ひろちのしっぽ

**毎日生きてるのが楽しいな、って思えるように**

歯痛騒動

2006-03-23 16:15:04 | Weblog
22日未明のできごと。

ダンナちゃんから一本のTEL。

「…あのさ、ロキソニンってあんまし、効かないの?」

「?まあ、痛み止めとしては、弱いほう、かな?」

「二時間前に飲んだけど、飲んでいいと思う?」

「え。(胃が痛なるやろな…)聞いてみるわ」

と、たまたま巡回に来たナースさんに聞くと、
毎日定期で飲むんじゃなくて単発ならいいんちゃうかなぁ。

とのことだったんで
ロキソニンでなくボルタレンを胃薬とともに飲んだら?
と伝え、しばらくこらえていたらしいんだけど、

草木も眠るam3:00.

へろへろの声でダンナから電話。

「痛くて・・・息ができん・・・」

こんなことは10年以上いっしょにいて初めてで。
若いころ、バイクでこけても何にも言わずデート現場に現れ
結局治るまでうちはバイクでこけたこと知らなかったんだけど
痛くても痛いなんて言った事ない人が、こんな時間に、しかも入院中の
うちに電話してきたなんて、これはよっぽど非常事態だ!
と思い、
普段はめったに押さないナースコールを押し、
夜間救急の番号を教えてもらい、
夜間の救急の歯科はないのでその日の当番の病院の内科にTelしたり、
(結局うちの入院してる病院に口腔外科があるんでそこでみてもらった)
やっと診察にこぎつけたのがam5:00過ぎ。
何箇所もたらいまわしみたいになったり、途中で電話が切れたり、
ほんとに命にかかわる救急だったらどうすんだろうなぁ。
ってちょっとギモンだった。
しかも、結局いま自分がいるここで見てもらうのに
一回もそこで診てもらったことがないからって
夜間の救急案内から番号を教えてもらった、っていう
手順をふまなければならないもどかしさ、そしてその間にどんどん無駄に過ぎてく時間・・・

結局、それでも処置してもらえて、痛みが取れて、良かったんだけど。

ダンナちゃんのメイヨのために書きますが、ずっとほっといたわけでなく、痛み始めてすぐ病院にいきましたが、
神経をぬいてなくて、治療につめたセメント?みたいのが思いっきし神経にあたっているまま上にかぶせてしまったみたいで

これは、痛み止めが効くはずがない。

とお医者様に言われたそうです。

治療がすんだ午前6:30

疲れ果て、ぱんぱんに腫れた頬を押さえてあらわれたダンナは

「…朝ごはんのしたくがあるから、帰るわ…」

と、いつになく背を丸めて去っていったのでした…。