだってわかりました。

 ゲイバーのアナザーワールド感に比べたら、企業の世界のほうがずっと理解しやすくて楽な気がしてきます。


そんなこといいつつも就活は怖いし、やっぱりいやなのだけれども。
けれど、全く理解できない世界で生きている人たちではないので、自分から歩み寄っていけば、その距離はなんとかなんとか縮めることが出来るんじゃないか・・ってそんな感じです。

 しかし、他のインターン生はみんなすごく頭の回転も判断力もよくて、しかも対等に会社に意見も言えてすばらしいです。だからといってがり勉タイプでもなく、むしろ社員さんと一緒に笑ったり、つっこんだりできちゃう面白さを持った子達。こんな子達がうじゃうじゃいる中、就職戦線を戦わなきゃいけないのかと思うとめいっっちゃいます。
 このタイプの子達と競っても無理なので、自分のポジションをかぶらないようにちゃんと確立してアピールすべきだなぁと実感。

とにかく、この日はへこんじゃいました。


そして、打ち上げ後上機嫌な社員さんと共にオカマバーへ☆
いや~、みんな面白い一面もってますわ。入社が難しい企業なのでもっと硬い人ばかりかと思ってたけれど、オカマバーの常連だっていう人もいたりするし、面白いですね。
 連れて行ってくれた社員さんのこと
本当は厳しくてそんなイメージなかったけれど、大学生をオカマバーに連れて行ってくれるふとっぱらな人だと知っていっぺんに好きになっちゃいました。人ってわからないものですね。
ママとは10年の付き合いになるらしく・・・。私たちをそんな大人な世界に連れて違う世界をみせてくれたようとしたその心意気に感謝です。


そして、今度ゲイバーに行くときには
めっちゃ化粧していこうと思います!
ママに、「あなたすっぴんであるいていてはずかしくないの?」と
言われちゃいました涙
一応してるんですけれど~涙

今日の名言
「あなた女性ホルモンでてるの?」

きゃー。でてないように見えます??
ちゃんと女の子になるよう頑張ります!

牙をむいてみる

2004年11月22日 02時48分46秒 | Weblog
この日記を書いている今。二日酔いで頭ぼ~っとしています。
昨日は、久しぶりのサークル仲間とまったり飲み会でした。
まったり、くつろぎながら飲んでいたので弱い私にはめずらしく一缶飲んじゃいました。最近弱くなっていただけに、一缶飲めて安心。一時期の勢いはすっかりありませんが、なんとかギリで「お酒飲めます」といえるラインまでいってます。
 しかし、あまりにまったり飲み会なために2時くらいでみんな寝てしまう。私は一人その人の家にあった「アリーmyラブのsecond season」を朝7時まで鑑賞。
アリーは見れば見るほど新たな発見があって面白いです。
アリーはもうめちゃめちゃ人の孤独感とかがでてるドラマですね。だから好き。
むしろみんなどこかに「寂しい」って気持ちを抱えていて、そういうところをちゃんと描いていてすばらしい。

「君はいつも幸せそうにしているけれど、寂しくないのかい?」と
男性がいつも陽気な女性秘書に尋ねるシーンが心に残った。

女性は「寂しいわよ。当たり前じゃない。1日でも寂しくない日はないわ。でも幸せになるのは簡単よ。自分で私は幸せなふりをするの。そうすると周りの人が”あなたはいつも幸せそうね”って言って集まってくるから、そういう雰囲気の中にいたら私も本当に幸せなんじゃないかって思えてくるの。環境で幸せをつくりだすのよ。幸福になるのは簡単よ。寂しさも平気。でも孤独は無理。どうしようもないわ。」

っていうセリフ。いつも馬鹿みたいな
ことしかしていない彼女が言うからちょっとホロリ。アリーにはそんな心打たれるセリフがたくさんあって、私は夜どうし鑑賞しちゃいました。


アリーみたいに女性の気持ちを、気取らずありのままに綴った等身大のドラマは日本にないよね。みんな作られた、絵空事の恋物語ばかり。
でもそれって日本のドラマが悪いんじゃないと思う。

