伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

オス2羽のキジ。なぜにらめっこ / いきもの録

2018年04月07日 | 
 面白い情景を見ました。新聞配達の途上でした。

 いつもキジを見かける深山口の水田。道路近くに2羽のオスのキジがいました。

 メスが2匹、3匹といっしょにいるのは見たことがあるけれど、オスが複数でいるのは珍しい。車を停めてみていると、2匹でだんだん遠ざかっていきます。

 さっさと分かれて、遠くに離れればよいのに、なぜか所々で顔を見合わせ、にらめっこしながら遠ざかっていく。



 何をしているのだろう。



 どうも何か、おいしいものを見つけると、それを取り合って争っているようなのだ。



 にらめっこしていたと思ったら、一方が相手を突いたよう。



 その瞬間、突かれた方は羽を逆立てて飛び上がった。



 この瞬間にこの一番は勝負があった。



 それでも離れることなく、一方がもう一方にちょっかいを出し続ける。

 畔に上がってもまだやっている。

















 田んぼの持ち主が、せっかくきれいに塗った畔が、彼らの爪でひっかき傷ができています。

 でも、そんなことにお構いなしに、にらみ合い、争い続ける2羽のキジ。あとでちゃんと誤っておきなさいよ。

 それにしてもキジの色合いはきれいです。

 別の場所で、雨に濡れながらじっとたたずむオスのキジがいました。



 多彩な色をお楽しみください。






 記事の写真をフォトチャンネルにまとめました。

何を争うのかオスのキジ




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