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IWGP 池袋ウエストゲートパーク

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじ等々、勝手気ままに書いてます(^-^)/

洋七の回②

2000年05月26日 | IWGP
池袋の第一インホテルの屋上
京一が弦楽セレナーデの曲に合わせてバレエを踊っている。
っとそこにタカシが来た。
京一「やぁいつ来たの?」
タカシ「あんまりがっかりさせないでね、キョンちゃん」
と腕をフォークで刺した。京一も笑みを浮かべる。異様な光景なのね。





池袋西警察署
取調べ室に電波くんを襲ったときにいたGボーイズ2人と京一が呼ばれている。
吉岡と浜口が前に座って取り調べを行っているが京一はバカにしているのかフランス語しか話さない。嫌な男だね~
浜口はコルセットはめてるよ。あの時、京一に蹴られ怪我したのね。
吉岡「防犯カメラにバッチリ映ってるんだよ!その甘いマスクがよ!堪忍しろ」
その姿を横山が見ている。
そこに桜井が吉岡を呼びにきた「真島マコトが話があるって」

横山が京一に近づく、そしてタカシにフォークで刺された傷を力いっぱい握った。痛そうだねー
京一「離せよ」
横山「日本語しゃべった」


マコト「今回は吉岡だけが頼りなんだよ。頼む・・母ちゃん助けてくれよ」
ドリコネの件ね。吉岡真っ先に飛び出した。男だね~



真島家の前
吉岡「律子さん!目を覚ましてください!」出かけようとする律子を引き止める。
律子「もぅ!うざったい!どいて出かけるんだからー」
一生懸命遠まわしに、ねずみ講をやめるよう言うが律子には伝わらない。
律子「もう何がいいたいの?!」
吉岡「好きです」
あーそうゆうのじゃないんだよね・・マコト影から見ていて呆れ顔。。






京極会のビルの前
サルがドリコネ内藤の付き人(ハギオ)が入って行くのを見ている。

ハギオが京極会のボス(蓮沼)に大金を渡す
蓮沼「大丈夫~?バレてない?」
ハギオ「会員が勝手に使いこんだことにしておきます」
蓮沼「しかし裏でヤクザが手を引いてるとも知らず、オタクの教祖様随分おめでたい女だね」
ハギオ「いずれ内藤にはきちんと説明するつもりです・・」
蓮沼「あーゆうガツガツした女苦手なんだ。ひたすら裏方に徹するつもりだよ」
ハギオ「すいません・・」
蓮沼「最近さぁフルーツ屋の女と付き合ってるんだ、女もさぁ季節物だからさ」と笑う。やっぱこの人が律子の愛人?!





池袋大橋
マコト物思いにふけている・・と横を見るとヒカルがいた。
マコト「あれ?お前いつ来たんだよ」
ヒカル背を向ける。
マコト「ほったらかしにして悪いと思ってんだよ、とりあえず母ちゃんの事終わったら埋め合わせするから」
ヒカル「これ返す・・もうやってらんないよ」とマコトがくれたこけしのストラップを差し出してきた。
マコト「何が?」
帰ろうとするヒカルをマコトが引き止めた。

ヒカル「触んないでよ!汚いな!!」とこけしのストラップを投げてしまった。カナと一緒にいるとこ見て許せなかったんだよね・・
ヒカル「ちゃんと付き合う気ないならそやって言えばいいじゃん!適当なのが一番ムカつくの!大変なのはマコっちゃんだけじゃないよ!ヒカルだっていろいろあったけどマコっちゃんのこと好きだから一緒にいるんじゃん、一生懸命考えてそれでもマコっちゃんと一緒にいたいって思ったんだよ。ヒカルの事も適当、リカの事も適当・・・格好つけんなって感じ!」思いを全部ぶちまけたんだね。
マコト「言ってよ、思ってること全部言ってよ、聞くからさ」
ヒカル「全部言った・・」
マコト「ありがとう」
ヒカルまた泣いちゃったよ。マコト、ヒカルと抱きしめようとするがすり抜けて行ってしまう。すると
ヒカル「あった♪」とさっきぶん投げたこけしのストラップを拾った。もう許してくれたんだね。よっぽどマコトが好きなんだね。





真島家
マコト、律子のこと、ヒカルのこと、カナのことを考えてる。目覚ましが鳴り下に下りると・・そこにはカナがいた。

律子に聞くと、律子がドリコネの長期研修会で沖縄に行くんだって。東京代表に選ばれたということ。それで一時的にカナに店を手伝いに来てもらったよう。。
マコト「そんなこと急に言われたってさぁ」
律子「ホントはうれしいくせに!」
まぁ確かにね・・






タカシの家のサウナ
横山が訪ねると「貸切」という文字。中に入るとGボーイズが大勢いるよ。
タカシ「お客さん、今日は貸切なり」
横山「僕のことは気にしないではじめてください」って言われても警察でしょ・・
タカシ「何を始めるんですかぁ?」と笑う。
横山「尾崎京一の処分について話合うんだろ?」
タカシ「処分なんてしないよん、座れば」





真島家
1台の外車が停まる。
律子「はーぃ♪」
っと車から出てきたのはサルだった。
律子「なんだサルかよ」
マコト「何この車?」
サル「おやじさんに買ってもらった。それとこいつ舎弟。って言っても年上だけどね」っていかにもチンピラって雰囲気の男を紹介。シンヤって言うんだって。強面だけどいい奴そうだね。
サル、店にいるカナを見る。意味ありげな目・・







