基本小夜ちゃんはいたずらっ子です。。。なんでもかんでもカジカジしないと気が済まなかったりします。。。なので我が家では破壊大魔王の異名を持っています。。。
今までに異物をカミカミして獣医さんへ駆け込んだことは数知れずそのたびに一晩中寝ないで抱っこは当たり前でこの子の獣医さん通いは凜ちゃんの何倍って感じです。。。
本当は今日はシャンプーの日でお昼休みに送っていく予定でした。。。車を降りるの何やら聞き覚えのある鳴き声が2つ。。。2つ

リビングのドアから見えたのは濡れねずみ状態の小夜ちゃん

リビングは吐物であちこち汚れているしとにかく抱き上げた小夜ちゃんの状態が尋常ではない

息が荒いぐったりしている口は半開き舌はでっぱなしでよだれだらだら。。。あたりを見回すと薬袋が。。。ちらばった薬のシート。。。食べちゃったの

もうそこからパニックです。。。休日だった息子ちゃんが降りてきて
『おかんとりあえず落ち着こう 落ち着いて』と言われそうだ冷静に。。。とシートを数え飲んだであろう薬を判断してかかりつけの獣医さんへ電話。。。ちょうど休み時間に入ってる。。。手術時間なら無理。。。慌ててもう1つの動物病院へ電話するとこちらも緊急オペ中でも一応連絡が取れた方へ家からは30分かかる。。。車の中ではこんな状態。。。
ほとんどこんこんと寝続けている。。。眩暈の薬は数が合っている胃薬も無事。。。問題は消炎鎮痛解熱剤。。。18錠あったはずが4錠ほどしか残っていない。。。まず心配だったのは低体温になってしまうんじゃないかってこと・・・心臓が弱ってしまう。。。でもたぶんかなり吐いたからだろう体は温かい。。。こんな小さいのにこんなにたくさん飲んじゃって。。。腎不全でも起こしたらどうしよう。。。そんな最悪の副作用ばっかり頭に浮かぶ。。。泣きたい気持ちで病院へ到着。。。よく寝てるけど人には反応したので意識の混濁はなさそう。。。少し落ち着けたのは小夜ちゃんじゃなくて私の方だな^^

待合室にて・・・
問診票に記入が終わって受付が済んだ頃着信に築いた。。。かかりつけの獣医さんから。。。やっぱりオペ中だったらしく終わってすぐに自宅へ電話をくれたらしい。。。そのあとこちらに電話を入れてくださった。。。事情を話し説明すると
たぶんほとんど吐いちゃっているみたいだから胃洗浄はないと思うしさほど吸収もしていないだろうから処置しても点滴で吸収した薬剤を薄めるか 状態で強心剤をうつかもしれないけどそこまではないと思うから大丈夫だよ。。。ブルフェンは猫だとちょっと厄介だけど犬ならさほど内臓に作用しないし数は多いけど吐いてるし小夜ちゃんの体重的にもしんなに心配ないと思うよ。。。軽ければ飲み薬で済むから。。。まだ診察はでいないのと聞かれこちらも緊急オペだそうですと伝えると大丈夫 心配いらないよ落ち着いて待っててくださいと言われました。。。本当に信頼のおけるかかり付け医なのです。。。
午後の診察時間になって最初に呼ばれてなかに入ると・・・何の薬だかわからないとのことだったので消炎鎮痛解熱剤ですと伝えるとアスピリン系の薬はちょっとやっかいだからと言うのでイブプロフェンなので副作用はアスピリンよりも少ないと思うのですが。。。と言うと 『あそうですか 人間の薬は調べないとわからなくて』。。。と言われ(いや今持ってた本私も使ってるし。。。ちゃんと見てよね~~)などと思ってしまった

かかりつけの獣医さんは名前だけですぐにわかったぞ~~

とりあえず血液検査して状態によっては入院と言われましたが検査結果は問題なし

一部高い数値も吐いたことによるストレス性の一過性のものでしょうしこのくらいなら全く問題ないですよと言われほって一息。。。
ただ胃潰瘍になることもあるので便の色や吐血はもちろん気をつけておいてくださいとのことでした。。。確かにね。。。胃潰瘍の人には痛み止めはほとんどご法度ですから当然ブルフェンじゃ言われるわよね~~。。。
吐き気止めの注射と胃壁の保護のためのお薬5日分出していただき初診料 処置料 血液検査 注射 お薬5日分で
11300円也かかり付け医の倍だ~~いかに良心的な獣医さんにかかっているかが良くわかります。。。でもきちんと見ていただけたから高いとは思いません私の不注意ですから
帰りのの中でもぐったりこん
ただね嬉しかったこともあって。。。
処置が終って帰ってきたらリビングがぴかぴか
になっていました床もラグもサークルもほんとにぴかぴか
息子ちゃんがきれいにしてくれていたの。。。ありがとうって言ったら
これからは気を付けてくださいね。。。ひ~ひ~泣かれても困りますよ
ですって。。。息子ちゃんがいてくれてよかった~~そしてこれからさらに気を付けますごめんね 小夜ちゃん。。。今夜はこのまま一晩中抱っこしてます。。。