宮 -クン- 第４話

合い言葉は『宇宙征服っ！』。

まだ未成年ってことで同じ建物の別々の部屋で生活を始めたシンチェ。
皇太子妃宮として初めての目上の人へのご挨拶。シン君が一番うれしそうな顔をしたのは警備員が減るって話の時。今まで14人もいたのねっ。これで少しは自由になれるのかな？
そしてチェギョンにも警備がつくみたい。だってもう皇太子妃なんだもんね～！チェギョンはなんだかそれがうれしそう。
和やかな朝の一時だったのに『約束守ってくれるでしょ？東宮を昌徳宮に引っ越すことですよっ。』とシン君が切り出したことで暗雲が。
そんな約束知らなかった皇太后＆国王。そして口ごもる皇后・・・ってことで、『約束を守らないつもりでしょっ！行こうっ!!』と怒った勢いでチェギョンの手を引いてさっさとその場から引き上げてしまいました。

でもこれはシン君のお芝居。皇太子が簡単に正殿を離れられないことを知ってて、大げさにアピールしたっていうのが真相のようです。
シン君ったら話ながらずーっと白いテディベアで遊んでるんだけど、ミスマッチすぎるぅ・・・。でも、このテディベアって実は大事なアイテムだったのだ。

シン君の反抗によって取り残された皇太后＆国王夫婦。オモ、なんだか国王夫婦がシン君の教育のことでモメてますっ。この２人、表面上は穏やかなんだけど意思疎通がいまいちできてないんですよねぇ～。
お互いにシン君が反抗する青年になった原因をなすりつけあってるし・・・。

東宮殿で３人の警備員を紹介するのは内官府の総務担当宮内官アジョシ。シン君の執事みたいなものかな？
『内官→宦官（かんがん）？』と言って一人で大受けするチェギョン。何がそんなに可笑しいんだろうと『宦官』を辞書検索すると・・・。
宦官・・・東洋諸国で宮廷や貴族の後宮に仕えた、去勢された男子。
なるほどねぇ～。そりゃ思わず想像せずにはいられないのだっ。
でも、シン君に『今皇室の内官は最高の管理層』と教えられ素直に謝るチェギョンが可愛いのだっ！

皇太子妃となったチェギョンの教育担当はあの厳しい尚宮、チェ尚宮が担当。うん、Nice人事ね（笑）。
そしていよいよ内需司から皇太子妃の財産帳簿を受け取るチェギョン。内需司がいなくなって一人でこっそり帳簿を見てみると・・・。そこには沢山の０の文字がっ!!
『金持ちシン・チェギョン、バンザイ！』のシーン最高でした^^！今回はもう一箇所可愛いチェギョンに会えるんですけどねっ。

えっ、もう学校行くの？
シン君と一緒の車で通学開始のチェギョン。さっきみた帳簿のおかげでテンションかなり上がってます。靴とか香水ってメモしてるってことは買い物リストつくってる？

学校に到着したシンチェ。チェギョンも生徒達の写メの被写体として大活躍！そして学校での自由をやっと獲得したシン君。お付きの人なしで校舎に入ったようです！

教室に入ろうとするチェギョンを呼び止めるナムジャが１人。ユル君だっ！。昨日ご丁寧にジャージにアイロンかけてたもんねっ。
知らないナムジャが自分のジャージを洗ってアイロンまでかけてたら・・・。チトぞーっとするのだ！こういう時は、名前も書いてあるんだし、ぜひぜひ職員室などに『忘れ物ですぅ！』と届けて下さい。

二度目ましてなんだけど、初めてユル君が自分のクラスの転校生だと知ったチェギョンがＥＴのように人差し指を出して『宇宙征服』っていうシーン。今回２度目の超かわいい表情なのだっ！
この『宇宙征服』ってチェギョンのクラスのスローガンなのかなぁ？黒板の横の額入り文字。あれ『宇宙征服』って書いてあるしねっ。
自分で指を出しておきながら、ユル君の人差し指と合体することなく教室に入っていくチェギョン。男心を弄ぶナップンヨジャ予備軍だわっ!!

