JEWEL BOX KDC!!

制作スタッフー外のお仕事を受ける、振る際の約束事(重要)

KDCも設立してかれこれ8年になります。
KDCにはいろんなお仕事がきます。
イベントの企画振付構成、ダンス教室や学生さんの指導、ラジオ、イベントのMC,テレビCMや紙媒体のエキストラ、音響、映像制作、ラジオCM制作など・・・
KDCはダンスパフォーマンスクラブなので俳優部もあるし、制作部も人数しっかりそろっていて、人材も技術も豊富なので
あらゆる方面から依頼があります。
パフォーマーが100人以上もいて、裏方スタッフもたくさんいるので
しっかり管理していないと何がなんだかわからなくなってしまいます(笑)
どこに行くのもKDCの看板をしょっていくものですから質の悪い仕事もできません。
さらに主要スタッフは恐ろしく忙しいのでしっかりこちらで管理してあげないとパンクしてうつになってしまいます(笑)。
そのへんの品質管理と品質の維持、クリエーターのスケジュール・仕事内容管理、加えて健康管理から嫁探しまで(笑)も含めて
長年きちんと積み上げて組織化、管理体制の強化を図ったからこそ、今のこの体制とKDCブランドがあるのです。
KDCは私の思いつきでむやみやたらにやってるように見えるでしょうが(笑)実はこのようにきちんとした管理体制と中長期の計画の下に進んでいるのです!

仕事を請ける際、振る際に私たち主要スタッフが大事にしていることがあります。
「地域貢献」と「子供たち=未来への投資」の二点です。
特にいつもお世話になっている地元商店街の依頼や、周りにダンス教室のない佐久穂や望月のダンス教室など、地域の皆様に貢献したい思いの強い場合はとにかく工夫してお断りしないようにしています。
また学生さんの指導は今、きょんきょんやリオン先生がしきりにやってくれていますが、無償でやっています。
まあテレビCMのエキストラなんかは単なる私の興味のようでもありますが実は俳優部さんたちにたくさん勉強してもらって新しい知識や道具、情報を仕入れてきてもらう貴重な機会でもあるんです。
音屋先生なんかはSスタジオでプロ用の機材をそろえてありますから音響屋さんの仕事もたくさんしています。
自分の中でちゃんと基準をつくって、地域の文化活動に貢献しているようです。
よくKDCのクリエーター陣はクオリティが高いねとお褒めいただくのですが機材からパソコンからソフトから、全部自前で、技術も自前習得で研修を積み重ねながらそのクオリティを維持しています。
これは別にそういうことになってるわけではなく、みんなそれぞれのクリエーターがそのように自分を高め日々努力し、研究しているのです。
何にも努力してないのは私くらい(笑)?!
皆さん頭が下がります。
ギャラもやった分だけ自分で持っていくシステムなのでKDCでピンはねしないとはいえ、薄給ですみません(^^;

さてそんな忙しいクリエーター陣、やはり仕事を振る際にはお約束事があります。
私は新しいお仕事が来ると、いつもKDCのクリエーター陣、指導陣が現在抱えている仕事を列記して、眺めながら、多かったらほかのスタッフに振ったり自分でやったりしながら誰にやってもらうか決めています。
ただその仕事を本当に受けるべきかどうかの検討も含めて下記順番で進めています。
中には忙しかったりちゃんと話ができなかったりして「本当にやりたいのかやりたくないのかよくわからない」ときもあるし
やっぱり気が乗らないときはそうはいいにくいですからね(^^;、「もごもごうーん・・・」といってる間にいつの間にか私に受けられてしまい、あとで「やりたくなかったのにー」ということもしばしば(笑)
なのでこのように数字で答えられるように決めたわけです☆

KDCは税制上経理上「サークル」に分類され、ひだまりスタジオの各クラスはKDC,CVDも含めてそれぞれ独立したダンス教室になっていますが
組織形態上はすでにダンスカンパニーとしてこのように組織化されています。
それは私がかつて見てきたたくさんのダンス教室やダンススタジオの中から学んだもので
クリエーター同士も組織上、経済上共に馴れ合わない、自立して自分の責任を果たすべき立場で果たしてもらい、代表もまた、それぞれのクリエーター・インストラクターたちに甘えず、地位とプライドと財政を守り責任を果たすということを確立した結果です。
これがないと、どこかでなあなあになり、不満もたまり、いつか人が離れていったり、組織が分裂、空中分解したりする結果になってしまうのです。
よく私は理系人間といいますがこのへんをしっかり割り切ってやってきた結果、今のクリエーターさんたちがKDCで自分の力を発揮してくれているのだと自負しています。

変なこと書くなあ、今日は先生たちの話で自分たち関係ないやと思っているメンバーの皆さん!
次はあなたがこの中に入る日が来るかもしれませんよ(^^)
いつかインストラクターを夢見ている子供たちもKDCはこういう場所です、安心して大人になってくださいね!



<外のお仕事を受ける、振る際の約束事>

1、仕事(イベント、舞台、振付など)のお話が来る、または私以外のスタッフが受けた場合は私に報告する

2、誰に振るか検討した上で振るまたは受ける受けないをみんなで相談して決定する

3、仕事を振られた人は次の選択肢の中から回答する
○1、喜んでやります!やらせてください! 
○2、気が進まないけど、やらないわけにいかないのでやります(--) 
○3、やりたいのはやまやまだけど、時間的物理的にどうしてもできないので今回は涙をのんで断ります(TT) 
○4、時間はないけどできる範囲で一生懸命やりたいので何とかやります! 
○5、これはメリットないので辞めましょう!

4、3の回答より、1、2、4の場合は責任持ってやってもらう。3の場合は誰かに振れるもの、もしくは私が代講出来るものはやる、5の場合は受けない
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