 日本人女性というか日本社会が「女性」として生きるっていうことに対してや恋愛について、女が働くということについて、ちゃんとん向き合っていないんじゃないかって思う.
日本はまだいまだに「おしとやかさ」とか「隠す上品」みたいなものがあって、そういう女性を目指す女性が社会的な人気を得ていたり、女としての成功(ここでは玉の輿)を得ている気がする。
ここでひつようになるのは
女らしさ=従順、奥ゆかしさ、家庭的さ
である。

しかしアメリカの場合、

女らしさ=セックスアピール

みたいなところが強くて、女として生まれた武器を惜しげもなく使おうみたいなそういう潔さや、さっぱりさを感じる。日本ではセックスアピールをする女性は得てしてモテない。そういう人は遊んでいるようで、
本命彼女にはなりにくい。結婚相手にもされにくい。

 女らしさにセックスアピールができない社会って本当はおかしい。女としての武器を使うことに女性はなんら恥らう必要はないはずだ。
 女らしさ=奥ゆかしさのようなものが女性に求められるのは、あくまで「男性社会」である証拠だ。

男のプライドをぺしゃんこにしちゃうような我の強い女性は受け入れにくい社会。男の意識がまだまだ強い社会なんだ。


女性が男性のためじゃなく、自分のために女性の武器を駆使して、自分たちが好きなように生きていこうじゃない!っていう気概が日本にはまだまだないと思う。


そんな女性も少ない。「矢田亜希子」みたいな「いかにもお嫁さんにしたい」みたいな女を好きな男と女がいる日本じゃ「アリー」みたいな破天荒なバリバリキャラの女性のドラマなんて
生まれてくるわけもないんだろうな。

そんなジェンダーがはびこっている日本で、働く男に都合のいい女性像を求めてしまう女の子たちって無意識なんでしょうね。

日本でも「アリーMYラブ」みたいなドラマが生まれるのはあと20年くらいかかりそう。


負け犬のショッピング

2004年11月14日 19時36分07秒 | Weblog
今日は、あてもなくショッピングへ。
素敵素敵~

ぢつは、初めてなんです。丸々1日、まったく予定をいれないで、気の赴くままに、ぶらぶら街を歩いたのって。

まぁ、街って言っても駅周辺だけですが。


もっと、自分を変えたいな(注:ここでは外見のことです)と思って、
とりあえず、今まで行ったことない
お店に行ってみる。

アンアンの特集では、美容コスメカウンターを利用しない手はないとのことだったので、ここは一つプロのアドバイスをいただこうと思い向かう。

 しかし、「何をお探しですか」といわれても何を探しているかすらわからない。
化粧水・・・はこの間買ったばかりだし、マスカラもあるし。
アメリカに行って、向こうの化粧品の安さに驚いて以来、日本でぼったくりのような高さの化粧品を買うのが馬鹿らしくなった私。
アメリカと日本はほとんど物価は変わらないくせに、化粧品は3分の一くらい安い。
ラ○コムのマスカラはどれも2000円だせば変えるし。メ○ベリンなんて、600円くらいだった。


 しかし、やはり外資系化粧品会社の
コスメコーナーは気になる。
いろんなコスメカウンターを巡り歩くも、結局買いたいものがないので、お姉さんに何を説明してもらうかわからず、ぶらぶらしただけに終わる。

しかし、今日のお店はどこへ行っても人でいっぱい。
なんでなんで?しかも結構みんな高いものをばんばん買っていく。
およよ・・って感じ。

そして、化粧品コーナでお化粧してもらう女性の隣で、だまっている男性・・・。ああいうのっていいのでしょうか。
そんなことができちゃうカップルは本当信じられない。
どんなに好きな人でも、仲良くても、
化粧してもらっているのをただ待っていてもらうなんて、私にはできない。

服を買うんだったら、一緒に悩んだり、アドバイスもらえたりするけれど、化粧は男の子もわかんないだろうし、てかアドバイスなんかほしくないし。せっかく来たんだからカウンターのお姉さんと話していたいし
なぜ、二人であっている貴重な時間に化粧品を買いいき、メイクまでしてもらっているのでしょう。
もう、私には絶対理解できません。

