ドグマ ★

ドグマ　★

　　　　　監督　ケヴィン・スミス
　　　　　出演　ベン・アフレック
　　　　　　　　　マット・デイモン
　　　　　　　　　リンダ・フィオレンティーノ

　　　　　　１９９９年　　　アメリカ

天国への帰還を企む堕天使コンビと、彼らを阻止するためにつかわされた女性の戦いをコミカルに描いた異色の宗教ドラマ


ひまひまは聖書にはまったくといってイイほど知識がありません。
この作品は基本的にある程度の聖書の知識がない人が観ても楽しめませんし、内容さえも把握できないかもしれません。よってこの★１つはひまひまの知識不足のためです

ザ・ビーチ ★

ザ・ビーチ　★

　　　　　監督　ダニー・ボイル
　　　　　出演　レオナルド・ディカプリオ
　　　　　　　　　ティルダ・スウィントン
　　　　　　　　　ロバート・カーライル


　　　　　　２０００年　　　アメリカ


現代の若者の倦怠と狂気を美しいリゾート地を舞台に描いたサスペンス・ロマン


ディカプリオの新作なので期待してました。
でも・・・・最初の謎の島に行くところ辺りまではふ～むと面白かったけれどなんかその後はナゼそんな生活をしていくのかが今ひとつ伝わってこなかった。残念。

ワールド・イズ・ノット・イナフ ★

ワールド・イズ・ノット・イナフ　★


　　　　　監督　マイケル・アプテッド
　　　　　出演　ピアース・ブロスナン
　　　　　　　　　ソフィー・マルソー
　　　　　　　　　ロバート・カーライル
　　　　　　　　　デニース・リチャーズ

　　　　　　１９９９年　　　イギリス


英国諜報部ＭＩ６の諜報員００７ことジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ第19作


久しぶりに００７シリーズを観ました。
でも何だかがっかりです。昔はもっと手に汗にぎるような作品ではなかったですか？（それともあまりにそのような作品が多すぎるからなのかー）ひまひまが思っていた００７とはあまりにちがっていたので★１つです。

ファイナル・カット ★

ファイナル・カット　★

　　　　　監督　ドミニク・アンシアーノ／レイ・バーディス
　　　　　出演　ジュード・ロウ
　　　　　　　　　サディ・フロスト
　　　　　　　　　レイ・ウィンストン

　　　　　　１９９９年　　　イギリス


突然亡くなったジュード・ロウの葬儀の日。妻のサディ・フロストは自宅に集まった友人たちを前にジュード・ロウが生前に残したビデオテープを見せる。そのビデオはジュードが友人たちを隠し撮りしたプライベート・ビデオだった


ジュード・ロウ見たさに見たのですが、あまりにも個人的に作ったような実験映画のようで、ひまひまは好きになれません。
これはジュード・ロウが死んだと言う仮定で撮られているのですがその試みがみえみえでちょっとね～という感じでした。

クリミナル・ラバーズ ★

クリミナル・ラバーズ　★　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　監督　フランソワ・オゾン
　　　　　出演　ナターシャ・レニエ
　　　　　　　　　ジェレミー・レニエ
　　　　　　　　　ミキ・マノイロヴィチ

　　　　　１９９９年　　フランス/日本


殺人の逃避行の末たどりついた森の家で繰り広げられる寓話的な世界を描く異色ドラマ


現代のヘンゼルとグレーテルとうたっていたのでちょっと楽しみにしていたのですが、ちょっと偏っていませんか？ひまひまには自分勝手な女の子が引き起こした単なるゲームの結果としか思えませんでした

リリィ・シュシュのすべて ★★★★

リリィ・シュシュのすべて　★★★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　岩井　俊二
　　　　　出演　市原　隼人
　　　　　　　　　忍成　修吾
　　　　　　　　　伊藤　歩
　　　　　　　　　蒼井　優

　　　　２００１年　　　日本

ウェブサイト上で一般参加者たちとの対話を通して書き上げられた物語を基に、イジメる側とイジメられる側のふたりの男子中学生の青春を、リアルに描出するドラマ


「ＧＯ」とはまったく反対の方向にある青春もの
大人になった私達にはとても残酷な子供の世界があまりに辛かったです。
ＷＥＢ上の事が全て文字として出てくるのですが、あれは結構疲れます。ただ、あの田園風景はひまひまの青春時代を思い出させ岩井俊二監督の画面は本当にホッとさせてくれるので大好きです。

プリティ・ブライド ★

プリティ・ブライド　★

　　　　　監督　ゲイリー・マーシャル
　　　　　出演　ジュリア・ロバーツ
　　　　　　　　　リチャード・ギア
　　　　　　　　　ジョーン・キューザック

　　　　　１９９９年　　　アメリカ


結婚式をドタキャンばかりする女性と、彼女を取材にきたジャーナリストのラブコメディ


きっと若い女性が観ると「よかったわ～」というのだろうけれど、有名な俳優を揃えて２匹目のどじょうを狙ってもそんなにうまくはいきませんよ！
ひまひまには退屈な作品でした。

