チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

マクシム・ショスタコーヴィチ・4度目の来日(1984年)

2015-10-07 20:29:12 | 来日した演奏家

『フォーカス』誌1984年3月30日号より、ショスタコーヴィチの息子・マクシム(1938年生まれ)4回目の来日時の画像です。



左から美智子妃殿下(当時)、神谷郁代、(不明)、マクシム、皇太子殿下(当時)。

東京・昭和女子大人見記念講堂でショスタコーヴィチの交響曲の他、神谷郁代さんのピアノでチャイコフスキーの協奏曲等がマクシムの指揮のもと演奏されたということです。

マクシムは亡命の翌年、日本の「国際難民奉仕会」の招きで3度目の来日を果たしているそうで、この4回目も同会の慈善演奏会のための来日だったようです(ノーギャラ)。

皇太子殿下とは「お互い、偉大な父を持つと苦労しますね」と話されたとか、話されなかったとか。

父・ショスタコーヴィチはとうとう来日しませんでしたが、息子さんは何度も日本に来てくださってうれしいです。