夏と言えば太陽、その恵みを体中いっぱいに受け、今成長している植物の一つにヒマワリがある。今日、明日の二日間、島根県斐川町でヒマワリ祭りがあると聞き、出かける。しかし、成長具合は今一つ。来週がピークではと、自分で納得して帰宅。
今日、地元新聞の「明窓」欄に、長崎に原爆が投下され、７万４千人余の尊い命が犠牲となった。その中に現在、名古屋市に住み、国内外で公演活動を続けるソプラノ歌手の下垣真希さん「島根県浜田市出身」の叔父が長崎医大で被爆されたそうです。その叔父は、医大で学び、下宿先は永井隆博士「島根県雲南市出身」宅。運命の時、原爆は授業中だった叔父の頭上で炸裂、同級生のほとんどが即死状態だったと言う。叔父さんは、ひん死の状態で、故郷にたどり着いて三日後、家族に見取られ天国へ。１７歳の若さだった。下垣さんの住んでいた浜田の家の柱に一枚の色紙が掛かっていたと、病床の永井隆博士が仰向けになって書いた「平和を」の三文字。人を許し、平和な世界の実現を祈り続けた永井博士の生き様。博士の故郷にはその精神を引き継ごうと、永井隆記念館がある。私もさっそく、お邪魔をし、一枚の半紙に祈りをこめ「平和を」の文字を。おりしも、来年が博士の生誕百年の年にあたる。
e-街あたご横丁日本の故郷の原風景が残る、奥出雲町。この町の衣食住をホームページにしたのが、e-街奥出雲。私も、ブログ日記「日本酒大好き人間」で時々、載せています。興味があれば、上のピンク文字＜e-街あたご横丁＞をクリック
我が家は、地球温暖化を少しでも押さえようと、先日までクーラーを使用しませんでした。そのためには、中庭に植物をたくさん植え、毎日、井戸から水をくみ上げ、母が朝夕かける。だから午前中は部屋もヒンヤリ。しかし夕方を考え各部屋、扇風機だらけ、それでもクーラーの電気代と、エコを考えれば、少々の暑さも大丈夫。昨日、お客があり、久しぶりにクーラーをかける。やはり、現代文明は、涼しい。