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Tp・world   Tpの世界

Tの世界を遊ぶ
写真に心を込めて ファインダーからこの国の今を
真を見ていきたい 写心 それは心 愛

IT

2006-10-06 13:58:09 | 写真
                    初秋

少し古い話だが、
2003年の今頃の日記にこんなことを書いていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1位フィンランド
2位アメリカ
3位シンガポール
     ・
     ・
20位日本
IT競争力の順位だという。
「IT技術・情報が民主性・透明性・福祉・・・政策の要」と
彼の国の担当大臣は語っていた。
20位・・・さてこの国の政策の要は何なのか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、それから3年、世界経済フォーラム(WEF、本部ジュネーブ)から
出された「2006年版IT競争力ランキング」で、
日本は昨年の8位から16位に大きく後退した。
この統計(ランキング)は、種々の指標(66)から作成されているようだ。
全指標は、「環境」「準備態勢」「利用状況」の3つに大別され、
「環境」は「市場」「政治・規制」「インフラ」、
「準備態勢」は「個人」「企業」「政府」、
「利用状況」も「個人」「企業」「政府」との9の指標群に。

「政府の将来ビジョンにおけるITの重要性」(33位)、
「電子政府への参加度」(30位)、
「電子政府への対応度」(27位)、
「ITの生産性」(38位)、「ITの浸透度」(26位)と、
新指標ではいずれも30位前後である

この統計(ランキング)には種々の議論はある。
ただ、<政府部門が低評価>はハッキリしている。

CEATEC展

2006-10-05 09:59:36 | 写真
さて、昨日海浜幕張まで・・・

807社・団体(うち海外:26カ国・地域から283社・団体)が
2.936小間を出展。
アジア最大の「最先端IT・エレクトロニクス総合展」を銘打った
『CEATEC JAPAN 2006
最先端IT・エレクトロニクス総合展』に行ってき。

今年も先端技術を展示、活気はそこそこあった。

伸長50cm足らずの自転車に乗った「ムラタセイサク」くん
昨年は「平均台走行」に唸ったのですが、
今年は更に「S字平均台走行」「坂道走行」に進化していた。
この小さなロボットの技術のこれから進む道は無限に末広がりで、
私たちの生活機能向上に計り知れない影響を与えそう。

またのブースでは、音声を認識して、
2カ国語で会話できるハンディな翻訳機に人が群れていた。

「世界最大103v型フルハイビジョン」(パナソニック)や、
3200万画素・スーパーハイビジョン(NHK)を体験、
その圧倒的な音響、超最精細な画像を暫したのしんだ。

日々 時々刻々の革新のIT技術に乾杯!

秋 パンパス

2006-10-03 11:50:26 | 写真

爽やかな日和。

朝夕は冷たい風を感じるようになってきた。
間もなく体育の日。
かって10月10日“晴れ日の特異日”の「体育の日」だった。
いつもの間にか固定日ではなくなった。
それって・・・いいのか悪いのか・・・・。

公園のススキ(パンパスグラス)が風になびいていた。

国会では新首相が演説、さて何がどう変わるのか。

何人かに(正確には20人ほど)近くの小学校のパソコン室をお借りして、
パソコンの基礎を伝授?している。
“やりたいことだけを、
それなりに出来るようになろう”を合い言葉に・・・

年齢に関係なく、熱心にモニターとニラメッコしている。
「インターネットが出来た!」
「メールで孫に写真を送れた!」歓喜の声が聞こえだしてる。

その内の何人かがを初めてのパソコンを購入した人もいる。

ところでだ、我がパソコンがそれらの人の最新機器に比べて、
恐ろしく旧型になって行く日々なのだ。あぁ~~。

                                

希望

2006-10-01 16:18:36 | 写真



闇をきりさき  日がのぼる 

たなびく雲を 染めて

日は昇る

時を刻み 中天へ

この星の 全てを育み

すべてに めぐみを与え 


たなびく雲を 再び

紅に染めて 陽は沈む

黄金色に 輝く葉々 木々

漆黒の森に かえる

この星の 日が終わる



問え きょうを この日を

問え きみ 

きょうの日を 問え

過ぎた日を 問え

重ねた きみの 星霜を 問え 



きみの 重ねた時を 来し方を

慈しめ きみの すべてを 

きみの すべてを 来し方を 重ねた時を

誇れ きみの 来し方を 誇れ


日はまた昇る たなびく雲を 朱に染めて

朱の雲が 白雲に 日は中天に

日は雲間から 黄金色の 帯

きみを 射す 黄金色の 

黄金色に 染まった きみ

掲げた 拳を 黄金色に

珈琲は二日酔いに効く?

