No.0004: 西ドイツ製 STURMKAPPEのオイルランタン。
まだドイツが西と東に分かれていた頃に作られたオイルランタン。STURMKAPPEとは「嵐の中でも消えないよ!」を意味するドイツ語だけど、きちんと暴風対策が施されているランタンの王様なのヨ。40年以上も前の物だから状態のいいのに出会うのが本当に難しいの…だから、ずっと探し続けていた逸品よ。ひょこっとオークションサイトに出ていて、ようやく購入できました。コンクリートジャングルで、いろんな案件に追われながら生活している毎日から、ほんの少しだけ本当の森に帰って過ごすのもアリかな…と思ってネ。
40年前に生まれた物で、地球の裏側からやってきたオイルランタン。どんな人たちが、どんな想いで使っていたのかな?誰にも使われることなく、倉庫の片隅で眠っていたのかしら?作られてから100年以上が経過した者をアンティークと呼ばれるらしいので、40年と少しくらいじゃ、まだまだ若手なんだね、オイルランタンも私もナ。
それでもほんの少しだけ、過去を振り返って、出会ってきた人たちや歴史に想いを馳せると、あたたかい炎の中に、フィルム映画の様な情景が浮かぶのが楽しいのです。
おやすみなさい、良い夢を。
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