私は、付き合った人とショッピングとかものすごくしたくない。
料理の材料かいにスーパーにいくとかは、好きだけれど、服とか、そういう自分の趣味がでるものを一緒にみてまわるなんてとんでもないって感じ。

街は、だんだんクリスマスっぽくなってきて独り身には、買い物するにも方が狭い季節になってきた。
ツリーとか、イルミネーションとか
本当毎年毎年、つらいんですけど。、

あのきらめくイルミネーションの前を通るたびに切なって、さらに憂鬱になるという独り身者、まわりに多数です。

日本におけるクリスマス=恋人確認日
ですよ。なにこれ?
クリスマスにかこつけた企業の商品が
たくさん。街はお金儲けのための
形だけの「クリスマス」商品であふれかえって気持ち悪い。そこに「祝う」きもちもなにもないのにさ。

日本人にとって何も意味もない日をどうしてこんなに騒ぎ立てなきゃならないのだ。しかも、ただ騒ぐのではなく、街へ行くと独り身が寂しくなってしまうなんていうおかしな状態にまきこまれてしまうのだ。
 踊らされていますね。



ま、こんなこと言っても、私に恋人でもいたら夢見るようにクリスマスを何しようか待ち焦がれているんだろうな。
所詮「負け犬の遠吠え」ですね。


いろんなこと

2004年11月13日 22時48分14秒 | Weblog
ま、世の中いろんな人がいるわけで・・・。
育った環境も、考え方も、感じ方も、自分の想像を超えたところにある人ってたくさんいるのだと思う。
 別に海外にいかなくったって、このちっちゃい街の中だけでも、本当にいろんな人がいる。その中で、私が知り合えるのなんてごくごく一部の人だけで、あとの大大大大部分の人たちは、一生知らずに通り過ぎていくだけ。

 大学の友達や、サークルの友達って
その大学にいるという時点である程度自分と似たような人たちが固まっているわけだから、大学内や学生の間で何かをやろうとしても、大体似たものどうししかできない。

 自分は今までなるべく、外へ外へでようとしてきたけれども、それでもどうしたって、外へでたらでたで、似たような人と出会っていたのだと思う。

だから、今回自分の想像とは及ばないひとたちと出合ったことで、
世の中ってまだまだ深いなぁって感じた。
自分のものさしって脆いなって。
でも、あまりにも自分と違いすぎると分かり合うってすごく難しい。
相手の立場になって考えることができなくなるから。相手がどういう思考回路でそういう結論に達するかわからないから。
人と人って相手が何をどう感じていくか理解できないと、相手を理解するのが難しいと思う。思考の背景を知ろうとして努力することが、人と人との出会いの面白さだとも思う。だから、どんな出会いであっても、出会わなければよかったなんていう出会いはないと私は信じたい。
(犯罪者は抜きにして)




今日、久しぶりに漫画喫茶に行って「NANA」を読んだ。友達とメールしていて、
NANAからの引用で意見を言われたので、ふとすごく読みたくなってしまったのだ。
 もう一度読み直してみると、前に気がつかなかった主人公の気持ちが泣けるほど自分のことのように感じた。

一年生のころは、NANAの恋愛依存症のところを「将来やりたいことがないからだ」って一括していたけれど、今読み返すとそれだけじゃないんだって思った。

今回感じたのは、「人の持つ絶対的な寂しさ」。
 どんなに将来やりたいことがあろうと、夢にむかっていようと、それには関係なく、人は人にしか埋められない気持ちがあって、そういう「寂しさ」って誰しもが持っているのだと思う。
恋愛依存になるのは、やりたいことがない人だけのものじゃない。そんなに簡単にくくれるものじゃないって思った。

昔は、「やりたいこと」にむかっていたら、そんな寂しさなんて屁でもなくなるんだって信じていたけれど、それとこれとは別だと思う。


 どんなに好きな人がいて、恋人がいたとしても、人は一人でしかないんだって気づいた。人を完全に所有することができないんだって。そういう寂しさを考えると、絶望的になってしまう。人はどんなに頑張っても一人だって思うと・・。