2006-09-28 19:17:47 | 写真

         
二日酔いとは、体内アルコールが
分解される過程でできるアセドアルデヒドという物質が
神経を刺激し続けることで起きるとされる。

この物質を早く酸化させて分解すれば、二日酔いも早く治るというわけ。

それには、珈琲に含まれるカフェインも、かなり有効な妙薬とか。

カフェインの働きにより肝臓や腎臓の働きは
活発になるから分解もそれだけ速まり、
また、利尿作用もあるので分解された物質は
すみやかに対外に排出される。

二日酔いの症状が少々改善されるのでは。。。


アメリカンコーヒー

2006-09-26 09:25:08 | 写真


アメリカンコーヒー
          
“経済効率を優先から生まれたアメリカンコーヒー”


浅煎りした豆を、ドリップ式でやや薄めに淹れるアメリカンコーヒーは、
アメリカの西部開拓時代に生まれたスタイル。

当時から珈琲豆はkg単位の重量で売買され、
しかも現在よりはかなり高価なものでした。
したがって、
できるだけローストによる目減りの少ない浅煎りの方が、
コストが少なく都合がよかったのだとか。
しかも広いアメリカの全域に流通させるには、
焙煎後の時間経過による味の変化が
わかりにくい浅煎りが好まれたのでしょう。

日本の喫茶店に
はじめてアメリカン・スタイルの珈琲が登場したのは、
ブラジルで大霜害があり、
珈琲価格が高騰した1970年代前半のこと。

やはり理由は豆の節約にあった?のかも。

日本人 2

2006-09-23 14:03:00 | 写真
いつも思うこと。。。
どーして日本人はブランドに弱いのでしょうかね~?
日本人の意識の中に自分の生活レベルは
中流=みんな同じと思っている人が大半を占め、
ブランド物を身に着けることによって
差別化したいと言う意識があるでしょうか。
たとえばTシャツ一つにしてもスーパーの安いTシャツよりも
シャネルマークの入ったTシャツを着ることにより
私はあなたよりも格が上というか優越感に浸れると言うか・・・
極端に言えば内容(クオリティー)よりも外観重視の社会。

日本は一点豪華主義なんて言葉があるぐらいで
普通の格好に(時にはスーパーの980円ぐらいのTシャツに)
ヴィトンのバックを持っていたりしてとってもアンバランス。
欧米人の場合トータル コーディネイトと言うのかな~
バックが高価だったら靴も洋服もアクセサリーも・・・という風に
全て がそれ相応で ないとダメと言う考えなので、
それなりのコーディネートができないのなら身につけないと言うのが考えです。

極端に言えばブランド=お金持ちの人のみ身につける物、
是も根底には階級制度からきている物なのでしょうか? 
それにアンチブランドの人が結構多く
「高いお金を出してロゴ入りの物を買い、
ただでブランドの宣伝をしてあげるなんてごめんだ~」
言われてみれば、納得です。

洋服以外にも、
いかにして有名校に入るかとか
何処そこのレストランの○○がおいしいとか、
マスコミでやたらに取り上げられている
話題が平和だな~と思う、そんなことどーでもいいような気がする。

毎日ニュースで取り上げられている各地の紛争問題にしても
ニュースではそこそこ取り上げているものの
その一方ワイドショーでは、 ○○と○○が離婚とか
く~~だらない事を放映している。

世界では飢えに苦しみ戦争に巻き込まれ、
多くの尊い人の命が奪われている現実を
メディアを通してもっと伝えるべきだと思います。

そしてもっと多くの人が狭い日本の中での出来事だけではなく
もっと世界の出来事に目を向けるべきだとおもいます。
情報が、物があふれる日本。 欲しい物は何でも手に入る日本。

我慢と言う言葉を知らない人が多い 
だからしたい放題やりたい放題、
学校の先生が生徒の暴力が恐くて教壇に立てなくなり、
登校拒否?になった先生の数の多さ
(先日のあるTV番組で特集をしていた)。驚きである。
原点に返ってもう少しハングリー精神を味わった方がいいのでは、
貧しく暮らすと言う意味ではなくもっと物を大切にする、
感謝の心を忘れない・・・・。