いつもと全く変わらないチェギョンなのに教室の空気はとーっても変わってて・・・。仲良しトリオはもちろんクラスメイト全員無視状態なのだっ。
自分が何も変わっていないことをアピールするけど効果なし。
ユル君も教室の外ではチェギョンの話を聞いてくれる優しいクラスメイトなのに、教室の中ではなぜかシカト。チェギョンがなんだか可哀想な状況なのだ。

一方シン君は楽しくバスケ中。ジフニ、なんだかバスケ上手なんですけどーっ！シュートも姿も華麗だわっ！でも、こけ方はいまいち・・・（笑）。
シン君が転んだところでF4はバスケを中断。シン君の昨夜の話に興味津々の様子。最初は『何もなかった。』って言ってたけど『7%くらい発生したかな？』と修正。チェギョンの噛みつき攻撃も夫婦のコミュニケーションと理解してくれたのかなっ？

あれ？ヒョリンったら学校に戻ってきたの？コンテストに出発する時はそのまま外国行くって言ってたのにぃ・・・。（行けば良かったのにぃ・・・ぶつぶつぶつ・・・）
タイで行われたコンクール、最高の待遇でバレエスクールに入れる権利を獲得したのに、契約の場で流れていたシンチェの結婚式の様子を見て動揺し、あっけなく辞退しちゃったもんねっ。
ヒョリンはプロポーズを断ったこと後悔してるみたいだけど、もう後の祭り。『あなたは私を待ってくれなかったことを一緒後悔する。』と強気の発言してるけど・・・。
でも、シン君は何も言わず立ち去ったみたい。
シン君は個人ではなく公人なんだもんね。皇太子妃という存在ができた以上、今までと同じようにはできないよねっ。

で、チェギョンを無視してたクラスメイト一同。なんとチェギョンを驚かす前の伏線だっただけみたいっ！クラスメイト一同から結婚の祝福を受けるチェギョン。いいクラスメイト＆先生ニムだっ!!
チェギョンの天真爛漫な姿を見て微笑むユル君。絶対惚れてるなっ。

おお、皇太子夫妻は帰りも一緒の車なのねっ。
ユル君と立ち話してるチェギョンに『早く乗りなさいっ！』と短気なシン君。でも、走り去るときにはちゃんとユル君に笑いかけてたけどっ。
王位継承１位と２位じゃかなり格差があるのねぇ～なんて呑気に思ってたら、ユル君の一言がっ!!『そこは僕の席だった。知ってる？』。
そこって言うのは、皇太子の地位なのか・・・、それともチェギョンの夫の席なのか!?まぁ、最初は皇太子の地位で、チェギョンと出会ってますます王位継承第１位という地位に執着しはじめたんだと思うけど。
これからシン君ユル君って構図になってくるのねぇ～。

帰りの車の中で、実家を恋しがるチェギョン。なのにシン君はイヤホンをつけたままシカト状態。話しかけても無反応なシン君の耳からイヤホンを取ると、『何をしてるっ!!』とお怒りだしっ。
そんなシン君に『王子病！』を連呼。今のシン君はミジ王だからその位の連呼は許すのだっ!!
相手が本当の王だけにリアルだわっ。

ユル君オンマが帰国しましたっ。息子には優しいオンマだけど、なにやら宮への復讐に燃えてるオンマ。
14年前に現国王が即位して、自分たちが宮の外に追いやられたことが原因みたい。

ドラマの偶然とは恐ろしいモノで（笑）まずオンマの為に花を買いに行った花屋で顔を合わせたユルとヒョリン。そしてホテルの車寄せで再び顔を合わせる２人＋ユルオンマ。
このままヒョリンとユルが・・・ってなってくれれは話は丸く収まるんだけど・・・。
これまたドラマの世間は狭く、ヒョリンのバレーの先生とユルオンマが先輩後輩の仲だということが発覚。
そしてユル君が王位継承第２位の王子だってことも知ったヒョリン。さぁ、どう出る？

まだ始まって間もない宮での暮らし。
チェギョンったらかなり順応してるじゃないのっ！。あの厳しいチェ尚宮の目をごまかしてさぼる方法も発見したし、国王＆シン君との映画鑑賞会（『スキャンダル』みてたのだ！）でも独自の視点からの感想を言って感心してもらってたしっ！
国王に褒められてピースサインのチェギョに対し、『あっ、そうっ！』って感じのシン君の顔がチョア。

おお、シン君がヒョリンとで話してる所を目撃してチェギョンがトーンダウン。孤独を感じちゃってます。
そんな時は実家へ電話。相変わらず元気でチェギョンのことを愛してくれる家族が恋しくなるのは仕方ないよねっ。
家を助ける代わりにシン君と結婚したチェギョン。なのに皇太子妃の親ってことで保険の仕事が順調になってもう生活の心配がなくなった実家。そのことにすら寂しさを感じてるようです。

で、寂しいのはチェギョンだけかと思っていたら、ベランダでテディーベアと共に寂しそうな表情で佇んでるシン君の姿が！
シン君の心の中まではまだ知るよしもないけど、チェギョンは勝手に『好きな人と結婚できなかったからだ！』って思っちゃったみたいっ。
そのシン君の心の闇はこれからゆっくり明らかになるんだけどねっ。
皇太子やってるのも楽じゃないよね、シン君。