でもそういう寂しさを埋めようとして、人は誰かを好きになったり、誰かとつながっていようとするんじゃないかな。

寂しさってすごいよね・・・・。
寂しさからの恋愛なんて簡単にできる気がする。
人の持つ「寂しさ」と、「誰かを好きになる」ていうことは同じところになるのじゃないかな。

人間がこの世に生まれ出でたときから、その孤独に耐えうるように、
「誰かを好きになる」っていう本能を身につけたんじゃないかって思う。
その人の全てがほしいっていう所有欲って、寂しさの裏返しなのかも。



って、漫画をよんでここまで考えさせられるなんて、やっぱNANAって凄いわぁ。まぁここ最近私の中でいろんなことがあったから、読む始点も昔と変わったんだろうけれど。



 前に、失恋したばっかりの友達を励ましていたときも、NANAのセリフとか二人で読んで、共感して感動していたものなぁ。

人一人ずつ人生の物語は違うのに、一つの物語を読んで、各々違う場面に深い共感や感銘を受けていくって凄いなぁって思う。
 そして、自分がいろんなことに傷ついたり、失敗したりするたびに、こういう物語の見方をもっと別の深いところから味わうことができるって凄いことだと思う。
 そう考えると、私が死ぬまでの年月の中で経験したこと全てが、物語を読むときの深みを、より深い味わいと楽しみを与えてくれるのだとしたら、
私の死ぬまでの時間はどんなことがあろうと、決して無駄なものではないと、そう思える。

のりのり

2004年11月12日 19時41分48秒 | Weblog
今、お風呂入ってきました。
私は、朝シャン派なのです。
しかし、最近冷え性と、むくみと、
肩こりに悩まされていたので、
久しぶりにゆっくりバスタブにつかりました。この間買った「日本の名湯
美人の湯」を入れて☆うふ。

実家にいたころは、昔ながらのふかい浴槽だったので、「半身浴」なんてことできなかった。他に入る人もいろから、長い間なんて入ってられないし、勝手にお湯ゆるくできないし。

それに比べたら、今は好きなときに、好きな温度で、好きな入浴剤いれて
お風呂に好きなだけつかれるのだから幸せだ。

 ユニットバスでいやだいやだいっていたけれど、こう考えるとばちあたりますわ。


今日は、実習のプレゼンを終えた。
一つ一つ、課題が片付いていって何より。しかし果てしなくでてくる課題課題課題・・。

そして、就活。卒論。はぁ。。


って、今日の朝は、本当きえたくなっちゃうくらい憂鬱で、このまま学校へいかずにさぼって寝てようかと思ってた。本当精神がやばかった。
人生がどこまでも寂しいものに思えて、ホント鬱になってました。


で、プレゼンを終えて心も少しだけ
明るくなったところで、
久しぶりに大学の先生の部屋をノックしてみた。

先生とゆっくり時間を気にせず話すのは初めてだった。すごくゆっくり話す先生なので、私は話しやすくって、
とりとめもなく、思いついたことを
話した。ほめすぎってくらい、ほめてくれたので、私は謙遜しつつも嬉しくなった。
ほめてのばすタイプの先生なんだろうけれども、それとわかっていても
誰かに認めてもらえることは
嬉しい。
最近、本当にやんでいたので、
とても嬉しくなった。久しぶりに、
中身のある、心通った会話をした気がする。

さりげなく、悩み相談なんかもしちゃって、私は思っていたことを
はきだせてすっきり。

抜け出せない暗闇にいたけれども、
どうやら抜け出せそうだ。

私の周りには、この先生だけでなく素敵な大人の人がたくさんいて、それが幸せである。
今まで悩んだときに、この素敵な大人の方々は何かと私を助けてくれた。

彼らの共通点は、
年が離れているのに、私のような若い世代の目線でも物事を考えようとしてくれ、そして同じ目線にかえってアドバイスをしてくれること。
私のような若輩者が想像も及ばないような複雑怪奇な世界を生きてきたのだろうけれど、それでも、物事をシンプルかつわかりやすく、説明してくれる。そして、それは決して押し付けがましくなく、一つの提案として話してくれる。

