白血病闘病記は(1)で一旦終了します。

白血病闘病記(2)「再発編」は、後日掲載予定です。
少しの間、撮り溜めた写真をアップしていきます。

順調な結果と唐突の電話

2022-02-14 13:58:00 | 日記
 2017.11月

  月1回の外来も4回目。

  受付手続きもだいぶ板についてきた。

  (こんなこと板については行けないのだが…)

  診察の流れも大体決まっており、診察券を差し込んだ後、まずは採血。

  入院のベッドで朝早くから抜き取られることを考えると、自分の意思で

  腕を差し出し、血管を選んでもらうことはちょっとした優越感だ。

  (常に3本の血管が幹線道路の様にくっきりと通っており、看護師さん

  からは選び放題で、非常に刺しやすい患者さんだと…怖…)

  その優越感も、針を刺す時と抜く時は蛇ににらまれたカエルの様になる。

  すべては採尿と採血の結果で判断するしかなく、この時は順調に進んで

  いた。

  そんな中、ある日唐突に携帯電話が鳴った。

  父親の様子が変だと、母親からの不安げな声だった。


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