土曜日の幼稚園のクリスマス祝会~イオンクリスマスライブ~進級テストです。
その合間にいろんな細かいイベントをこなしながら、今日はKDCの中堅~上級の子供達にとって一番大切な日、進級テストの日です。
昨日のイオンクリスマスライブを華やかに立派に盛り上げたメンバーたちです。
今日はバレエとジャズという基本的な進級テストを、昨日とはうってかわった雰囲気でまじめに受けていました。
この切り替えがすでにすごいな、と思ってはや15年です、、、
バレエとダンスの審査、もう写真撮り損ねてしまいました、、、
以前に比べてすみっこで喋ってる子もほとんどなく、みんな真剣そのものです。
今年の子達は特にまじめで緊張しすぎて逆にかたくなってしまうくらい、真剣そのものでした。
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6人のインストラクターが毎度細かい点数で採点する方式も10年以上かわりません。
このテストでたくさんの子供達が巣立っていき、今では成人したりママになったりしている子もいます。
エクセルさんが機械的に採点するため、イントラも予測しないような結果になることもしばしばです。
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そしてKDCには最上級クラスにアドバンスクラスというのがあります。
その子達はこのようなノートを宿題として書いてきています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/07/c3e11169c004dd3bfb2a226f79854d29.jpg)
さらに6人の先生たちとこのように一人づつ面接した上で合否が決まります。
毎年このときに私は思うのです。
私たちKDCがやってきたことというのは、単にダンスの上手い子を育てるのではない、ということ。
この地に「生活する」子供達に目標を持たせ、人生を充実させ、スローステップでいいので自分の力で前に進む。
その力をつける「お手伝いをする」
「己を高みに」
これがKDCだ。と確信する日なのだ、と。
同じ志を持った6人のインストラクターたちの意見は大変参考になります。
この6人、Free⭐Kというユニットですが、かれこれ10年以上、同じ方向性で進んできた、もはや兄弟のような存在です。
最近はそれぞれが各方面で活躍し出したため、なかなか一同に会う機会がない6人ですが、それでもこの日に1日、集うことで改めて大切な原点に戻ることができます。
私はやはり代表ですし、教育機関に足を踏み入れていることもあり、どうしても、時代の流れの型どおりのことを推奨せざるを得ません。でも、KDCはそこに対応していないイレギュラーなケースにも十分対応できる力がある、と今日改めて思いました。
今日テストを受けてくれた子の中にはうまくいった子もいれば思った通りの結果がですに、悔しくて家で泣いている子もいるかもしれません。
でも全員、一人一人が確実に成長していて、去年の自分より、昨日の自分より、よくなっている、ということに自信を持ってもらいたいな、と思います。
親御さんも、子供達の頑張りを褒めてあげてもらえたら、と思います。
KDC的には一応ルーティンの規則というか方針が決まっているのですが
それは必ずしも毎年同じく運営されている、というわけではありません。
その年ごとに臨機黄変に運営しているものです
「私たちの子供の時はこうだったのに」といいたくなることもあるかもしれないですが
その年その年によって子供達に真正面から向き合って、の結果なので、ご理解いただきたいと思います。
みなさんお疲れ様でした。
そんな思いでまた改めて目標を持って来年度、楽しみながら前に進んでもらいたい、と思います(^^)
昨日の今日なのにみなさんおつかれさまでした!今日はゆっくり休んでくださいね~