便利さと引き替えに失ってきた物はより多いと思います。
自然破壊、環境問題(ゴミ問題も含め)………

小さな南の国で日の出、
日の入りを時計代わりに。。。
テレビもいらない車も走っていないそんなところ
(でも電気と水道はあって欲しいな)
素朴での~んびりした暮らしをしてみたいですね。
日本ではこんなところ見つからないでしょうね?
どんな田舎に行っても最近ではコンビニがあるぐらいですからね。

日本を批判しているように思われてるかも知れませんが
国外にでてみて初めて気づいた日本の良いところもたくさんありますよ。

英語でも”隣の芝生は青く見える”のような意味のことわざがあります。
万国共通ないものねだりなのでしょうか?

日本人 1

2006-09-22 13:19:31 | 写真


少し前の友人からのメール。

国際的に見て いまの日本人に一番欠けてるものは
なに?なんでしょうかね~難しい問題です。 心のゆとりかな~? 
慌ただしい日常生活。。。
何をするにもまずはお金、お金がないと何もできないような仕組み…。

カナダとの比較しかできませんが、
たとえばトロントだったら安く受講できる夜のクラスがたくさんあって
多くの人達が夜のクラスを受講しています。
ちなみに私はスペイン語を受講しました。

クラスメイトも若者から70代くらいの人達までいて
楽しかったですよ先生もステキだったし。。。
友達はアクセサリーやお料理のクラス、
ホームステイ先のおばあさんもブリッジ(カードゲーム)、
ラインダンス、エアロビクス、地理のクラスを受講したりと
大忙しで食事の用意をして毎夜自分の趣味に時間を費やしていました。

それ以外にも週に1回は映画を見に行ったり
(会員になるとちょっと古い映画が$2ぐらいで見られる、
古いと行っても劇場公開後2~3ヶ月の古さ)
日本ではこのような暮らしをしている人 何人いるでしょうか?
 
彼女が特 別でもなく 他にも大勢の人が興味さえあれば、
そんなにお金を使わなくても楽しめます。

各エリアにはコミュニティセンターがあり無料でスポーツも楽しめます。 
私はバレーボル& 水泳(水遊び)に何度か行きました。

日本……
働いていると時間におわれ暇などありませんが、
たとえば働いていないとしたら毎日何して過ごせるでしょうか?
ちょっと美術館に行っても、何かのエキシビジョンに行っても、
映画ひとつにしても¥1000では入場料にもりません。
トロントの場合日中18:00までは 映画は全て半額、 
週に一度は終日半額。

美術館にしてもアートギャラリーにしても
ほとんどの場所が週に一度は無料の日があります。

図書館にはインターネットが無料で使え
e-mailもただで使用できます。

お天気のいい日は公園をブラブラ歩いてもいいし
夏の間は無料のジャズコンサートをはじめ
無料で楽しめるた~くさんのイベントで楽しみがいっぱい。
結構お金をかけなくても十分に楽しめます。

でもカナダの27分の1の国土、
それに対して4倍の人口、
人が多すぎて優雅に楽しめる訳もありませんよね。

東京は何処に行っても人、人の行列
時にはコーヒー一杯飲むのにも行列、たまりませんね。。。ストレスです。

あ~思い出すとトロントが恋しくなってきました。

                      つづく

まけたくなくて

2006-09-19 15:28:09 | 写真
磯の香りのうすらいた
都会の潮風が
前髪を微かに揺らして

ウィーンで学ぶアイツにまけたくなくて
寂しさにまけたくなくて
“あす”を読みたくなって……

夕陽に照らされたページを繰りながら
遠くを見つめる
瞳に
都会の残像が映った

やがて夏のざわめきも消えるころ

夕陽にながくのびる

ふたつのかげに

きっと あいに来るよ



21世紀の

2006-09-17 17:00:58 | 写真
高原湿地(標高1400m)の木道を歩く
天文学的な年数を経て出来た湿地帯
しっかり残されている自然の風景の中を
歩きながら考えていた


