伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

運動会。競技をがんばり楽しむ喜びが伝わってきました

2015年05月17日 | 学校教育
 16日に降雨のため延期された上遠野小学校と入遠野小学校の運動会が開催され、入遠野小運動会の開会式に出席させていただきました。

 数えても60人ほどの小規模な小学校ですが、良く練習して立派に式に望んでいました。開式の言葉は1年生2人で「待ちに待った運動会」と行いましたが、それがまた立派。閉式の言葉はこれまた2年生二人で、「『赤く輝く太陽のように燃えて頑張ろう』『白い稲妻のように空を突き抜けて頑張ろう』」と元気にエールを飛ばして行いましたが、本当に頼もしい。

 式の中では「運動会の歌」で、赤組、白組のエール交歓が行われますが、少人数であっても子どもたちが合わせて歌う歌声は元気いっぱい、会場の校庭にこだますようでした。この元気な姿を写真に撮りたいと思ったのですが、なにぶん開会式の一環で子どもたちの前に整列している状態。心残りながらもそれは断念。

 式が終わり子どもたちの徒競走を拝見し会場を辞しました。



 次に上遠野小の運動会を拝見しました。こちらは1学年30人程度が在学する中規模校といったところでしょうか。子どもたちを応援に駆けつけた保護者・家族も合わせて会場の校庭はにぎわっていました。

 会場に到着した時には、ちょうど子どもたちがダンスを披露しているところで、グランドいっぱいに広がった子どもたちが楽しそうに踊っていました。そして徒競走に続き、1年生と2年生による紅白玉入れ。一生懸命にかごをめがけて投げ上げる玉も6割程度は届いていない。それでも懸命に投げ続け、赤組が20数個入れることができて優勝。喜びにあふれていました。



 続いて保護者の学年対抗玉入れのプログラムに移りますが、後援会まつりにも行かなければならないのでここで、運動会を辞して平に向かいました。子どもたちの元気な姿に、こちら元気と希望のようなものをもらった気分でした。

 そんなことで入遠野小の開会式では、次のように子どもたちを激励し、あいさつしました。校長先生に「おっしゃる通り、子どもたちが私たちに元気をくれます。そのことを胸に収めておきたいと思います」と言っていただき、ありがたかったです。





 運動会の開催、おめでとうございます。

 「待ちに待った運動会」。その願いがかなって良い天気になりましたが、みなさんにひとつだけお願いがあります。

 みなさんが頑張っている姿は、元気を与え、希望を広げてくれます。またみなさんにとっては生きるための力を育て、明日の担い手となるための力を育てることになると思います。

 その力を育てるために、これからの競技、そしてその準備に一生懸命取り組んでください。

 そして保護者のみなさん、地域のみなさん、また教職員のみなさんには、子どもたちの元気な姿が何よりの励みになると思います。

 応援して、頑張る姿を胸におさめていただきたいと思います。

 それでは児童のみなさん。最後までがんばってください。


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