チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

諏訪根自子、23年ぶりの復活リサイタル(1983年)

2015-10-05 23:05:32 | 日本の音楽家

『フォーカス』1983年10月14日号より、同年9月28日の諏訪根自子さん63歳、23年ぶりのリサイタルの画像です。

↑ 場所、ピアニストがどなたなのかを調査中。

諏訪根自子さんは、1960年春の日比谷公会堂での演奏会を最後にステージを去り、結果的に引退したような形になっていました。さらに1968年には東大教授の大賀小四郎氏と結婚、翌年同氏と渡欧したため、日本で再びステージに立つ可能性はますます小さくなっていたといいます。

ところが1981年11月にバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」のレコードを発表(根自子さん自身はこの「私家版」の市販には消極的だった)、売れ行きが良かったことが彼女を23年ぶりのリサイタルへと踏み切らせたらしいです。

。。。根自子さんのこのバッハの録音、Amazonで買って聴いてみたい。