願い

うらやましい。いいないいな。いいないいな。
そんな言葉が永遠に口からこぼれ落ちてくる。

今日は市の外郭団体が主催するアメリカへの派遣事業の
壮行式があった。
これには、去年度の派遣生としてわたしが参加したのだ。

今日は先輩としてきてほしいという
ありがたいお誘いがあったのだが、
みんな予定があって誰も行く人がいない。

ちょっと気が引けたものの、今年度生の人たちの顔を
一目みたいという好奇心を抑えきれず、
一人で参加してきちゃいました☆

緊張をしながらも、瞳を輝かせている派遣生。
会場に漂う緊張感と期待感。
どきまぎしながらも談笑している。

あああ、素敵！
このなんともいえぬドキドキ感と
どきまぎ感。いいわ～。

なつかしい関係者の人たちにも会えて
わたくし去年を思い出しちゃいました。


今年の子たちを見て、リーダーシップ抜群の男の子が何人もいて、
しっかりとした女の子もいて、いい具合におとなしめの子がいて
安定感を感じ、安心しました。
今年はなかなかうまくいくんじゃないかしら。

是非是非いい体験をしてきてほしい。
本当に切に思った。
せっかくの貴重な時間を
悲しみながら、憤りながら過ごす人がいませんように。

なんだかえらそうにもちょびっと親心みたいのが
湧き出てきました。

せっかく素敵な人たちにたくさん出会い、
見たこともないものを沢山見ることができるのだから、
その時感動できるように
心のキャパシティは、そのためだけにあけておいてほしい。

悲しい思いをする子はでないでほしい。

わたしは、素敵な思い出でいっぱいのアメリカ。
今年のこも、そんな風に素敵な思い出たくさん詰め込んでこれたら
いいな。