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米国原発新設前進 日立リトアニアに原発建設仮契約

2011-12-24 22:56:10 | 経済
米国では1979年のグリーンマイル島原発事故以来34年ぶりに原子炉設計を認可したようだ。
オバマ大統領は次世代原発の建設を2010年1月に表明している。

そのような中、2011年3月11日東日本大震災により福島第一原発事故が起こった。
米国が34年もの間原発の建設をしていなかったのは原発事故の被害の凄まじさを知っていたからだろう。

しかし、米国はその悲劇を忘れつつあるのか、また事故の原因となった原発を建設しようとしている。
しかも、福島第一原発事故の直後であるというのに…
福島第一原発事故によってその悲劇を思い出したのではないかとも思うが、なぜだろう。

原発は大きなお金が動くことは言うまでもない。
原発を建設・売却しなければ大きな機会損失を被るのかもしれない。

日立はリトアニアに原発の建設で仮契約したみたいですね。
日本では今後建設は困難だと思う。
なぜなら、日本は原発のその便利さ以上にその惨さを知っているからだろう。
それならば、その惨さを知らない海外でお金になる原発を売るのか?

私は原発を即座に反対するわけではないが、新たな建設は日本でも海外でもするべきでないと思う。
やはり、原発は必ずしも安全とは言い切れないからだ。
おそらく大丈夫だろうの“おそらく”が取り返しのつかないことを引き起こすかもしれない。

おそらく、米国も日本の日立も原発についての機会損失を考慮しているのではないかと思うが、
小さな可能性が起こってしまった時の無限の損失を費用に計上するならば原発を新規建設しないほうが、
機械利得をえているに違いない。

原発問題は様々考えさせられる。
私もこのブログを書きつつ、日々の電気は原発だと思うとどうすればよいのかと葛藤している。

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