21世紀には……
私達は子供の頃から幾度となく 聞かされ そして言ってきた

21世紀にはこんな事があんな事が……
遠い未来の夢と希望を語るときの接頭語だった

一方で19世紀と聞くと 遙か遠くのセピア色になった歴史と捉える
その遠かった21世紀になって幾年も過ぎた

世紀末には“20世紀の総括”が あちこちで言われた

20世紀(特に後半)人類は希にみる技術革新を成し遂げ 
   工業 農業 経済 いわゆる“生産形態”はその形相を一変した
技術の進歩(文明と言い換えても?)だけを見れば
見るべき「成功」の世紀であろう

だが一方で我々は思想 政治 人類の根幹に関わる「心」(文化?)の革新を
どれほど手にしたか 

  “20世紀は戦争の世紀”と説く文章を読んだ
世界推定戦死者数
19世紀  1,900万人  20世紀  1億780万人と言う数字も見た 
 
「両刃の剣」の技術の進歩に見合うだけの 思想の 文化の飛躍を
成し遂げては居ないような気がする
 
人は本来善である 本来英知を持ち得ていると信ずる立場から
21世紀こそは 人は皆心静かに考えたい

“人を殺せば警察に捕まるのに 戦争で殺してもどうして捕まらないの?”
子の質問に今の私達はどう答える?

国家 民族 宗教 貧富 全てを乗り越えて理解し合えたら……
胸を張った答えが言えることでしょう

「随分前に戦争というものがあった」と
歴史の授業に教師が「戦争」を説明するのに 
  苦労するような 時代になって欲しい 21世紀は

この世紀は「生産」(ハード)の世界から「ソフト」の世界になるのは確実
ならばそこに生きる人間の「個」の資質がより問われる時代になることでしょう

それは 「のほほ~ん」と生きていけない時代……

子達に「20世紀に次ぎ 21世紀も最悪な時代」と言われないように
素晴らしい遺産を少しでも多く残してあげられたら……

   子等の瞳の輝きを曇らさないために

セピアな・・・・

2006-09-14 21:56:39 | 写真
もう秋と呼ぶ季節になったのに
夏の輝きを失くさずにいる夕陽が
でもそろそろきょう一日の つとめを終えて
傾きかけた頃
ゆったり歩いた下町で

十字路の角に暗い茶色の板壁の
もう何十年もそこにたっているような
そんな門に「喫茶店」
ブレンド!
白髪に弛みきった頬をした
二人がニコッと笑った

ミルクパンで沸か直しの珈琲が
そうどこかで見たセピアの風景
その頃コーヒーなんて言わなかった
コーシー……東京の下町の
そんな空間がここにあった!

誰かが「ピラフ」って
“今日はご飯がなくなって”
白髪の弛みきった頬が言いながら
空いた椅子でタバコをふかす
たわいない世間話が飛び交って
そう どこかで見たセピアの風景

香りのぬけた
でもあたたかなそれを 口にする
そう どこかで見たセピアの風景
コーヒーだけが フルカラー

植物の不思議な力

2006-09-10 15:52:17 | 写真

植物は不思議な力を持っているらしい。
人間の身体と、その機能を正常化させる力であるという。
化学薬品のような即効性はないようだが、
その代りに副作用もなく、
穏やかに効きながら体質を改善してくれるという。
古くからヨーロッパをはじめ、
世界各地で民間療法として親しまれてきたと聞く。
日本でもドクダミやオオバコ、ヨモギなど、
身近な薬草を煎じて飲む習慣が残っている。
こうした植物の力は、
現代医学に押されてしばしば遠ざかっていたものの、
健康志向が高まるなかで再び脚光を浴びている。

★「ハーブティー」!
美しい色と芳香をもつハーブティーは、
おしゃれなイメージが強く、とくに若い女性に人気が高いらしい。
簡単に手に入り、かつ薬効も穏やかなため、
自分のからだに合ったものを自分のペースで
処方できるというメリットがある。

ハーブに含まれる有効成分は、
消化器で吸収されたり、
血液と一緒に体内を巡ったりすることで、
具合の悪い部分に直接効力を発揮するのだそうだ。
それとともに、香りを楽しむことによって嗅覚を刺激し、
自律神経系、内分泌系、免疫系などに
よい影響を与え、リラックスした気分を運んでくれると。
つまり、これ一つで身体症状の改善&アロマテラピー効果という、
二つの相乗効果を得ることができると聞けば試したくなる。

ただし、即効性はないので、飲みつづけることが大切・・・ということだ。

東洋の薬草茶に比べると精神面に働きかけるものが多く、
ストレスを抱える現代人にぴったりのお茶なのかもしれない。