　　　　　　

エドワード・ズウィック ★★★

エドワード・ズウィック 　★★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　監督　エドワード・ズウィック
　　　出演　デンゼル・ワシントン
　　　　　　 　アネット・ベニング
　　　　　　　ブルース・ウィリス

　　　１９９８年　　　アメリカ

戒厳令が発令されたニューヨークで、国家とテロリストの対決を描くサスペンス大作


実はこれ、９月の初めに観たのですが、見た直後にあのテロ事件があったので、とても驚きました。
見た時はなんだかアメリカも悩んでいるんだな～なんて思った程度だったけど、あんな事が起きるとちょっと背筋が冷たくなりました。

ＧＯ ★★★★★

ＧＯ　★★★★★

　　　　　監督　行定　勲
　　　　　出演　窪塚　洋介
　　　　　　　　　柴崎　コウ

　　　　　２００１年　　日本


在日韓国人三世の高校生が、恋に友情に悩みながらもアイデンティティに目覚めていく姿を活写した青春ドラマ


最高！本を読んで行ったにもかかわらずとても楽しめました。
杉原と窪塚さんがピッタリはまっていてたまりませんよ！
題材はどうしても暗くなりがちなのに軽くしているセリフもいいし、ひまひまの今年の１番になるかも・・・

救命士 ★★

救命士　★★

　　　　　監督　マーティン・スコセッシ
　　　　　出演　ニコラス・ケイジ
　　　　　　　　　パトリシア・アークェット
　　　　　　　　　ジョン・グッドマン

　　　　　１９９８年　　アメリカ


仕事のストレスで崩壊寸前の救急救命士の姿を追ったドラマ

スコセッシの作品で、スローなところがあったり、画面を見ているだけならば面白いのかもしれないが、ストーリーにあんまりメリハリがなくせっかくの作品なのに残念でした。

マドレーヌおてんば天使 ★★

マドレーヌおてんば天使　★

　　　　　監督　デイジー・Ｖ・Ｓ・メイヤー
　　　　　出演　ハティ・ジョーンズ
　　　　　　　　　フランシス・マクドーマンド


　　　　　　１９９８年　　　アメリカ

1962年10月1日に出版した絵本シリーズ、「マドレーヌ」(原題：Madeline)の実写映画版。著者生誕60周年記念作品

子供が出てくるだけ面白く、ほろっとさせるところもあり、子供と共にみるにはベスト。

ハリウッド・ミューズ ★★★

ハリウッド・ミューズ　★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　アルバート・ブルックス
　　　　　出演　シャローン・ストーン
　　　　　　　　　アルバート・ブルックス
　　　　　　　　　アンディ・マクダウェル

　　　　　１９９９年　　　アメリカ

ハリウッドの裏話も満載のコメディ

この作品を映画として見るのは少しちがうんじゃないかな～と見終わって思いました。でも映画なんですが・・・
ただ、映画業界の裏側ってほんとうはこんな風なんじゃないの～とマジに思いました
業界の裏側をのぞいて見たい人は見てみてください。

欲望という名の電車 ★★★★

欲望という名の電車　★★★★

　　　　　監督　エリア・カザン
　　　　　出演　ヴィヴィアン・リー
　　　　　　　　　マーロン・ブランド
　　　　　　　　　キム・ハンター

　　　　　１９５１年　　　アメリカ

久しぶりに見直してみてやっぱりすごいな～と思いましたよ、ひまひまは。
マーロン・ブランドは今の姿からは想像できないほどのいきがった若者の姿がみえたし、ビビアン・リーのこわ～い感じが伝わってくるし・・・、なんといってもあの作品はなんだか暑さまで伝わってくるところがすごいですね！

パトリシア・アークエットのグッバイ・ラバー ★★

パトリシア・アークエットのグッバイ・ラバー　　★★

　　　　　監督　ローランド・ジョフィ
　　　　　出演　パトリシア・アークェット
　　　　　　　　　ダーモット・マローニー
　　　　　　　　　ドン・ジョンソン

　　　　　１９９８年　　　アメリカ

奔放な人妻が計画した保険金殺人の顛末を描いたブラック・コメディ


保険金ほしさに義理兄を夫婦で殺害したことからいろいろと現実が見えてくるというちょっと怖いお話
ひまひまがこの話しにのめりこめなかったのはパトリシア・アークエットがあまりに綺麗すぎたからなのか・・・
あの顔にショート・ボブは近寄りがたいお人形のようでした

顔 ★★★

顔　★★★

　　　　　監督　阪本　順治
　　　　　出演　藤山　直美
　　　　　　　　　豊川　悦司

　　　　　　１９９９年　　日本


殺人を犯した中年女性の逃亡の軌跡を描いたヒューマンドラマ


阪本順治監督作品。以前から観たい作品でしたので満足できました。
それにしても藤山直美という人は何気ない存在感のある人ですね！誰でも出来そうに演じるのだけれど、あれはできません。（あの人の人生は自分がやりたい事をしっかりと歩んできていそうでとてもステキだな～）