嘆きのピエタ ★★★★

嘆きのピエタ　★★★★

　　　　監督　キム・ギドク
　　　　出演　イ・ジョンジン
チョ・ミンス

2012年 韓国

昨年のフィルムフェスティバルの時は、チケットを取っていたにも関わらず、足の怪我の為に行けず、ダンナに仕方なくチケットを譲ったのですが、その「嘆きのピエタ」が遂に公開されました。

そこで、早速見に行って来ました。

平日の4時にも関わらず、サービスデーのせいか満席でした。（ひまひまは、ネット予約をしていたのでギリギリに行っても、大丈夫でした。）

とにかく、最初から息苦しさを感じるほどの映像・・・
決して画面上には血が飛び散るシーンも、取り立てに行った先で起こる残酷なシーン も出てこないのに、観客は血の臭いや、その他の色々な臭いをそこで感じるというのは、不思議な感覚のような気がしました。

ここに出てきた人間誰もが、救われないというのがそうさせるのか。。。

最後の展開が、あまりにショッキングでガンドもちょっと可哀想だなとミソンが言ったように思ったひまひまでした。