一つのことを極めている人は、その業界のことだけでなくて、社会の色々なことを知っていて、そして、社会の色々な立場で話ができる。


いいな。私もそういう人になりたい。


これからの未来に対してまた夢がもてるようになった。たぶん、もう大丈夫。いいだけ沈んだから。
後は浮いていくだけ。

やっぱり、私は何かしていないと落ち着かない人みたい。

やりたいことが色々とでてきた。

これまでは、その気持ちをひきだすまでの休める期間だったのかも。

秋と音楽と乾燥肌

2004年11月11日 19時43分18秒 | Weblog
音楽ってよかとです。

人を幸せな気持ちにも、
寂しさにとことん付き合ってくれたりもする。

音楽聞くと、そのとき考えていたことだとか、気持ちだでじゃくて、そのときの季節、温度、匂い、といろいろな思い出が一度にたくさん、鮮明によみがえってくる。

それって凄いことだよね。

本や映画ではできないことだと思う。
音楽にしかできない。
ものから思い出す情報なんてわずかだと思うけれど、音楽はその何百万倍もの情報を一度にたくさん思い出せちゃうんだから。




今日は、暇ではないけれどもネットサーフィングしていろんな人の日記読んでみた。
 頑張っている子はたくさんいるんだな~と実感。私みたいに、どうしようもない行き場のない気持ちをネットに書き込んでいるのとは大違い。

 今、頑張るモードになれないから、
自分の気持ちの中でのことしか
書くことない。
昔は違ったのに。毎日いろんなことあって。だけど、そういう風に活動的なのに疲れちゃっているから、
今は、何もせず呆けていたい。

でも、何もしないで一人でばっかりいると、自分をうつす鏡がないから、
考えることはひたすら自己のみになってしまう。「私ってなに?」みたいな
永遠に答えのでないような、思春期の中学生みたいなこと考えてしまう。

 自分探しもいいかげんにしたい。


本当秋って苦手。
毎年毎年毎年毎年毎年・・・・
気分が重くなってる。これはもう一種の季節病みたいなものなのかしら。
一説によると、秋になると乾燥してきて、肌が呼吸しにくくなるみたい。
呼吸しにくいってことは、つまり生きることが苦しいって感じてしまうようで、それで秋は人の気持ちを暗くさせてしまう、物悲しくさせてしまうらしい。


私乾燥肌だしな・・・。
化粧水浴びるほどかければ、この秋をのりきれるのでしょうか・・?そんなわけない気が。。。


逆境に負けない精神がほしいです。


もう、こんなこと日記に書いてる時点でおわっている。
日々が充実してこそ、日記を書く価値もあると思うのですが・・。
いつまでも、思いつきを書いて自分をなぐさめているようじゃ、いつまでたっても自分は変わらない。


私の憂鬱

2004年11月10日 19時47分19秒 | Weblog
憂鬱加減が半端ない。

そもそも、この憂鬱かげんは、いつに始まったことなのかわからないけれども、恋の予感もはたと冷めてしまい、
学校へいく意欲も薄れてしまい、
あれだけあった就活への意欲も
なくなってしまいました。

自分がもうこのまま一生誰からも相手にされないで行き続けていくしかないのではないかとそう思えてきてしまう
そんな、落ち葉がちりゆく季節の私です。


今日も、また懲りずに漫画喫茶へいき、「2時間」と決めていたのにも関わらず延長をして3時間で950円も使ってしまった。NANAを読むために・・
古本で買ったほうがいいんじゃないかと思える金額である。。


最近、私の周りでは恋の終わりの風が吹きまくっている。しかも不幸な恋の・・。びゅ~~っと寒いよ~


こんなときは、素敵な音楽を聴いて
ほろりとしていたい。
最近になって、私は音楽だとか本だとか、そういった芸術の力の素敵さを知った気がする。
一人のどうしようもなく寂しいときを
うめるために、人生でどうしようもなく悲しいことがあったときのために、
こうした本や歌はあるんだね。