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陰陽誌

本誌は陰陽道の概念を日々の生活に導入する事で後ろを向きっ放しな私の人生に一縷の陽を差し込まんとするものである。

皐月賞展望。

2005年04月12日 12時11分01秒 | 競馬
今週末は中山競馬場にて第65回皐月賞(GⅠ)が行われます。

gooのブログで753件もヒットしますが、まだ皆さんどうしようか迷ってる感じですね。

登録馬はこの22頭になります。

当然人気はディープインパクトに集中するでしょう。恐らく単勝オッズが2倍を超えることは無いと思われているブッチギリの1番人気になると予想されます。
鞍上武豊、無理のないローテーション、弥生賞の勝ち方と連を外しそうな要素はどこにも見当たりません。

皐月賞の過去5年を遡ってみましたが、このレースって完全に

サンデーサイレンスにあらば馬にあらず

ですね。過去5年の優勝馬の内の頭、連帯馬10頭中頭(その内1頭はフジキセキ産駒)が父サンデーサイレンスで占められている事からそもの異常ぶりが伺えます。
・・・では残りの2頭はと言うと一方がブライアンズタイムで、非ヘイルトゥーリーズン系は去年の2着コスモバルクだけでした。

原因はサンデーサイレンス産駒の仕上がりの早さにあるのでしょうか。もはやクラシックはサンデーサイレンス産駒抜きでは始まりません。
正に沈黙の日曜日と言えるでしょう。

しかも優勝馬の4頭、連帯馬の8頭が弥生賞かスプリングSの3着以内であることを考えれば自ずと縛られて来る筈です。

では、まずは今年の弥生賞とスプリングSの3着以内を挙げてみましょう。

弥生賞
1着ディープインパクト 2着アドマイヤジャパン 3着マイネルレコルト

スプリングS
1着ダンスインザモア 2着ウインクルセイド 3着トップガンジョー

以上の6頭をサンデーサイレンス産駒に限定してみると

ディープインパクト・アドマイヤジャパン・ダンスインザモア(父ダンスインザダーク)

が残ります。

馬連・馬単なんかはこの3頭からで堅いと思われます。

「そんな堅い馬券買えるか!」

とのお叱りを受けそうなので、ここで私の取って置きをご紹介致しましょう。

トップガンジョー

です。過去5年間で唯一万馬券が出たのは第62回のノーリーズン・タイガーカフェで53,090円の高配当でしたが、この年もやっぱりサンデーサイレンス産駒のワンツー・フィニッシュで終わっています。
トップガンジョーは父マヤノトップガン(父父ブライアンズタイム)と上記の条件を満たす唯一の馬です。

その他に目を遣るなら

アドマイヤフジ(父アドマイヤベガ 前走若葉S1着)
ビックプラネット(父ブライアンズタイム 前走アーリントンC1着)
ペールギュント(父サンデーサイレンス 前走スプリングS6着)

位なもんでしょうか。

取り敢えず泣く子とサンデーサイレンスには逆らうなって事で締め括らせて頂きます。

また枠順が決まりましたら本誌の最終見解を示しますので、お楽しみに。