米財務省と一部の債権者との間で行われていた債務削減交渉が決裂したことを受けて、日本の民事再生法に当たる連邦破産法第11条(チャプター11)を申請し、クライスラーが経営破綻したことが世界を駆けめぐりました。伊フィアットとの提携を軸に再建が進められるものと思われますが、世界的な需要落ち込みで順調に進むかは未知数です。
あとは、クライスラーと取引している日本の部品メーカーへの影響が心配される所です。
今後は、次に危ないとされるGM(ゼネラルモーターズ)の動向が焦点となり、クライスラーの破綻を受けて少なからず再建交渉にも影響があると思われるので、果たしてどうなる事やら。
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