タカシの家のサウナ
タカシ「だから悪いことすんなって言ってんじゃないの、ダサイことすんなって言ってんの。分かる?」
京一「それは誰が決めるの?」
タカシ「悪いことは(横山を指す)、ダサイことは(自分を指す)」
京一「分かんないな」Gボーイズから罵声が飛ぶ。
京一「温いな。ここ何日か池袋歩いたけど、お金も女も薬もナイフも全部手に入るじゃん、何で使っちゃいけないの?300人が500人になっても1000人になっても温い奴じゃ意味ないじゃない。仲間意識でつるんでる方がダサくない?現にこうしてる間誰も手出してこないっていうことは誰かがやんなきゃ動かない」とその時タカシが顔面を蹴った。その後をGボーイズがオラオラと・・
タカシ「はいはい、いい?強いだけじゃ誰もついてこないのよ。キングと張り合うならもっと頭使いなさい」京一、笑みを浮かべる。






真島家
サル「お前、京極会って知ってる?」
マコト「知らねぇ」
サル「関西系の組織で最近池袋に進出して、うちの真っ向から張り合おうとしてるんだ」
マコト「それがどーした?」
とサルがピコリ茶をマコトに渡した。
サル「それお前の母ちゃんの。それを裏で手引いてるのが京極会だ」
マコト「まじで・・」
サル「おやじさんの愛人覚えてる?ちょっとポッチャリした。死んだよ、原因は無理なダイエットによる心臓麻痺だって。部屋調べたらそれが出てきた」いたね、ポッチャリした愛人。みかんの回に出てきたね。
サル「幻覚作用があるらしいんだ、変なもんが見えるってよく言ってたらしい。お前の母ちゃんもやばいんじゃないの?」
マコト急いで部屋を出る。
サル車に戻りシンヤに「撮ったか」
シンヤ「バッチっす♪」って何を撮ったの?





岩淵家
マコト、インターフォンを押すと息子が出てきた。「お母さんいるかな?」




羽沢組の事務所
組長と生き残ったもう1人のポッチャリ愛人が遺影に手を合わす。
氷高「京極会の蓮沼の愛人を西三番街の果物屋で見たという垂れ込みがありました」と写真を渡す。
組長「間違えないのか?!」
シンヤ「そうなんだろ?」と女に。ってこの女、この間マコトとシュンがドリコネの講演会に行って、ドリコネについて聞いた女だね。
女「間違えないよ!絶対そいつ!」
シンヤ「あっこいつミチルっていって自分の女房なんですけど、この間ドリームコネクションの説明会に潜り込ませたんでバッチす♪」シンヤの奥さんだったの。世間は狭いね~
組長「こいつが蓮沼の女か!いい年こいてくそ!!変態野郎が!!」と眼鏡を折っちゃったよ・・






ドリコネ内藤、車の中から律子に電話をする。運転手はハギオ。律子すぐ出る。これからそちらへ向うと告げ電話を切る。長期研修会のお迎えね。。
内藤「間違えないのね、ハギオ」
ハギオ「はい、4月5月と嘘の報告書を提出してました」この間蓮沼に言った通り会員が使い込んだってことにする気だね。悪い奴だね。律子が被害に遭ってしまう・・
内藤「許せない、このあたしから不当な搾取しようとするなんて。昔のアイドルみたいな顔して」
ハギオ「私から厳重に注意を・・」
内藤「何?!」
ハギオ「あのような事は・・岩淵・・」
内藤「岩淵さんはいるのよ。いるでしょ!生きてるでしょ!」
ハギオ「生きてます!」
やっぱり裏があったのね・・






岩淵家
マコト、岩淵さんのお宅に上がる。夫がドリコネについて話始める。始めは大反対したけど、始めたら人生観が変わったとかペラペラと話す。
マコト「ねぇお父さん、自分の言葉でしゃべってくださいよ。今言ったことって、これに書いてある通りのことでしょ」と「じょうずに仲間を増やすには」というドリコネのパンフレットをマコトが出した。
岩淵夫「マコトくんも!」
マコト「俺は母親が心配だから調べただけ」
岩淵夫「・・・母さん遅いね・・」
マコト「何かさっきからここ変な臭いしません?」

マコト、2階が上がる。各部屋を見る。夫、息子が止めに入るがお構いなしに。っと1つの部屋から悪臭が。開けてみると風呂場。そして風呂場の中には薬漬けになった岩淵さんがいた。死んでるよ・・

岩淵夫「生きてますよ」
岩淵息子「お母さんは生きている」洗脳されちゃってるんだね。。




警察が来た
桜井「詳しく調べてみないと分からないけど、奥さん亡くなったの昨日や今日じゃないですよね?」
岩淵夫「妻は生きています」
家宅捜査をしている警察の持ち出したダンボールから1通の手紙が落ちた。マコトが拾う。
マコト「これって?」
岩淵夫「長期研修会のお誘いですよ」
マコト、律子が言ってた長期研修会の事を思い出した・・・




真島家
律子、玄関で内藤の迎えを待っている。
そこに1台の外車が到着
律子「ハギオさん♪トランク開けてくださらない♪」ヤバイ、行っちゃうよ!





岩淵家
岩淵夫「妻は東京代表に選ばれたといってとっても喜んでいました。沖縄でのシンポジュームに出るのは会員の大きな目標ですから。私も息子も妻を誇りに思いました。そして次の水曜日、妻は帰ってきました。妻はプラチナビューティー、つまり最上の美を手に入れたと内藤女史は会員の皆さんに説明しました」
奥さんがタンカーで帰ってきて、風呂場で薬漬けでも死んでるとは思わなかったよう・・

桜井「その話、真に受けて今日まで死亡届けも出さずに・・」
岩淵夫「真に受けるも何も真実ですから」





『洋七の回③』へ続く