【小林麻耶さん】昨日、6月26日夜に、麻耶さんが「ありがとうございます。」と題してブログを更新されました。が…

ブログの更新日付は　2017-06-26 20:20:41　となっているのですが、ブログの末尾に付した自筆のサインは、


本当に本当にありがとうございました。

2016年6月26日
小林麻耶


となっており、年号が本来書くべき2017年ではなく、誤って2016年と記されています。

最愛の妹さんを亡くしたショックのあまり意識が虚ろになっていて、うっかり間違えてしまったのでしょう…

2017年を2016年と記してしまう。そして翌27日の夜になっても、まだそのことに気づかないほどの憔悴状態。

それほどの心的動揺と注意虚脱をもたらす「最愛の人の死」という重すぎる現実。

麻央さんが旅立ったその時は、もっと強く動転し、混乱の極みと絶望の淵に、麻耶さんの意識が置かれたであろうことは、この一事からも容易に想像できます。

そんな中、麻央さんが亡くなった時が、22日と23日の微妙な境だったとすれば、いったいどちらの日に麻央さんが事切れ、命尽きたのか、今回の年号誤記のように、正確な所が分からなくなったとしても無理もありませんし、何の不思議もありません。

事実、私にもそのような経験があります。

以前飼っていた最愛の猫が、亡くなってしまった時、あまりの気の動転ゆえ、後になってその旅立ちの時のホロスコープを立てようとした際に、猫が亡くなったその時には、日が変わっていたのか、あるいは変わる前だったのか、肝心の正確な所が分からなくなっていることに気づいたのです。

そして、気が動転しながら泣き続ける内に、麻央さんが旅立った正確な日時が分からなくなってしまったとすれば、いま、他の何よりも「数秘」に深く傾倒中の麻耶さんのこと、かろうじて気を強く取り直した後に、その旅立ちの日を、「無限・永遠」を意味する特別な〈マスターナンバー〉である22と信じることは必然であるとも言えるでしょう。