天瀬ひみかのブログ 『不思議の国のAmase』 AMaSe IN WONDeRLaND

僕たちの旅、ここではないどこか、幸福な場所へ。

【追悼・小林麻央さん】〈願かけ〉について一言 あの誓いを破ったのは最悪の「禁じ手」でした

2017-06-24 02:09:48 | 日記
麻央さんの訃報が昨日23日、日本全国を駆けめぐった前日、「愛してる」と海老蔵さんに言い残して亡くなられた麻央さん。

そのこともニュースで大きく取り上げられ、日本中が涙していますが・・・

海老蔵さんは、麻央さんのがんが治るように、「酒断ち」の願をかけられていましたね。

ですが、途中で、「麻央、ごめん、少しだけ飲みます」と破願して、禁じられたお酒を口にされました。

あれは……絶対にやってはいけないことでした。

願かけの途中で、それを破願する、禁を破るということは、実は、それまでそこに賭け続けていた「願いの正力」が、逆に多大なる「負の呪力」へと反作用的に変貌して、願をかけていた相手の元に襲いかかっていくのです。

ですので…途中で破願するくらいならば、最初から願かけなどしないほうが、はるかにマシなのです。

得度した僧ともあろうお人が、そのようなことも(仮に誰かから知識としては教わっていなくても)自らの「心」の芯で気づけなかったのか…

もしかすると、その麻央さんに向かってしまった願の反作用力の分がなかったとすれば、もしやの話ではありますが、今のこの事態が変わっていた可能性も全く皆無とは言えないのです。

真実、「本当の愛」があるのなら、がんが治るまで、きっぱりと酒を立ち続けることくらい、何の苦でもないことでしょう。

大切な人を治したいという「願」すなわち「愛」と「酒」とを天秤にかけて、酒の誘惑のほうが勝ってしまうなど、夢あってはなりませんし、酒の誘惑が勝つ程度の愛であれば、それが何を意味するかは、あえてここで言う必要もないでしょう。

どうです? 私が言っていることは「正論の中の正論」ではありませんか?

私のことを批判する方がいらっしゃるようですが、それは甚だ以て「お門違い」というものです。

仮に私を批判したいのなら、その前に、最愛であるはずの人の命がズシリとかかった「断酒の誓い」をいともたやすく「破断」にした麻央さんの一番身近な方のことから批判しなさい。

私を批判して良いのは、それが済んだ後ですよ。





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