黒猫チャペルのつぶやき

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保育園のことなど

2005年06月07日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 5月は様々なことが続けざまにあった。ずいぶん間があいてしまったので書かねばならないことがあれこれある。まず、予定通りに私は保育園に通う身となった。下見から始まり、応募、内定通知、面接を受けて正式決定に至るまで極わずかな日数しかなかったためあわただしいことこの上なしだったが、これで一月先延ばしにしていようものなら、空きそのものがなくなってしまうところだった。

 私の通う先になったのは、家から15分ほどのところにある、住宅街の中の小さな私立の園である。規模が小さいだけにアットホームな雰囲気がよく、皆から顔と名前を覚えられ本当に家族的な雰囲気で過ごせるのが良い。当初の2週間ばかり、「慣れ保育」というのがあり母殿、父殿、祖母などが交替で私を連れ通い、始めは一緒に園の中で過ごすところから、だんだん一人で預けられる時間を増やしていき、今では朝8時から夕方5時まで、他の子供たちと通常保育を受けるに至っている。

 0歳児のクラスというのが私を含めて6人で、体つきから言うと私など一番小さな方だが、活発な点で言えば私はかなり上位に位置している。まだハイハイができるには至らぬながら、近頃では右に左に自由自在に転がり、上に這いずり、足を踏ん張り、たちまち布団から転げ出てしまうことも多いから保育士の皆様もご苦労なことである。他の子供たちとにらめっこをしながら過ごすのも乙なもので、家にいるのとはまた違った気安さで近頃は日々楽しんでいる。

 離乳食というものも遅まきながら始めた。母殿が学校の研修旅行で丸2週間というもの家を空け関西方面に行っていた間、祖母殿が来てくれてもっぱら私の面倒をみてくれたのだが、その間保育園で風邪をもらってきて熱を出し、病院に行ったりするうち、医師のアドバイスなども受けて離乳食を手がけてくれた。おかゆ、果汁といったものの他に、市販のものでリンゴやかぼちゃやポテトなどのペースト状にされたものを色々買い込んできて、試し試し与えてくれた。何しろ近頃は毎度毎度ミルクをきっちり200CC飲んでもまだお腹がいっぱいにならないことも多い。おかゆなど初め慣れない頃はなかなか食べにくかったのが、最近ではどんどん食べられるようになって、大いに満足感をもたらしてくれる。なおおかゆに関して言うと、やはいこれは市販のインスタントのものより家で手作りしてくれるものの方がはるかにうまい。もっとも瓶詰めの様々なペースト類は、甘いものが多いせいもあって大好きではあるが。

 熱を出したときは大変だった。このときは父殿の方の祖母殿も大阪から来てくれていて、二人して見てくれたものだが、一時は39度近い熱が出て頭がぼうっとする感じを味わった。保育園も休んで3日ほど寝て過ごしたが、ミルクと薬を飲んで寝るばかりで、遊ぶ気にもならず、6、7時間も寝続けたりした。薬が効いたかじきによくなったが、鼻水が結構引き続いて出るので困った。鼻水がたまると父殿が器具で吸い出してくれるのだが、少し気づかないでいると固まってしまって、そうなると取ってもらうのも大変で一騒動なのである。

 5月は何度も群馬に出かけて泊まってきた。祖母殿はもちろん私の扱いは手馴れたものであるし、祖父殿がまた私の顔を見たくてたまらない様子で、行けば相好を崩して遊ぶのに付き合ってくれる。時に度が過ぎて、眠くなっていても寝かせてくれなかったりするのだがそれは良しとせざるを得ない。日によっては私を祖父母殿に預けて、父殿母殿二人で温泉に出かけたり、山登りに行ったりなど、久しぶりに二人でリフレッシュする時間も持てたようだ。保育園通いが功を成して、近頃の私の生活ぶりときたら極めて規則正しく、食事も睡眠もきちんきちんと取って、自分で言うのも何だが実に手がかからないのである。

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